コンニチワ。わらびです。
皆さん「リーソン島」という島をご存じでしょうか?
一応ベトナム人向けの観光地なんですが、おそらくベトナム通の人でも知らない人がほとんどであろう秘島みたいな場所なんです。
青森県ほどでないにしろ知られざる秘島リーソン島。
観光地というにはあまり見どころのない、ベトナムの離島の原風景が広がるのどかな場所に4日間滞在してきました。
リーソン島とは?

「リーソン島」は、クアンガイ省に位置する火山島で、外国人はほとんどやってこない、ベトナム人向けのリゾート島。人口2約万人。島の三分の一がニンニク畑で、ベトナムのニンニクの一大産地であることから「ニンニクの王国」とも呼ばれています。
秘境、そしてニンニク。
これは青森県とどこか通じるところがありますね?
まあ青森県に似ているなんて言ったら、リーソン島にとんでもなく失礼なんですけど。
とりあえず申し訳ありませんでした。
アクセス方法

リーソン島へのアクセスするにはほとんどの人がクアンガイの「サキ港|Sa ky Port」から。一応ダナンからも高速船が就航しています。

私の訪れた3月時点でサキ港とリーソン島を往復する便は1日5本でしたが、これは季節により減便されるので、スケジュールを確認する場合は公式サイトから。
値段は一律203,000VND=1,218円。
クアンガイからサキ港へは、路線バスもフェリーの時間に合わせて運行されています。ちなみに、途中にソンミ村虐殺記念館もあります。
島の見どころ
リーソン島は観光という面ではそこまですることがありません。
そもそも観光地化はあまりされていないので、ダナンやフーコック島といったビーチリゾートとは大きく異なります。
島の主な見どころは、3つの火山クレーターと手つかずの自然。観光地とはまた違うゆっくりとした島の情景が見どころとなります。大半の観光客は1日2日で帰ってしまいますが、何もない島でのんびりしてみるのも良いかもしれません。
フラッグタワー

リーソン島では最も有名な観光スポット「フラッグタワー」。
ベトナム国旗の掲揚された塔があるだけで周囲には何もありません。
島で一番高いクレーター山の上にあるので、基本的なアクセス方法はバイクになります。私は歩いて行き後悔しました。
ちなみに、タワーの先は軍事施設になっているので一般人の立ち入りは禁止。

周囲に何もないとはいえ、島で一番高い場所なのでこのように綺麗な海を見渡すことができます。
ドゥック寺院


島の西側にある「ドゥック寺院」。
ここの見どころは、巨大な菩薩像と寺院の裏手にある火山クレーター。寺院自体は崖に彫られているのでかなり小規模です。


クレーターの最も印象的である角のようなとんがり。道は繋がっていないので途中までしか行くことはできませんでした。
相当無茶をすれば行くことができるかもしれないので、我こそはという冒険野郎は是非ともチャレンジしてほしいところです。

クレーターに向かう途中の登山道からはこのように、眼下に広がるニンニク畑とお墓を一望できます。
ニンニク畑と墓地という前代未聞のコラボレーションを見れるのはおそらくここだけ。
トーボー門

波の浸食によってできた「トーボー門」。
沈みゆく夕陽をこの門から覗き込むように写真を撮るのが人気なようです。
日中に行ってもそこまで物珍しさは感じません。
ニンニク

ニンニクはリーソン島が誇るメインプロダクトなので、屋根の上や路上など至ところでニンニクを乾燥させています。
ニンニクの生産量日本一の青森県でもこんな光景は見たことありません。大量のリンゴが廃棄されているのならよく見かけますが。

お土産には白ニンニクを熟成させた「黒ニンニク」がおすすめ。
ニンニクとは思えない、ドライフルーツのような酸味と甘さ。普通のニンニクよりも栄養価と健康作用が高いスーパーフードなのだそう。

外部向けに生産されている黒ニンニクは安くても1,000円以上しますが、不揃い品のケース詰はひとつ当たり500円程度とかなりお買い得。
海産物

リーソン島は漁も盛ん。港には大量の漁船が停泊しています。

シーフードレストランも多くあり、アサヒガニという変わった形のカニも有名らしいですが1匹あたり3,000円以上とかなり高価。
それ以外にグソクムシも食べられているみたいなので気になる人は挑戦してみるのも良いかもしれませんね。

個人的に気に入ったのが、海苔の袋詰め。
島で採れた海苔をニンニク、ゴマと一緒に焙煎した香り高い一品。ビールのおつまみにピッタリです。
一袋200円ほどと値段も安いのでお土産にもおすすめ。
島での過ごし方
リーソン島の観光自体は1日もあれば終わります。
あとは海で泳ぐということもできるでしょうが、日中は暑すぎるのでそもそも出歩いている人がいませんでした。


4日間滞在しましたが、その間観光以外には、軽く散歩してカフェに行ってあとはホテルでブログの執筆をするくらい。
どうでもいいけど、リーソン島滞在中に広告のアドセンスを申請しました。
本当はランニングもしたいところだったけど、日中は暑すぎるし、夜は街頭もほとんどなくて走るには心もとない環境。


ホテルの部屋には冷蔵庫が備え付けられていたので箱でビールを買ってきて冷やして飲んでいました。
確かにビールをたくさん飲む人はこの購入方法が効率的ですね。旅行者で箱買いする人なんてほとんどいないでしょうけど、3日以上滞在する部屋に冷蔵庫がある場合はこの方法が一番。
持って帰るのが少々面倒かもしれないけど、屈強な肉体を持つ人間には関係ありません。
ビールの箱買いという新たな道が開けました。
おわり
のどかで豊かな自然が残るリーソン島。
4日間、大してやることはありませんでしたが、青森県と違い何も無いわけではありません。そこにはニンニクと島の自然、人々の培ってきた歴史がしっかりと存在します。
確かに観光地としてはそこまで大きな見どころはありません。
しかし、ここではあえて、観光ではなく「生きる」という点にフォーカスを置いてみることで、なんかそういうチルとか良い感じになるんじゃないかなと?
とりあえず、皆さんもビール箱買いしてみてね。
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