ボツワナのマウンからナミビアのウィントフックへと2日かけて移動【バス料金・ホテル情報】

こんばんわ。わらびです。

何もせずに終わったボツワナから、これまた何もせずに終えることとなるナミビアへと移動します。

ルートとしてはマウンからウィントフックまで。このルートはアフリカ旅行では割と使う人が多いと思います。

この記事にはマウンからウィントフックまでの移動情報とホテル情報が載っているので参考にしてみてください。

この記事で分かること
  • マウンからウィントフックまでのアクセス方法
    • 乗り換え場所と宿泊場所
  • バスの料金と所要時間
  • ホバビスとウィントフックのホテル情報

マウンからウィントフックへの移動

何も観光せずに終わったボツワナ。ついでに次のナミビアでも何も観光できずに終わります。

まあそれはいい。

なんたって野生のゾウの脅威を目の当たりにしたのですから。

次はマウンからナミビアの首都ウィントフックまでの移動です。

マウンからハンツィ、チャールズヒルを経由しナミビアに入国しホバビスで一泊。翌日ウィントフックを目指します。

ナミビアではあまり交通網が発達していないので、入国後の移動はすべて乗り合いタクシーを使うことになります。

約800kmの大移動。乗り換えが何度もあるのでちょっと面倒ですが、すべて降車場所から動かず完結するので頑張っていきましょう。

ナミビアの入国情報

日本人がナミビアに入国する場合はビザは不要

90日以内の観光目的の滞在については、査証の取得は免除されています。観光目的の入国者は、入国時に入国管理係員により旅券に入国許可(Visitors Entry Permit(VEP))のスタンプが押されます。VEPは最大90日間の滞在を許可する数次入国許可証で、有効期間は1年間です(最初の入国から1年間で合計90日滞在可能)。なお、出国のための予約済み航空券またはバス、鉄道などの出国手段の証明の提示を求められる場合があります。

外務省 海外安全ホームページ

①マウン→ハンツィ

マウンから「ハンツィ|Ghanzi(もしくはガンジ)」へと向かいます。

地名の呼び方

ボツワナとナミビアの公用語は英語。Googleマップでの地名は英語読みの発音で表記されています。
しかし、実際の現地呼称の発音は、オランダ語をベースに現地と各国入植者の言語が混じりできたアフリカーンス語の発音でされることが多く「Ghanzi」は「ハンツィ」「Gobabis」は「ホバビス」となっています。

ハンツィへのバスが出ているのは「Maun Bus Station」から。

大きなスーパーマーケットが目の前にあるのでここで朝ご飯でも買っておきましょう。

この「CHOPPES」というスーパーは、ボツワナでは行く先々にあったので、食事はここのお惣菜で完結していました。

いくつかバス乗り場はあるけど分かり易く標識が立っています。

ハンツィへの便はいつ出発するか分からなかったので8:00に到着して待っていました。

バスは9:00に到着。

それから他の乗客が集まるのを待ち10:00に出発しました。

おそらくこの便が午前の始発で、これを逃すとその日の内にナミビアに入国するのは時間的に無理だと思われます。

どうでもいいけど、ボツワナの車両には野生動物との接触から車体を守るため、フロントに頑丈なバンパーが取り付けられています。

マッドマックスかゾンビ映画でしか見ないようなやつ。

  • マウン→ハンツィ
    • 料金・97BWP=1,100円
    • 所要時間・3時間半

②ハンツィ→チャールズヒル

10:00にマウンを出発し13:30頃にハンツィに到着。

ハンツィで到着するのは「Ghanzi Bus Rank」。次は同じバススタンド内から出ているバスで、国境手前の町「チャールズヒル」を目指すよ。

すぐ隣にスーパーがあるので昼食の購入もできます。

ここでも乗り場の案内があるのでバスが簡単に見つかります。

  • ハンツィ→チャールズヒル
    • 料金・72BWP=800円
    • 所要時間・2時間半

③チャールズヒル→国境

17:00。チャールズヒルに到着。

バスの到着場所から国境までは約7kmほど。屈強な肉体を有する私であれば大荷物抱えても1時間半あれば行ける距離。

しかし、ホバビスにはなるべく早く到着したいのでタクシーを使って国境まで行きます。

タクシーは、バスを降りた場所にあった売店の方に呼んでもらいました。

タクシーが来るまでの待ち時間は近くのバーでビールを飲んで待ちます。

オレンジ色のスナックは、タクシーを呼んでもらったお礼に購入しました。

ちなみに、ここでボツワナプラが余っている場合でもナミビア入国後に乗るタクシーでも使用可能。

  • チャールズヒル→国境
    • タクシー料金・40BWP=450円
    • 所要時間・20分

④国境→ホバビス

国境が込み合っていたので1時間ほどかかるも無事ナミビアに入国。

時刻は18:00過ぎ。いつもであればおうちで晩御飯とか食べている時間です。

今日はもうホバビスまで行き一泊するだけ。

ナミビアでは交通網がほとんど発展していないので基本的にヒッチハイク。まあ厳密にはヒッチハイクではなく乗り合いタクシーなんですが。

むしろ乗り合いタクシーの利権保護のために、ヒッチハイクが禁止されている場所もあるので注意が必要。

という訳で、国境からホバビスまでは乗り合いタクシーを探して向かいます。

最初は見つかるかどうか不安でしたが、国境を出てすぐに、ドライバーの方から声をかけてきてくれました。

本来であれば人数が集まり次第出発だけど、この時間になると仕事帰りの人が多く、途中で何人も客が見つかるのですぐに出発してくれました。

現地通貨が必要な場合、運転手に言えばATMのある場所に寄ってくれます。

ホバビスに到着したのは21:00少し前。

行き先は首都なのでこの時間でもまだタクシーはあるかもしれませんが到着するのは深夜。お世辞にも治安が良いとは言えないウィントフック、今日はこの街に宿泊します。

  • 国境→ホバビス
    • 料金・110BWP=1,200円(ボツワナプラも使用可能)
    • 所要時間・2時間半

ホバビスのホテル情報

ホバビスで宿泊したホテル「Steps Accommodation」。

シングル一泊430NAD=3,500円。

綺麗で非常に快適、WiFiも強い。着いたのが夜遅くだったので寝るだけでした。

500mほど離れた幹線道路沿いに、コンビニを併設したガソリンスタンドがあるので、そこで晩御飯を購入して食べました。

夜遅くでも弁当が残っていたので、なんとかひもじい思いをせずに済みました。

⑤ホバビス→ウィントフック

翌日。2日間の移動もこれで最後。

ナミビアの首都ウィントフックまでの移動になります。

街の大通りには乗り合いタクシーの待機場所があるのですが、ウィントフックまで行くと伝えたら、ホテルのスタッフが呼んでくれました。

これから向かうウィントフックは治安が悪いことで有名。少し気になったので行く前にホテルの人に質問してみました。

すると、

「あなたは襲われないから心配いらない」

と、冗談めかして言われました。

一目見て屈強と分かる体躯は見る者を威圧し相手の戦意を挫く。

第一印象が「コイツ、…っ強い!」みたいな感じでよく言われます。

詐欺や強盗など対面式の犯罪では、襲う相手からしてもリスクが大きいため、実際に一定の防犯効果があるのも事実。野生と一緒です。

筋トレはすべてを解決するって、あれあながち嘘じゃないんだなと世界規模で実感。

次の目的地の南アフリカではあんまり意味無さそうですけど。

ホテルにやってきたタクシーは街の中心に向かい客が集まるまでしばらく待機。

街には乗り合いタクシーの利権保護や安全上の理由からヒッチハイク禁止の立て看板もあります。

その後、乗客や配達もかねて荷物の集荷しウィントフックへ向けて出発。

サバンナの中をかっ飛ばしウィントフックへ。

ウィントフックの次は、南アフリカに向かう予定だったので、インターケープのオフィスで降ろしてもらいました。

チケットを購入してからホテルへ歩いて移動。

  • ホバビス→ウィントフック
    • 料金・150NAB=1,200円
    • 所要時間・3時間

ウィントフックのホテル情報

ウィントフックで泊まったホテル「パラダイス・ガーデン・バックパッカーズ・ホステル」。

ドミトリー一泊240NAD=1,900円。

設備はWiFi、自炊可能なキッチンなど一通り揃い、汚いけどプールもありました。

住宅街の中にあるけど、近くのガソリンスタンドにはコンビニが併設されているので、買い物には困りません。

まとめ

  • マウン→ハンツィ
    • 料金・97BWP=1,100円
    • 所要時間・3時間半
  • ハンツィ→チャールズヒル
    • 料金・72BWP=800円
    • 所要時間・2時間半
  • チャールズヒル→国境
    • 料金・40BWP=450円
    • 所要時間・20分
  • 国境→ホバビス
    • 料金・110BWP=1,200円(ボツワナプラも使用可能)
    • 所要時間・2時間半
  • ホバビス→ウィントフック
    • 料金・150NAB=1,200円
    • 所要時間・3時間

ウィントフックでは、動物の保護施設でチーターやミーアキャットを見ようと思いましたが、これまた引くほどタイミングが悪く結局行けず仕舞い。

いじけてずっとオムレツばかり作っていました。

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