こんにちわ、わらびです。
ボツワナのマウンから2日かけてやって来たナミビアの首都ウィントフック。
来たはいいがやることねえ!
今回の記事では、料理が大して出来ねえバックパッカーの皆さんにおすすめの激ウマアイデア料理をご紹介致します。
ナミビアでの過ごし方
本来であれば野生動物の保護施設で、チーターやミーアキャットを見学する予定だったウィントフック。
事前に見たネットのスケジュール表では、ケープタウンへのバスが出発する日の午前であればツアーに参加できるので、その時間帯に申し込みをしようとしましたが…
申し込みしようとしたところ、
「その時間帯のツアーは午後に変更になった」
と。
またか…
ボツワナから始まった一連の不運の流れ。ここでもまだ続いていました。
人数が埋まっていて参加できないならわかるけど、自分が参加しようとした時間帯のツアーがピンポイントで変更されるという、到底納得しようにも納得できない理由。
どうしてもその時間でなければならないなら、特別にプライベートツアーを行えるが料金は従来の3倍。27,000円ほど。
それ以外だと、時間的にナミブ砂漠観光も行けそうでしたが、この最悪の流れで行ったところで、どうせ大きなトラブルに巻き込まれるのは火を見るより明らか。
ウィントフックでは降りかかる災いから身を守るべく大人しくするほかありません。
ここからは、いい年した大人がいじけて何もせず無為に数日過ごすのでした。
何もしないと言いつつ、買い物ついでにちょろっと出かけたりもしました。
と言っても、ウィントフックには観光名所らしい名所はほとんど無い。一応ドイツ教会が街のシンボルのようです。
ウィントフックではこの教会を見たくらい。
ナミビアの国土は日本の2倍ほどでありながら人口約250万人。世界で最も人口密度の低い国。
青森県並に人がいない国だけど、意外にも首都は発展しているので、近代的なショッピングモールがいくつかある。
ちなみに青森県だとイオンモールである。
あと、街を歩て驚いたのがゴミが落ちていない。
人口が少ないというのもあるけどアフリカとは思えないほど綺麗。たまにおしっこの臭いがするけど、それはいたしかない。
今まで渡り歩いてきたアフリカの国々では道の端っこに野菜の葉っぱとか段ボール、自然に還ることのないプラゴミばかり。
民度の高さが街の綺麗さに直結しているのか分からないがとにかく綺麗。そもそもナミビアの民度が高いかというと言うほど高くはない。
おすすめ節約ご飯
ナミビアのスーパーマーケットではラザニアやボロネーゼ、ジャーマンポテトなど美味しそうな総菜が充実しています。
ウィントフックではやることないし、酒を飲んで寝るしかやることが無い。
この美味しいそうなお惣菜を酒のアテに飲むのも悪くないが、少しでも無為な日々を充実させるべく、これらの料理をバージョンアップしてみることにしました。
とりあえず、買ってきたお惣菜をタマゴに包んでオムレツにしてみましょう。
ちなみに、オムレツの作り方なんて知らねえ!
でもやってみよう。何事も挑戦することが大事なのだ。
材料は、タマゴ2個とスーパーのお惣菜。あとはスライスチーズを具材に混ぜるのも良いです。
ご飯として食べる場合は普通でもいいけど、おつまみにする場合は、溶き卵に塩やハーブを加えて味を濃い目にするのがおすすめです。
オムレツの作り方知らんけど、フライパンに卵を流し込み、その上に具材を乗っける。
あとは卵が固まってきたら巻く!
本当であれば、ふわとろオムレツみたいのを作りたかったけど、火加減がよく分かんねえ。
どうやんだあれ?
知らねえ!
調べる気もねえ!
まあサルモネラ菌とかが怖いからちゃんと火を通した方が良いんじゃねえか?
それも知らねえけどな!
完成!
ボロネーゼオムレツ。
ふわとろじゃねえけど、割といい感じ。
既に完成している料理を卵で包んでいるだけ。シンプルだけど不味くなる要素が無いのでびっくりするくらい美味しい。
そもそもこれで不味くなったら逆に凄い。
こちらはチーズinマッシュポテトオムレツ。
お惣菜のジャーマンポテトをスプーンでつぶしてマッシュポテトにし、そこにちぎったスライスチーズを混ぜて包むだけ。
マッシュポテトにはブラックペッパーを混ぜておくとよりジャーマン感が出ます。
チーズはそのままだと溶けにくいかもしれないので、タマゴで包む前に、電子レンジで温めておくと良い具合にとろけます。
ずっしりと重量感もあるのでご飯にも丁度良い。
あとこれ。
スーパーとかに売っている安いカルパス。
こうやって50枚くらいにスライスすると、食べるのに時間のかかるコスパの良いおつまみに早変わり。
ちょっと作るの面倒だけど2,3分くらいでできます。
おわり
ウィントフックでは思いもよらず自炊のレパートリーがまた増えてしまいました。
スーパーのお惣菜を卵で包むだけ。チーズを混ぜたり他にもいろいろ混ぜ込んで派生も無限大。
発想次第では簡単に美味しい料理を作れるのです。
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