【インドネシア島巡り】観光地ではありません。スンバワ島の最大都市ビマ

こんばんわ。わらびです。

インドネシアの島巡りで訪れたスンバワ島

島の観光スポットはあまりぱっとするところは無く、手つかずの自然や、有史では最大の火山噴火を起こしたタンボラ山などがある。

まあでも、普通の旅行者が訪れるとしたら、東部と西部の主要都市であるスンバワべサルとビマでしょうか?

自分もスンバワ島を横断しようということで、まずはブンギン島、次いでスンバワべサル、ビマという風に移動していきます。

特に観光する場所とかは無いんですけどね。

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スンバワべサルの記事
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この記事は2024年7月の情報に基づき作成されています。
※10,000IDR=100円

スンバワ島の最大都市ビマ

スンバワ島の最大都市ビマ。インドネシアの島々を巡航する大型フェリーの寄港地でもあり、いわばスンバワ島の玄関口。

島の東部一帯を支配したビマ王国が17世紀から19世紀にかけて存在し、オランダ植民地時代には、ビマ王国は半独立的な地位を保ちつつも、オランダの影響下にありました。

王国時代に作られた王宮は現在も保存され、博物館として公開され、観光名所としてはその博物館くらい。

当たり障りなことしか言えないけど、観光開発はあまり進んでいないため、素朴なインドネシアの田舎風景を楽しめる場所。

コアなバックパッカーとか奇をてらった人、普通の旅にはもう飽きた、観光客の行くところには興味ない、みたいに自分は他と違うとか思いたいこじらせた人にはおすすめではなかろうか?

スンバワべサル⇔ビマの移動

スンバワべサル~ビマ間の移動はローカルバスを使い一日がかりになります。

自分の場合は途中の昼食休憩を含め10時間かかりました。どのバスに乗っても大体同じになるかと思います。

料金

スンバワべサル⇔ビマ間のバスの料金は100,000IDR=1,000円(スンバワべサル→ビマ)。

ただし、真偽は不明ですが、スンバワべサルのバスターミナルでは外国人に対して大目に料金を請求しているという話もあるので、ビマ→スンバワべサルへの移動であれば料金が変わるかもしれません。

あくまで可能性の話ですけど。

ビマのバスターミナルの場所

ビマのバスターミナルの場所は、街の南側にある「Terminal Dara」。

そこから市街地までは1kmと歩くかバイクタクシーを使うかは本当に微妙な距離。

スンバワべサルのターミナルの場所

スンバワべサルのバスターミナルは、町の中心部からは6km以上離れており、何故か空港よりも倍以上遠い場所にあるという謎の立地。不便。

市内からアクセスする場合はバイクタクシーが一般的ですが、スンバワべサルは配車アプリ未対応地域。そこらにいるバイクタクシーを適当に捕まえましょう。

バイクタクシーでなくとも、暇な一般人であれば乗せていってくれるでしょう。

町とターミナル間のバイクタクシーの料金は、20,000IDRが目安。

港の場所

ビマはスンバワ島では最大の都市で、インドネシア各島を巡航する大型フェリーの寄港地でもあります。港があるのは街の西側で中心からは1kmほど。

いくら時間がかかってもいいのであればインドネシアの大半の島に向かうことが可能となっています。

行先としてはバリ島、カリマンタン島、スラウェシ島、スンバ島などが1日以内でアクセスできる島となっています。

私の場合は、ここからスンバ島のワインガプへと向かいました。

チケットの購入場所

インドネシア各島を巡航する国営フェリーのPELNIフェリー。

ネット予約も可能ですが公式サイトは信じられないくらい使い勝手が悪く、操作を誤るとフリーズするという凄まじさ。

ネット予約は現実的ではないので、各島の寄港地にあるPELNIフェリーのチケットオフィスに行くのが良いでしょう。

PELNIフェリーの公式サイト

観光スポット

ビマはスンバワ島では一番大きい都市。

悲しいかな、スンバワべサル同様観光名所と言えるような場所はあまりない。

アシムボジョ博物館

ビマ唯一というかちゃんとした唯一の観光スポット「アシムボジョ博物館」。

ビマ王国時代に最後の王によって作られた宮殿。建築は、宗主国だったオランダ人建築家によって手掛けられました。

現在は博物館となっています。

私が訪問した時は、隣の広場で大きなお祭り?イベントが行われていたためか、閉館していて中を見ることはできませんでした。

ナイトマーケット

開催場所は、博物館の西にある広場の「Sulawesi 通り」。

18:00あたりから屋台がぽつぽつと並び始めます。

距離にして100mちょっと。

規模は大きくありませんし活気もそこまでありませんけど、観光客向けではなく、島のローカルな雰囲気を堪能できるそんな場所に御座います。

200円弱でトッピングがたくさん乗ったナシゴレンが食べれます。

おわり

手つかずの自然や観光地化されていないローカルな雰囲気の街。少なくとも観光地ではありませんでした。

総評。

ビマに限らずスンバワ島は、観光面で期待していくような場所ではないでしょう。

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