こんにちわ、わらびです。
インドネシア観光でも人気の高いボロブドゥール、そしてプランバナン。その観光の起点となるのがジョグジャカルタ。
今回の記事では、ジョグジャカルタからボロブドゥールとプランバナンへの行き方について解説しましょうかね。
まあお金のある人はツアーなりなんなり参加すればよいと思うので、節約派の旅行者なんかは参考にしてみて下さい。
この記事は2024年6月時点の情報に基づき作成されています。
もくじ
ボロブドゥール遺跡への行き方
ジョグジャカルタからボロブドゥールへは何度か乗り換えが必要になり情報も曖昧。
直行バスの有無やら到着場所など調べてみてもまちまち。ここでは実際の自分の移動ルートを紹介します。
①ジャンボール→マゲラン
ジョグジャカルタからボロブドゥールへ向かうバスは、街の北側にある「ジャンボール|Jumbor」というターミナルから運行されています。
市内を循環するトランスジョグジャ(路線バス)の中継地点なのでアクセス自体は非常に簡単です。
ジョグジャカルタからボロブドゥールまでの直通バスではないので、一度「マゲラン|Magelang」という町まで行き、そこで小型のバンなどに乗り換え向かうことになります。
バスの料金の支払いは現金になります。
②マゲラン→ボロブドゥール
ジョグジャカルタで乗ったバスの運転手に予め、「ボロブドゥールまで行きたい」という旨を伝えておけば、マゲランで乗り合いバンの待機している場所まで行ってくれるかと思います。
まあそんなことせずとも、このルートのバスに乗る外国人は大抵がボロブドゥール行だと分かっているでしょうから、乗り換えに関しては心配いりません。
貸し切り状態だったためか、マゲランから乗ったバンは、ボロブドゥール遺跡の入り口付近まで行ってくれました。
- ジャンボール→マゲラン(バス)・20,000IDR
- マゲラン→ボロブドゥール(乗り合いバン)・30,000IDR
- 1人だったので貸し切り状態、人数がいればその分安くなる
③ボロブドゥール→ジョグジャカルタ(帰り)
ボロブドゥール遺跡の近くにあるバスターミナルからジョグジャカルタへの直行バスが出ているという情報があったので実際に行ってみたところ、何故か貸し切りタクシーを紹介されたりバスの有無については要領を得ない返答しか得ることができませんでした。
仕方ないので帰りもマゲランのバスターミナルを経由して帰りました。ここでも、バイクタクシーの運転手にジョグジャカルタへ行きたい旨を伝えれば、マゲランのバスターミナルまで乗せていってくれます。
ちなみに道中軽く事故りました。
ターミナルにはジョグジャカルタ行のバスが待機しているので、それに乗り込めばジャンボールまで戻ることができます。
- ボロブドゥール→マゲラン(バイクタクシー)・30,000IDR
- マゲラン→ジョグジャカルタ・25,000IDR
プランバナン寺院への行き方
プランバナン寺院へは、トランスジョグジャで向かいますが、バスの乗り場は「マリオボロ通り」にあるバス停からが便利です。
マリオボロ通り→プランバナン
ジョグジャカルタからプランバナン寺院への行き方は、ボロブドゥールに行くよりも簡単です。
トランスジョグジャの「1A」に乗れば乗り換え不要で直行できます。
何故か1Aのバスは、トランスジョグジャ専用の台からではなく、その前の部分から乗って行くことになるので、台に乗って待っていてもスルーされてしまいます。
しっかりと階段の前あたりで待ちましょう。
ちなみに、「1A」のバスは現金が使用不可となっています。
道路状況にもよりますが、40分ほどでプランバナンの最寄り駅に到着します。バス停から寺院の入り口までは歩いて10分くらいです。
バスの料金は一度の乗車で3,600IDR
空港での乗り換えもあり
いつ来るか分からないバスを待ちきれないというせっかちな人、電子マネーカードを持っていないという人はマリオボロ通りから「1B」か「3A」のバスに乗り、空港で「1C」のバスに乗り換えて向かうこともできます。
1Aのバスはそこまで本数が多くないので、せっかちな私は辛抱たまらず、行きも帰りも空港で乗り換えるという手段を使いました。
トランスジョグジャは現金での乗車も可能
ジョグジャカルタではお世話になることも多いであろうトランスジョグジャ。
トランスジョグジャには、インドネシア各地で使用可能な電子マネーカードで乗車しますが、車内には料金の徴収係もいるため実は現金での乗車も可能です。(一部路線を除く)
インドネシアの電子マネー系のカードは、日本のSuicaのように軽くかざすだけで読み込みができるという訳ではなく、しっかりと1秒くらいタッチしないと反応せず、なおかつ機械の読み込み精度もそこまで高くないので、何度もエラーになるという事も珍しくありません。
何度もエラーしていると、乗車を断られるという事も珍しくないのでその救済策のような感じで現金もバリバリ使用可能。
一応電子マネーカードは持っていましたが、ジャカルタのバス停で購入した電子マネーカードなので、ジャカルタ市内の交通機関でしか使えないものとばかり思っていました。
しかし後に、ジョグジャカルタやバリ島の交通機関でも使用できるという事が判明。
カードを持っているに越したことはありませんが、トランスジョグジャは現金も使用できると覚えておいて損はないと思います。
まとめ
- ボロブドゥール(行き)
- ジャンボールターミナル→マゲラン(バス)・20,000IDR
- マゲランから乗り合いバンでボロブドゥール・30,000IDR
- ボロブドゥール(帰り)
- ボロブドゥール→マゲランターミナル(バイクタクシー)・30,000IDR
- マゲランターミナル→ボロブドゥール・25,000IDR
- プランバナン
- マリオボロ通りから「1A」で直行可能・3,600IDR
- 「1B」「3A」で空港まで行き、そこで「3C」に乗り換えてもOK
- 「1A」のバス以外はすべて現金で利用が可能
プランバナンはともかく、ボロブドゥールへは乗り換えが必要になり情報も曖昧。潤沢な資金を擁する場合は、最も楽なパッケージツアーに申し込むのが一番ですね。