こんにちわ。わらびです。
韓国・済州島をぐるりと一周、総距離437kmにおよぶロングトレイル「済州オルレ」。
今回は実際に歩いた経験をもとに、オルレを楽しむために必要な持ち物について紹介していきます。
この記事は2024年9月の情報に基づき作成されています。
※1,000KRW=110円
もくじ
オルレの準備・必要な持ち物
済州オルレは、サンティアゴ巡礼のように毎日宿を移動しながら歩くスタイルではありません。
多くの人は拠点となる宿に荷物を置き、バスで各コースのスタート地点へ移動して歩きます。
そのため、歩く際の荷物は必要最低限でOK。スマートフォン、財布、そしてスタンプを押すためのパスポート。この3つがあれば基本的には問題ありません。
しっかりとした装備を揃えなくても気軽に歩ける。それこそがオルレの大きな魅力です。

自分はこのバックパックしか持っていませんでしたが、もっと小さめのものが理想かと。何ならウエストポーチでも充分に事足ります。
オルレパスポート

オルレを歩く上で唯一といえる必須アイテムが「オルレパスポート」。
各コースのスタートと中間地点、ゴールに設置されているスタンプを押していくことで、自分の歩いた軌跡を記録できる冊子です。
このパスポートは、済州島オルレの管理団体が発行しており、価格は20,000KRW=2,200円となっています。

スタンプを集める楽しさはもちろん、全コースを踏破すると完歩を証明する特別なスタンプが押されるため、モチベーション維持にもつながります。
さらに、提携しているカフェやレストランで割引を受けられる特典もあるため有効活用したいところ。
- 各コースのスタート地点にあるインフォメーションセンター
- 西帰浦市の済州オルレ旅行者センター
- 済州市内の金萬徳記念館
- オルレと提携しているカフェやゲストハウス
サンティアゴ巡礼関係のアイテム
オルレはサンティアゴ巡礼に影響を受け作られました。そして、公式にコラボレーションも行っています。

例えば、オルレ終了時にサンティアゴ巡礼の証明書があれば、オルレとの共同踏破認定書を発行することができます。
2024年9月時点では、まだ五百数人しか発行していないというレアなものでした。

それ以外にも、巡礼のシンボルであるホタテ貝をカバンからぶら下げ歩いていると、「あ!あの人巡礼経験者なんだ」と周囲の人から一目置かれ、なんだか優越感に浸れます。
優越感に浸れるだけで、特に役立ちませんけどね。
靴について

オルレのコースは、舗装路だけでなく海岸の岩場や山道など変化に富んでいます。
本格的な登山装備までは必要ありませんが、1万円前後のトレッキングシューズ、もしくはランニングシューズがちょうど良い選択です。
特に滑りにくいソールと足首の安定感があるものが安心です。実際に歩いてみると、思った以上にアップダウンがあり、軽いハイキングのような場面も多くあります。
また、靴と同じくらい重要なのが靴下。速乾性のあるスポーツ用のものを選ぶと、蒸れやマメの予防になります。
T-moneyカード
オルレではコースの起点と終点が分散しているため、バス移動が欠かせません。
そこで活躍するのが「T-moneyカード」。韓国全土で使える交通系ICカードで、日本のSuicaのような存在です。
空港やコンビニで簡単に購入でき、チャージして繰り返し使えます。
現金でもバスには乗れますが、お釣りが出ないこともあるため持っておくとスムーズです。
さらに乗り継ぎ割引が適用されることもあり、何度もバスを使うオルレでは節約にもつながります。
複数コースを歩く予定なら、ほぼ必須のアイテムと言っていいでしょう。
チャージ方法はとても簡単。GS25やCUなどのコンビニで店員にチャージしたい金額を伝えカードとお金を渡すだけ。
SIMカードは必要か?
オルレを歩く上でSIMカードは必要か?
結論から言うと、オルレを歩くだけであればSIMカードは必須ではありません。
コース上には青とオレンジのリボンや矢印がしっかり整備されており、道に迷うことはほとんどありません。基本的に歩くだけなので、オフラインでも大きな支障はないと断言できます。

もちろん、翻訳アプリや配車アプリを頻繁に使う場合はあると便利ですが、優先度は低めです。
また、島内にはバス停などにWi-Fiスポットも多く、オルレのみならず観光という面でも困る場面は少ないはずです。

おすすめアプリ
オルレには公式のアプリがあるにはあるのですが、表示言語は韓国語しかないので、現状韓国人向けとなっています。
と言っても、ルートや中間のスタンプ、コンビニ、トイレの場所の確認が主な用途なので地図アプリで充分に代用可能です。
しかし、韓国ではセキュリティ上の理由、北朝鮮への正確な地図情報が流出するのを防ぐため、Googleマップの利用には制限がかけられています。(2026年2月から条件付きで緩和)。
そのため、韓国で地図アプリと言えばカカオマップかNAVERマップが主流。
自分の場合はカカオマップをマップを使っていました。

カカオマップでは、Googleマップでは表示されない各コースのルートやスタンプの場所、トイレまで正確に表示されます。
道を間違わないにしても、黙々と歩いていると、時折中間地点のスタンプは見逃してしまいそうになることもあるのでダウンロードするのを推奨します。
カカオマップ
↳App Store版
↳Google Play版
オルレ公式アプリ
↳App Store版
↳Google Play版
おすすめのホテル
オルレでは島の北側を歩く場合は済州市、南側を歩く場合は西帰浦市に拠点を構え、そこからバスで各コースの起点にアクセスすることが一般的。
済州市

まず、私が済州市で宿泊したのが「Jeju Masil Guesthouse」。
イスラム教徒をターゲットにしたゲストハウスみたいですが、それ以外の人でもウェルカム。
このホテルは中心地から離れているものの、済州市バスターミナルのすぐ近くというのは抜群の立地。歩き疲れた状態で、ホテルのすぐ近くまで帰れるというのは大きなアドバンテージとなるでしょう。
シャワールームが広くて綺麗というのもひとつのポイント。疲れて立つこともままならない、そんな時に、半ば倒れこむようにしてシャワーを浴びれます。

すぐ近くにはドゥルチギの美味しい食堂や、徒歩5分くらいのところに24時間営業のスーパーマーケットもあります。
- Jeju Masil Guesthouse
- ドミトリー1泊15,000KRW
- 無料の洗濯機
- 自炊可能なキッチン
西帰浦市

西帰浦市で宿泊したのが「Slow Citi Guest House」。
西帰浦を通る全ての路線バスが通過する、中央ロータリーのすぐ近くというこれまた抜群の立地。島の南側を歩く際には、拠点を置くのに非常に便利な宿です。
- Slow Citi Guest House
- ドミトリー1泊17,000KRW
- 自炊可能なキッチン
- 無料の朝食
おわり
ガチガチに装備を揃えなくても気軽に歩けるのが、済州オルレの魅力。
近所に出かけるかのように、最低限の持ち物さえあれば、あとは一歩ずつ自分のペースで進むだけです。
これからオルレに挑戦する方の参考になれば嬉しいです。







