【マハカム川の上流へ!】船を使ってコタバングンからメラクへ行ってみよう

こんにちわ。わらびです。

サマリンダからやってきたコタバングン。

お次は、ここから船でマハカム川を遡上しメラクという町へ向かいます。

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この記事は2024年7月の情報に基づき作成されています。
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コタバングンからメラクへの移動方法

船でマハカム川を遡上して、上流にある「メラク|Melak」という町を目指します。

メラクはマハカム川沿いではそれなりに重要な町で、石炭の採掘場や大規模なパーム油農園から最寄りの拠点にもなっています。

なので実は、道は悪いものの陸路でのアクセスも可能。

……可能ではあるのですが。

せっかく大河が目の前にあるのに、ここでバスに乗るという選択肢はないでしょう。それをやったら、もう何しにカリマンタンまで来たんだという話です。

というわけで、当然のように船を利用。

ボート乗り場の場所

コタバングンのボート乗り場、つまりは港。河川港である。

それはテンガロン、サマリンダ方面へのT字路から100mくらいの場所にあります。

ボートは2種類

マハカム川を移動する船舶には2種類あります。

一つ目は、2階建ての公共船「カパール・ビアサ|Kapal Biasa」。

安い、予約不要、バイクも積める。トイレもあるし、簡単な食べ物も買える。

ふたつ目は、たった6時間でサマリンダとメラク間を結ぶスピードボート。

コタバングンからメラクまでは大体3時間くらい。予約が必要で料金も高いけど、サマリンダとメラク間をたった6時間で移動できるという利点がある。

どちらを選ぶかは人によるでしょうけど、船内で現地の方々と共に夜を越すという経験は、ここならではの旅行の醍醐味と言えるのではなかろうか?

出発時間

サマリンダを朝7時に出発したカパール・ビアサがコタバングンを通りかかるのは午後3時ごろ。

大体その時間に船着き場で待っていれば問題ありません。

料金

スピードボートには定員があるので事前予約が必要ですが、カパール・ビアサは予約不要。

来たらそのまま乗り込んで、船内で料金を支払います。

  • コタバングン→メラク
    • 120,000IDR
  • サマリンダ→メラク
    • 150,000IDR

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ボートへの乗り方

スピードボートなどの小型船は船着き場から直接乗船することが可能となっていますが、コタバングンの船着き場は浅すぎるせいかカパール・ビアサでは接岸できません。

そのため、まずは小型のボートに乗り込み、川の上でカパール・ビアサに乗り換えることとなっています。

この小型ボート、たった数分の乗船で50,000IDRという高額な料金がかかってしまいますが、いかんせんこれを使わなければ公共船には乗船できません。

これは外国人と現地人では料金が違うのかもしれませんが、とても阿漕な商売をしてらっしゃいます。

移動の様子

午後3時。時間通りにコタバングンを通りかかった公共船。

この船では接岸できないので止まる気配など一切なく、多少の減速はあれど、乗りたければあとは自力で何とかしてという感じ。

そもそも、少しくらいは港側に寄せて航行してほしいものである。

さておき、小型ボートに乗り込み出発すると、わずか2分ほどで船に接近。そこから手早く船に横付けしてチャチャっと乗り込みます。

その手際の良さ、さながら海賊の如し。

しかしたったこれだけで50,000IDRはやはり高いが、海賊体験のアクティビティと考えたら妥当なのか?

知らん。

2階部分はベッド付きの客室。

といっても、ここはサマリンダから乗り込んできた人たちですぐ満員になってしまうみたい。コタバングンから乗る私には当然空きなどあるはずもなく、下のスペースで過ごしましょう。

今日はここで現地の人たちと一緒に雑魚寝。寝具も何も御座いません。

バイクなんかも積んでいますが、この下にもさらにスペースがあり、そこにもバイクが入っています。

靴は天井の梁の隙間に収納スペースがあるのでそこに置いておきます。

さあ、船に乗ったはいいが特にやることは無い。

できることといえば寝るか景色を眺めるくらい。それでもって、見える景色といえば茶色く濁った川とジャングル、そしてたまに現れる川沿いの集落。

時々見かける大型船。

これは何かというと、石炭の運搬船。

石油や天然ガスなど豊富な天然資源を誇るインドネシア。中でもカリマンタン島は石炭の一大産地。

採掘場がマハカム川沿いという好立地ゆえ、このような方法で石炭の大量輸送が可能となっているのです。

今回追い越した船は空っぽ。上流から運んできた石炭をサマリンダで降ろし、再び上流の採掘場へと向かうようです。

下流へ向かっていく船はこのように大量の石炭を積んでいます。

マハカム川遊覧中で物珍しい光景といえばこのくらいでしょうか?

次は、カパール・ビアサが誇る食堂を紹介しよう。

こちら、船内の食堂とそこに付随する売店である…

まあ食堂と言えど、船内の後方のスペースに炊飯器やポットやら置いているだけ。一応、コンロもあるので出来立ての料理も食べれる。

まあ私は、なんだか嫌な感じがしたので食べていませんけどね。

外国人には、ちとキツイ環境かもしれません。

食堂が衛生的に不安なので今晩の私のごはんはカップタイプのOREOである。

次にトイレだが、便座などはなく床に穴が開いているだけで川に直接垂れ流し。

そこには、人と自然を分かつものはなく、有史以前の人間の排泄方法を体験できます。

船内で紹介できるのはこのくらいです。

深夜、寝ていたところ眩い光で目が覚めてしまう。

川沿いに広がるこの光の正体は石炭の採掘場。採掘した石炭をコンベアで直接船に注ぎ込む場所だ。

世界有数の石炭輸出国であるインドネシア、国家の経済と発展を支える重要な産業は、こうして夜も休まず働いている。それに比べれば働いていない私の安眠など些末なこと。

ちなみに、この石炭は日本にも輸出され、火力発電所でガンガン燃やされています。

いつもお世話になっております。

石炭の採掘場があるということはメラクまではあと少し…と思いきや、メラクに到着したのは3時間後のことであった。マハカム川ってすごい蛇行してるんだよね。

到着後は?

メラクに到着するのは深夜3時前後。

あまりにも早すぎる到着時間故どうしようもない。

地元の人たちであれば迎えが来ているし、泊まる場所もあるでしょう。

しかし観光客の身としては、現地の人と同じように立ち回るという訳にはいきません。

じゃあそんなときどうするかって?

船着き場で夜明けまで寝て過ごしました。

自分以外にも何人か同じ状況の人がいたし、床はタイル張りなので軽く砂やほこりを払えばそのまま寝ても問題なし。屋根もあるし雨が降っても大丈夫。意外と何とかなります。

あとは明るくなってから行動すればよし。

おわり

いよいよやってきたカリマンタン島の奥地にある秘境メラク…?

と言っても、電波もあるしコンビニもある。つまり自分の地元と大差ないのである。

次回はメラクの観光へ出かける…、のですが、特に見る場所はないので軽く町をうろつくだけとなります。

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