コモドオオトカゲに会える!コモド島の日帰りツアー解説|行き方・料金・ツアー内容・服装まとめ

こんにちわ。わらびです。

皆さんコモドオオトカゲという生物をご存じだろうか?

世界最大のトカゲとして知名度はある程度高いでしょうし、世界の果てまで行ってQ!で行われた、イモトアヤコとの狂気ともいえる競争劇は記憶に残っている人も多いでしょう。

本記事では、唯一野生のコモドオオトカゲを見学できるコモド島ツアーへの申し込み方法やツアー内容について紹介していきます

この記事は2024年7月の情報に基づき作成されています。
※10,000IDR=100円

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コモド島ツアー

インドネシアの東部、フローレス海に浮かぶコモド島。

ここは、世界最大のトカゲ「コモドオオトカゲ(コモドドラゴンとも)」が野生のまま暮らす、まるで太古の時代に迷い込んだかのような場所。

本記事での呼び名は「コモドオオトカゲ」で統一しています。

体調は最大で3m、鋭い爪と筋肉質な体を持つ凶暴な姿はまさに生きた恐竜。その迫力ある姿を間近で観察できるのは、世界中でもこの島だけ。

言ってしまえばジュラシックパークです…?

島の周辺海域は、透明度抜群の海と色とりどりのサンゴ礁、マンタやウミガメなどの海洋生物が豊かに生息するマリンアクティビティ天国。

陸と海、両方で大自然の魅力を存分に楽しめるのが、コモド島ツアーの醍醐味なのである。

アクセス方法

コモドオオトカゲを見ることが出来るのはコモド島、もしくはリンチャ島。

どちらもスンバワ島とフローレス島の間に位置しますが、ツアーの出発起点となるのは、フローレス島西端の都市ラブアンバジョ。コモド島ツアーの拠点として開発されたリゾート地であります。

一応バリ島発の日帰りツアーもあるみたいですがラブアンバジョ発のツアーが一般的で、ラブアンバジョへはバリ島かジャカルタからの国内線でアクセスすることになります。

  • ジャカルタ発
    • 所要時間・2.5h
    • 料金15,000円~
  • バリ島発
    • 所要時間・1h
    • 料金・10,000円~

ツアーへの申し込み方法

ラブアンバジョに訪れる殆どの観光客の目当てはコモド島ツアー。

一応街中にはツアーオフィスもありますが、大半の宿泊施設でツアーの申し込み受付をしているので、基本的には自分の宿泊しているホテルから申し込みを行うのが普通です。

ホテル情報

自分がラブアンバジョで宿泊したのは「La Boheme Bajo Hostel」というバックパッカー向けの宿。

一泊2,000円以下で宿泊可能。

部屋数とベッド数も多く卓球やビリヤード台が設置されていたりと、いかにも欧米人受けしそうなおしゃれなホステル。

中心部からはそう離れているわけではありませんけどレストランとバーが併設され、料理も割と本格的なので結構人気があるみたいでした。

ツアー料金

自分の宿泊したホテルでのツアー料金は、

  • ノーマルボートツアー・600,000IDR=6,000円
  • スピードボートツアー・1,350,000IDR=13,500円

どこで予約しても、基本的にはこの料金と大差ないと思います。

料金に含まれるもの

ツアー料金に含まれるのは以下の通り。

  • 昼食・飲み水
  • コーヒー・お茶
  • ツアーガイド
  • シュノーケリングギア
  • ピックアップサービス

料金に含まれないもの

  • コモド島の入場料

コモド島の入場料400,000IDRは含まれていないので、ツアー当日に各自で支払う必要があります。

服装

コモド島ツアーでは、パダール島では山登り、コモド島では森の中をトレッキング。ピンクビーチとマンタポイントではシュノーケリングとやたらアクティブなので当然動きやすい服装と帽子が必須。

ボートに乗っているときは水飛沫がすごいので、男性であれば下は水着を着たままでもよいでしょう。

ツアーの内容

コモド島ツアーには、日帰りから1泊、2泊の連泊ツアーまで存在しますが、ここでは最も一般的な日帰りツアーについて紹介します。

で、日帰りツアーにも2種類あって以下のような感じ。

  1. ノーマルボートツアー(訪問先4か所)
    • コモド島、パダール島など人気のスポットを重点的に押さえたツアー。料金を抑えたい人向け。
  2. スピードボートツアー(訪問先6所)
    • ノーマルボートツアーの訪問先に2か所追加したものが多く、更なる体験と時間を有効活用したい人向け。

料金が安いということでノーマルボートツアーに参加してきました。

ノーマルボートツアーで訪れることになるのは下記の4か所。

  1. パダール島
  2. コモド島
  3. ピンクビーチ
  4. マンタポイント(運が良ければマンタと遊泳可能)

①パダール島

コモド島ツアーでは定番のパダール島。

非常に景色の美しい島で、高台からの眺めは50,000インドネシアルピーに印刷されている場所でもあります。

観光の際には忘れずに準備しておきたいところ。

トレッキングで山を登るので、まだ体力が有り余っている一番最初の目的地となります。

②コモド国立公園

コモド島ツアーのメインとなるコモド国立公園。

レンジャーに同行してもらいコモドオオトカゲが生息する森の中を探検。

いとも容易く人を死に至らせる猛毒を持ちながら、観光客とオオトカゲを分かつ物は何もなく、常に気を抜けない野生ならではの緊張感が味わえます。

基本的に人は襲わないとされていますが、過去50年ほどで、観光客も含め30名以上の負傷者と5名の死者が出ています。

レンジャーの言うことは絶対に聞きましょう。

嚙まれた場合は半日足らずで死に至ります。血清は存在するものの島には保管されていません。

③ピンクビーチ

コモド島内にあるピンク色のビーチ。

ここではシュノーケリングを行います。

長い年月をかけて赤いサンゴが砕け白い砂と混じりあいこのような光景が生まれたそうです。

直射日光下では白色の反射が強く肉眼ではあまり分かりませんが、写真を見ると鮮やかなピンク色。

ビーチもさることながら海中の色とりどりのサンゴ礁も美しく、陸と海中の両方を堪能できるスポットです。

④マンタポイント

マンタとの遭遇率の高いポイント。

マンタを見るだけではなく共に泳ぐという非常に貴重な体験ができてしまうかも?

私が参加したときは波が高く少々危険が予想されたためカットされてしまいました。

マンタポイントは、波が高い以外にも、ツアーのスケジュールが推している場合はカットされてしまうかもしれません。

まとめ

  • ツアーの起点となるのはラブアンバジョ
  • ツアー料金
    • ノーマルボートツアー(4ヶ所)600,000IDR
    • スピードボートツアー(6ヵ所)1,350,000IDR
  • コモド島の入場料400,000IDRはツアー料金に含まれていない
  • ツアーでは動き回るので動きやすい服装が必須
  • ボートでは水飛沫が凄いので濡れて困るものは持って行かない、もしくは防水対策を

ちなみに、スピードボートツアーでは、ここで紹介したノーマルボートツアーの訪問先にタカマカッサルとカナワビーチの2ヶ所を加えたものが一般的となっています。

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