こんばんわ。わらびです。
今回はネパール滞在中に訪れたお店の中でも特に美味しかったお店のひとつ。バクタプルの激安激ウマチベット料理店ついてご紹介します!
パタン王宮広場で見つけたローカルレストランと双璧を成す絶品レストランになります。
もくじ
バクタプルの絶品レストラン「The 1990 Yummy Laphing & Momo Center」
バクタプルで見つけた絶品レストラン「The 1990 Yummy Laphing & Momo Center」。
名前の通り美味しいラフィングとモモを提供しているチベット料理のお店です。
私個人としてはネパールで訪れたお店の中でも、特に美味しいと感じたお店で、バクタプル滞在中は毎日通っていました。
店名には、「ラフィング」と「モモ」という定番のチベット料理が入っていますが、みんながよく頼む人気メニューはキーマヌードルとなっています。
店内には4人掛けのテーブルが4つ。
私はいつもここで食べていましたが、一応地下にも席があるようです。
安くて美味しい、地元の人たちに愛される名店だけあって食事時になると混み合います。
少し早めに行くとゆっくりできて良いですよ。
店の場所
お店の場所はダルバール広場から500mほど南へ行ったっ通り沿い。
通り沿いにはありますが特に看板などはなく、入り口のところにポスターがある程度なので、うっかり通り過ぎないように注意。
私は毎日通っていたのですが、何故か毎日うっかり通り過ぎていました。
驚きの安さ…!
このお店で特に驚いたのがその安さ。
キーマヌードルのハーフサイズが90~130NPR。もっとも高いチキンのフルサイズでも190NPR。
キーマヌードルとモモを頼んでも300NPRを超えることが無いというかなりのお得っぷり。カトマンズではキーマヌードル一品だけで300NPRするお店もあるというのに。
今までいろんなお店に行ってきましたが、こんな値段は見たことが無い。安すぎる。
それで味も良い。
しかもこれの何が凄いって、ハーフサイズが1人前でフルがシェアする前提の2人前。めちゃくちゃ安い。
知らずにフルサイズを頼もうとしたところ多いからといって止められました。
ヤバイ。
…やベイ。
キーマヌードル
このお店一押しの絶品メニュー「キーマヌードル」。
どのお客さんも大抵これを食べています。
キーマヌードルというのは、うどんのような太麺にタレの染み込んだひき肉が乗ったチベット料理で、お皿の底に溜まったタレとかき混ぜて頂きます。
味付けはいくつかあるようですが、このお店ではシンプルなニンニクが効いた醤油味。
バッファローのハーフサイズ、110NPR。
ニンニクと醤油、味付けはシンプルでありながらこの上なく美味しい。
モチっとした太麺に絡みつく濃厚なタレ。一口食べると口腔内に広がるニンニクの香り。
食べれば食べるほど食欲増進する形容し難い美味しさ。そのあまりの美味しさに周囲にタレが飛び散るのも気にせず一心不乱に貪るほどでした。
これであれば、2人前のフルサイズでも余裕で食べきることができるに違いありません。
残った挽肉とタレにモモを付けて食べるのも最高。
モモ
このお店のモモは、日本でも見るような餃子タイプと肉まんタイプの2種類があります。
餃子タイプが「Regular Momo」で、肉まんタイプが「Thulo Momo」という名前。
専用のピリ辛ソースも付いてくるのですが、あえてここにキーマヌードルのニンニク醤油を付けて食べるのもかなりいい感じ。
美味しい美味しいタレを最後まで余すことなく堪能することができるので、キーマヌードルとモモをセットで頼むのは必須です。
この皿を見て「卑しいやつだな」とか思わないでいただきたい。
それほどまでに美味しいのです。
ラフィング
一応お店の名前にも入っているチベット料理の「ラフィング」。
売れ筋なのか店頭に大量に並んでいます。
ラフィングは主に緑豆や小麦粉から作られるゼリー状の麺を薄くスライスして使用したチベット料理で、非常に辛いソースで味付けされるのが特徴的。酢、醤油、唐辛子、ニンニク、コリアンダーなどを使ったスパイシーな調味料が使われ、辛さが際立つので、辛いものが好きな人にとっては特に魅力的な一品。
このお店には通常タイプと醤油酢に乾燥した麺を入れた「wai wai」というのがあります。
wai waiはこのような感じ。
かなり辛口で冷やして食べるのも相まって、人によって評価は分かれる料理かと思われます。
おわり
バクタプルには3日滞在しましたが、毎日ここにお昼ご飯を食べにやって来ていました。
街を離れる最終日も、バスに乗る前にここへ来て食べ収めするくらいドはまりした味。何かヤバい物でも入っていたのかな?
観光客はまず来ることのないローカルなお店ですが、自信を持っておすすめできる味なので、バクタプルに観光に来た際はぜひ足を運んでみてください。
是非行け!