【ダナン】興奮と熱狂の夜、ドラゴンブリッジのファイアーショー!

こんにちわ、わらびです。

ベトナム中部最大の都市ダナン。

ビーチリゾートとして有名なこの都市では、週末の夜になると、橋から炎が噴き出すというエキサイティングなショーが行われています。

という訳で今回は、ダナンの夜に熱と興奮をお届けする、ドラゴンブリッジのファイアーショーについて紹介していきます。

ドラゴンブリッジとは?

ドラゴンブリッジ(ロン橋)」は、ダナンを流れるハン川に架けられた、街のシンボルともいえる象徴的な橋。ベトナム語で龍を意味する「ロン」という名の通り、龍が水面を泳ぐかのようなデザインをしています。

全長666メートル、幅37.5メートル。2013年に完成したダナン市の発展を象徴する建造物の一つで、龍の頭が東側、尾が西側に向かっていますが、ベトナム文化において龍が権力と繁栄の象徴であり、東を向くことで幸運を招くとされるため。

夜なると赤、青、緑などカラフルにライトアップされ、ハン川沿いの景観がさらに魅力的になります。

そのユニークなフォルムもさることながら、この橋を知名度を高めているのはファイアーショー。週末の夜になると、龍の頭からは炎と水が噴出する特別なショーが行われ、観光客に大人気。

ダナンを訪れる観光客にとって外せない見どころの一つとなっています。

ショーのスケジュール

ドラゴンブリッジのショーが行われるのは、毎週金、土、日曜日。

時間は21:00から約10分間となっています。

どなたでも無料で見学可能。

おすすめの見学ポイント

ドラゴンブリッジのショーを見学するのにおすすめの場所は2か所。

まず一か所目は橋の麓、ドラゴンの頭の北側にある広場。

もう一つは、橋の上のドラゴンの頭のすぐ近く。

こちらは人気が高く、すぐに場所が埋まってしまうので、ショーの開始の30分前くらいまでには行って場所を確保しておきましょう。

ショーの様子

ドラゴンブリッジのファイアーショー。

金土日の3日開催なので、初日は橋の麓の広場から。また翌日は、橋の上から見ることに。

ショーの開始20分前に訪れましたが、麓の広場にはまだそこまで集まっていないけど、橋の上にはもう結構人がいる状態。

これが炎を吐く龍の頭。

よく見ると目はハートの形。

ドラゴンの体を模した橋のアーチ部分。

一定時間ごとにライトの色が変わっていきます。

ショーが始まるとまずは開口部にある噴射口に点火、そして勢いよく燃料が噴射され…

こうなる。

闇夜が突如として眩く光る。

何も知らない状態でこの光景を目撃したら、きっと何かの事故と勘違いするでしょう。

さすがにある程度離れているので、ここまで熱は届かないが、炎の燃え上がる音は聞こえます。

何度も豪快に炎を吹き出す龍。

もはや兵器。

このドラゴン、実は炎だけではなく水も噴き出します。炎属性だけでなく、水属性まで兼ね備えているのです。

一通り、炎を何度か噴出した後、最後に水を吹き出しショーを終えます。

念のための消火活動とでもいうのだろうか?

最後の放水では、頭の近くにいるモロに水をかぶってびしょ濡れになってしまいます。

翌日は橋の上、頭の近くからショーを見学。前日とは反対側から。

今日も勢いよくドラゴンは炎を噴き出します。

前日と違って距離が近いので、火を噴き出した途端その熱が身に降りかかる。

全然熱くはなく暖房器具の温風程度ですが、やはり近くで見ると迫力は桁違い。

熱も体感できるので、映画でいうところの4Dです。

炎に照らされる橋の上の観衆。炎が上がる度に観客も興奮しざわつきます。

海外では火を使ったパフォーマンスというのはよくありますが、このドラゴンブリッジのファイアショーは火力が桁違い。

別に火力が強ければいいってわけではないけど、こんな大きな炎を見る機会はそうそうないので、否が応でも興奮してしまいます。

それにしても、一回のショーにどれだけの量の燃料が使われているのでしょう?

南沙諸島で中国に油田を奪われ燃料だって無駄遣いできないでしょうに。

興奮冷めやらぬ中、最後に水が噴き出されてショーは終了。

この時であればドラゴンの頭の下あたりに行くことができ、わざわざ水を浴びに行く人も何人かいました。

おそらくすぐ下の運河からくみ上げた海水なので、正直そこまできれいな水ではないと思われますが、ダナンの夜を照らし出すエキサイティングなファイアーショーで、身も心も熱く火照っている場合はクールダウンしてみるのも良いかもしれません。

汚いけど。

おわり

意外と観光名所の少ないダナンにおいて最大の見どころともいえるファイアショー。無料で見れるし予約も何も必要ない。

皆さんもダナンに足を運んだ際は、その身をもってファイアーショーの熱と興奮を味わってみて下さいな。

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