こんにちわ、わらびです。
インドネシアでは大人気の観光地バリ島。
国内外から多くの人が集まる場所というだけあって、飛行機や長距離バス、様々なアクセス方法が存在します。
私の場合は、イジェン火山のブルーファイアを見るためにバニュワンギに滞在していたので、今回の記事では、バニュワンギからバリ島はデンパサールへのアクセス方法について紹介していきます。
この記事は2024年6月時点での情報を基に作成されています。
※100IDR=1円
もくじ
バニュワンギ→バリ島・デンパサールへのアクセス方法

バニュワンギからバリ島へはフェリーで。
バリ島に着いたらバスに乗り換え、最終目的地のデンパサールまで向かいます。
交通機関の乗り換えは発生しますが、チケットの予約など煩わしい事前手続きは一切ないので、非常に簡単で分かりやすい。私のような間抜けという概念を擬人化したような人間でさえ滞りなく行えました。
バニュワンギからデンパサールへ向かう人であれば、誰もがこの移動ルートになるかと思うので参考にしてみて下さいな。
①バニュワンギ→ギリマヌク
まずは、連絡船でバリ島西部の玄関口である「ギリマヌク」へと渡ります。
港は駅からは500mほどの距離にあります。
バニュワンギでは、イジェン火山くらいしか観光しないでしょうし、宿泊場所は駅の近くにしておけば、後々港に行く時も楽になりますよっと。

フェリーのチケットは港の前にあるアルファマートやチケットの販売所で購入可能。
港から道を挟んだ向こうの通りには、「TIKET」と書いているカウンターが何か所かあり、そこで購入しました。
それにしても、なぜ港ではなく別の場所でチケットを販売しているのでしょうか?

購入したチケットは、港内にある機械に読み込ませチェックインを完了させます。
連絡船は、20分に一本くらいの頻度で運行されているらしく、どのデッキから出向するかは定まっていない様子。係員の案内に従い船に向かいましょう。
どの船に乗ればいいのか意外と分かりにくく、別の船へ向かっている観光客が何人もいたのでお間違えのないように。
- バニュワンギ→ギリマヌク
- 料金・17,000IDR=170円
- 所要時間・50分
※ジャワ島とバリ島には1時間の時差があり、バリ島の方が1時間進んでいます。
②ギリマヌク→デンパサール

ギリマヌクに到着したら次はバスに乗り換えます。
港を出て右へ向かうと、100mほど先にデンパサール行のバスが待機しているバスターミナルがあります。

ターミナルといっても、そう広く何台もバスが待機している訳でもないし、案内板にも「DENPASAR」と書かれているので乗るバスは間違いようがありません。
バスはフェリーの到着時刻に合わせて運行されているので、乗客がある程度集まったらすぐに出発してくれます。
- ギリマヌク→デンパサール
- バス料金・60,000IDR=600円
- 所要時間・4~5時間
※支払いは現金
③デンパサール→クタ地区

デンパサールではここが終点では無いようですが、「Terminal Ubung」で降りて、別の路線バスに乗り換えるのが便利です。

バリ島では多くの人が宿をとることになるであろうクタ地区までは、ここから出発している、[K2B]のバスに乗れば簡単にアクセスできます。
料金は一律4,400IDR。
ちなみに、このK2Bは空港まで向かうバスとなっているので、飛行機を使う予定の人なんかは覚えておくと便利。
同じターミナルからはウブド方面へ向かうバスも出ているので、そちらに行きたい場合は[K4B]のバスに乗る。
路線バスで現金は使用不可

ジョグジャカルタの路線バスでは現金の使用もできましたが、バリ島の路線バスでは現金の使用は不可能。
料金の支払いはEマネーカードで行う必要があります。
また、カードをタッチする機械の読み込み感度が悪いため、しっかりと読み込み部分に音が鳴るまで押し付けなければなりません。
それでも、何度もエラーになってしまうこともあり、その場合は乗車を断られてしまいます。
バスによって機械の感度が違うため、一度乗車を断られても、次のバスを待ち何度か挑戦してみるという気概も大切になるでしょう。
カードはアルファマートやインドマレットなどのコンビニで購入可能。バスターミナルの近くにもコンビニはあります。
まとめ
- バニュワンギ→ギリマヌク(連絡船)
- 17,000IDR
- 約50分
- ジャワ島とバリ島には1時間の時差あり
- ギリマヌク→デンパサール(バス)
- 60,000IDR
- 4~5時間
- デンパサール(Ubung)→クタ地区(路線バス[K4B])
- 4,400IDR
- 支払いはEマネーカードのみ
乗り換えはあるものの、どれも分かりやすいものばかりで特に躓くようなところはありません。
路線バスでは、カードの読み込みが上手くいかずに何度か断られたりするかもしれませんが、それに関してはめげずに何度も挑戦してみて下さい。