こんばんわ、ワラビです。
仏教の聖地で出家を決意したのも束の間。
冷静に考え直したら怠くなったのでやっぱやめました。
さておき、次はネパール第二の都市ポカラへ。
今回はルンビニからポカラまでのバスを使った移動方法を紹介します。
この記事の情報は2024年1月時点でのものになります。
ルンビニからポカラへの移動
ルンビニのお次はポカラへと移動します。
ネパール第二の都市で落ち着いた雰囲気が魅力的のポカラ。ここで沈没してしまう旅行者も多いんだとか。
まずは国境付近の街「シッダルタナガル」まで戻り、そこからバスに乗って行こうと思っていましたが、さすがネパール第二の都市というだけあってルンビニからの直行便もありました。
という訳でルンビニからポカラまで約200kmの移動になります。
チケット売り場の場所
バスのチケット売り場はウェルカムと書かれている門のある空き地?の近く。
下のマップでピンを打っているところになります。
バスの出発も同じ場所からになります。
空き地の脇には簡素な小屋があるのでそこがチケットカウンターとなっています。
まあ見ればわかりますね。
小屋の前にはバスのタイムスケジュールが貼り出されています。
ぽあらへの便はいずれも早朝発。
私は6:45発の「Sanjog Travel」のチケットを購入しました。
出発時間は早いですが、ルンビニ村は小さいのでこの村に宿泊している限りはホテルから簡単に歩いてこれます。
ポカラまでの料金は1,150NPR=約1,250円でした。
ルンビニからポカラまでは約200km。
普通であれば4時間もあれば到着する距離。仮に歩いたとしても歩いても4日ほど。
移動の様子
移動当日の朝。
6時とはいえ冬なのでまだ暗く、深い霧も立ち込めている。
前日チケットを購入した場所に行くと既にバスが待機していました。
近くにいた運転手にチケットを見せバスへと乗り込む。
車内へ足を踏み入れた途端、どこか懐かしい祖母の箪笥みたいな匂いがする。
老人のにおいなんて湿布か仏間のどちらかでしょうけど、私の祖母は仏間のにおいでした。
皆さんの祖母はどっちのにおいでしたか?
匂いの元を探すと、ダッシュボードの上でお香が焚かれていました。
婆ちゃんの正体見たり枯れ尾花。
車内はこのように小綺麗。
走り出したは近場の街をいくつか経由し客を拾い山道へと入って行きます。
ネパールは国土の大部分がヒマラヤ山脈に属する山岳国家なので、移動では曲がりくねった険しい山道を抜けることになりあまりスピードが出せません。
山道には未舗装路も多く、崩落や操作ミスによる転落事故が相次ぎよく人死にが出ています。
すれ違いざまには、未舗装路の際をギリギリで走り抜けることもしばしば。
落ちるか落ちないかはドライバーの腕と運次第。
祈ったところでどうこうなるものではないと思うので、落っこちた後のことを考えてせめて遺書とか書いておきましょう。
6:45分にルンビニを出発したバスは、途中何度か休憩を挟みポカラに到着したのは15:00ころ。
約8時間ほどで着きました。
ポカラでの到着場所は「Tourist Bus Park」というところ。ホテルの多く集まるレイクサイドまでは2kmほどです。
ポカラで宿泊したホテル
ポカラでお世話になった「HOTEL CHERRY GARDEN」。
日本語を話せるオーナーが経営しています。
ドミトリーの宿泊料はポカラでも特に安い部類で1泊500ほど。
安いけど宿の設備はしっかりキレイ。WiFiも良好でシャワーはちゃんとお湯が出るし屋上に洗濯物を干す場所があります。
バスチケットやトレッキングツアーなどポカラ発のツアーの申込みも可能。
オーナーが日本語を話せるので、トレッキングなど英語に不安がある場合はここから申し込んだほうが確実です。
Googleマップやトリップアドバイザーでは日本人から星5の満点評価をたくさん付けられていますが、これはオーナーがお願いしてくるから。
私も晩御飯を御馳走になるのと引き換えに星5を付けました。
設備に関しては清潔でホットシャワーも使用可能。屋上には洗濯物を乾かすスペースもあり。
ガイドの同伴が必要な地域へのツアーの手配も行っています。
確か10日以上いた気がします。
まとめ
- ルンビニ→ポカラ
- バス料金・1,150NPR=約1,250円
- 所要時間・約8時間
- 到着場所は「Tourist Bus Park」
- 出発は早朝のみ