サルが沢山いる森、ウブドの人気観光地モンキーフォレスト!

こんばんわ、わらびです。

バリ島観光では人気の高い深い歴史と豊かな緑に囲まれた村ウブド。

主な見どころはテガラランの棚田、ケチャダンスやレゴンダンスといった伝統芸能。蠱惑的な名称のキンタマーニ高原などなど。

今回はそのひとつである「モンキーフォレスト」についてご紹介。

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バリ島の観光スポット
アラス・ケダトン / タマン・アユン寺院 / コピ・ルアク農園 / キンタマーニ高原

バリの伝統芸能
ウルワツ寺院のケチャダンス / タマンカジャのケチャダンス / レゴン&バロンダンス

この記事は2024年6月の情報に基づき作成されています。
※10,000IDR=100円

モンキーフォレストとは?

ウブドでは、主要な観光スポットの一つである「モンキーフォレスト」。

「名は体を現す」というように、もはや説明なんて必要ないかもしれませんが、一応言っておくとお猿さんが沢山いる自然保護区で、700匹以上のオナガザルが生息しています。

森の中には14世紀から続く3つのヒンドゥー教寺院が点在し、寺院の石像や神聖な雰囲気を纏うガジュマルの木があるなど、サルがいっぱいいる反面、自然と文化を楽しめるパワースポット的な面も。

ウブド中心部からも簡単にアクセスできるという事もあり、バリ島では人気の観光スポットとなっています。

アクセス方法

ウブドから

モンキーフォレストは、ウブド中心部の王宮からだと南に1kmほどの場所に位置します。

中心から続く道は、レストランやお土産屋の多いウブドのメインストリートなので、観光がてら歩いて行くのも良いでしょう。

デンパサールから

デンパサールからですと「Gor Ngurah Rai」から出ている赤い車体のバス、メトロデワタの[K4B]で乗り換えなしですぐ目の前までアクセス可能となっています。

バス料金・4,400IDR

入場料

  • モンキーフォレストの入場料
    • 大人・80,000IDR
    • 子供・60,000IDR
  • 餌代
    • 25,000IDR

サルを見るだけなのにこの値段は些か高い気もしますが、餌代やら野生で生きることのできなくなった個体の保護という観点から考えれば妥当なのではなかろうか?

参考までに、コモドオオトカゲを筆頭に300種類以上の動物を見れるスラバヤ動物園の入園料は15,000IDR…

あれ、やっぱり高くないか?

観光の注意点

モンキーフォレストにはサルが沢山。当然観光地と言えど、ここは野生動物の生息地なので気を付けなければならないことがいくつかあります。

  1. 持ち物に注意
  2. 目を合わせない
  3. 触らない
  4. 大声を出さない

モンキーフォレストのサルはいたずら好き。取られてしまう可能性があるので、帽子やサングラス、飲み水も手に持つのではなくカバンの中に入れておきましょう。

一応園内にはサルの扱いに慣れたスタッフがいて、危険な場合は注意してくれますが、③と④は安全のために絶対にしてはいけません。

サルから一度敵対視されると、体に飛び乗られて暫く追いかけられることになります。

かなりマナーの悪い観光客で、見た感じ自業自得でしたけど、何度も何度も体に飛び乗られ襲われていました。

もし噛まれた場合は狂犬病に罹患する可能性もあるので、すぐに園内の水道で傷口を洗い流してから、すぐに病院に行きましょう。

観光の様子

モンキーフォレスト観光では、基本的には広い園内をサルを見て周るだけ。

つまり、サルを見るだけなのである。

よくよく考えたら、今まで多くの観光地に足を運びそこでついでにサルもいたりしたけど、今更サルを見るためだけにお金を払うってのもなあ…

今更さして珍しくとも何ともないおサルさんが、早速入り口からお出迎え。

園の入り口近くには、サルにちなんだ彫刻が。

確かにここは歴史ある寺院のある場所なんですが、別に歴史的なものでもなんでもなく、観光客向けに作られた彫刻のようです。

さらに進んで行くと巨大なガジュマルの木。

日陰になって涼しいので、多くの観光客が足を止めて写真を撮影しています。

多分神聖な力の宿る木とかで、パワースポット的な場所なのではないでしょうか?

ところで、観光地でよくあるパワースポット。

ここ十数年ほどで、この言葉がやたら目ったら観光地にこじつけるように使われているものの、未だに何なのかよく分かりません。

さて、ここからは森の中にある遊歩道を進んで行くわけですが、サルの数が一気に増えます。

毎日何千人以上訪れるであろう人気観光地。

どのサルも人慣れしているので、人が近くにいようがまるで動じません。

カメラを向けるこちらなど気にも留めず毛繕いに勤しむ。

お腹には個体識別番号らしきものがついています。

たびたび奪った物を持っているサルも見かけますが、特に飲み物などはしっかりと管理していなければ、このように奪われてしまうようです。

私もかつて、インドのハンピでは手に持っていたスプライトを強奪されてしまいました。

檻の中では何かしらの障がいを抱えたサルたちがいました。

手足を失った固体や、毒のあるものを食べて視力を失った固体など、自力で生きていくことが不可能となったサルが保護されています。

80,000IDRという入場料は高いと思っていましたが、この個体たちを保護するための費用と考えるとまあまあ納得。

まあ、そうですね…

敷地内には歴史のある寺院もあるのですが、観光客の立ち入りは禁止されているので外からちらっと見るだけ。

後は基本的にはサルを見るだけなので特にありません。

おわり

ウブドの人気観光地モンキーフォレスト。

「サルを見る」。この一言に尽きますが、なんかパワースポットらしいのでスピリチュアル好きの人なんかにはおすすめなのでは?

それとこのお店、インドネシアではおなじみの大手コンビニチェーン「Alfa Mart」なんですけど、モンキーフォレストのすぐ近くの店舗では、ちゃっかり名前が変わっているというのがポイント高め。

皆さんもぜひ探してみてね。

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