サパでツーリングをしてみよう!名もなき絶景と奥地の村へ

こんにちわ。わらびです。

サパ観光では、何かしらツアーに参加するわけでもなく、ファンパシー山へ登る訳でもない。

じゃあ何するの?

って話ですが、それはもちろんツーリングです。

サパでツーリング

サパの名もなき絶景を求めツーリング。

何にも縛られず好きな方角へと向かい、好きなところで止まる。単なる観光では味わえない自由さや大自然やら何やらを全身で感じる。

バイクのエンジン音を聞きながら風を切り、目の前に広がる絶景を堪能する。そんなサパのツーリング体験は、きっと忘れられない思い出になるはずです。

おすすめのレンタルバイクショップ

バイクを借りるならおすすめなのが「Motorbike rental cheap Mr Mừng」。

サパで特に評判の良いレンタルバイクショップで、出発前に操作方法や最寄りのガソリンスタンドの場所を教えてくれたりと店員さんの対応もかなり丁寧。燃費の良い新しい車種も取り揃えています。

バイクレンタルの料金は1日で150,000VND=900円。

ツーリングの様子

サパの街からほど近いラオチャイとタヴァンはトレッキングで訪れるとして、ツーリングで行くとしたらどこが良いのか?

実は意外とバイクで行く場合の有名な目的地って無いんじゃないかと思うけど、ただあてもなくバイクを走らせてみるのもいいんじゃない?

そんなことを思いながらサパの街を出て、適当に走ること十数分。

名もなき絶景たち

適当にそこらを走っただけで、サパの近郊にはこれほど素晴らしい景色が広がっていました。

確かにここは有名な展望台でもなければ地図に載っている訳でもない。周辺には観光客がいないどころか、地元の人ですらたまに通り過ぎるくらい。

サパには名もなき絶景がたくさんあるのです。

6年前にサパにやってきたときも、地元のタクシー運転手が、現地の人しか知らないような絶景スポットを何か所か紹介してくれました。

ひとまずは、周辺を適当に走り回って、名もなき絶景たちを探してみようかと思います。

ベトナムでは、稲作であれば三期作か二期作が普通ですが、高地にあるサパでは一期作までしか米が作れないそう。

場所によっては雑草が生い茂ったような棚田もありますが放置されているのでしょうか?

確かに、急斜面の小さな田んぼには機械も入れないし生産性も高くない。年一回までしか作れないのであれば他の地域に比べて農家というのは非効率的な気もします。

昔と比べ閉ざされた地域ではなくなり、もはや首都まで6時間ほどでアクセスできる時代。手間暇かけてお米を育てるよりも都会で働いた方が儲かるのかるのでしょう。

まるで青森県のようですね。

山間のわずかな平地に流れ込む雲。

バイクを走らせていると、突如として白い雲が周囲に立ち込めることもあります。

水の張った田んぼが目立ちます。

私がサパを訪れていたのは4月中旬。5月に入ったあたりから田植えが始まるそうです。

あともう少ししたら、各少数民族の女性たちが一斉に田植えを始めるのでしょう。

以前サパに来たのも全く同じ田植え前の時期だったので、次来るときは田植え中か稲が実る収穫期に来たいのもです。

奥地の村へ

サパ近郊の絶景を満喫した後は、観光客も殆ど足を運ぶことのない奥地の村へと行ってみようと思います。

ここから先は情報が非常に少ない、青森県ほどでないにしてもなかなかの秘境エリアになります。

といってもやることは今までと変わらず、バイクに乗って進むだけ。

山の天気は変わりやすいとはよく言いますが、何という事でしょう。雲がかかり太陽が遮られてしまいました。

時期は4月で、標高1,500mの山中という事もあり普通に寒い。

先を急ごうにもスピードを出せば出すほど風圧が強くなりより寒くなる一方。しょうがないので安全運転で先を急ぐことに。

途中いくつか集落を通り過ぎ、この橋を渡ると今日の最終目的地。

ツーリングはタイ族とザイ族の住む村「タンフー|Thanh Phu」まで来ておしまい。

さすがにここまでの奥地に来る観光客なんてほとんどいないので、民族衣装に身を包んだ女性もいないし、みんな普通の格好をしていました。

思えば、観光客どころか地元の人ですらあまりいない辺鄙なところばかり巡っていたので、少数民族の方々と関わるという事はなく、ほぼ一日バイクに乗りお尻が痛くなっただけの日でした。

それと日も傾き更に寒くなった中をもう一度戻らなければなりませんが、もはや後悔しかない。

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