こんにちわ。わらびです。
特に何もせず酒ばかり飲んで過ごしていたカンパラに別れを告げルワンダの首都キガリへと移動。
ケニア、ウガンダ、ルワンダの東アフリカビザで観光できる国では首都間を結ぶ直通バスが移動が楽。
善き哉。
- カンパラからキガリまでのバス会社
- 料金と所要時間
- キガリでの到着場所
- ルワンダ入国審査での注意点
この記事の情報は2023年10月時点でのものになります。
カンパラからキガリへの移動
カンパラからキガリまでは約500km。
このルートは割と定番のルートで結構使う方も多いかと思います。
所要時間は9時間ほどなので、早朝便か夜行バスのふたつ。
夜行バスは早朝の変な時間に付くのであまり使いたくありませんけど、朝の便は早く起きれたところでベッドから抜け出せずもぞもぞして遅れる気しかしない。
なので必然的に夜行バスを使わなければなりません。
嫌だなあ。
おすすめのバス会社
カンパラからキガリまでのバスは何社か運行しています。
その中でも「Jaguar Bus Terminal」というバス会社がおすすめ。他の方のブログでも散見されますが、多くの先人たちがこの会社のバスでルワンダへと乗り込んでいます。
オフィスと出発場所のある「Jaguar Road」までは、自分が宿泊していたNyumba591からはUberで15000UGXほどで行けます。
夜行バスは19:00から1時間おきに3本ほど運行されているそうです。利用者が多いので予約はお早めに。
- カンパラ→キガリ(夜行バス)
- 料金・70000UGX=2800円
- 出発・20:00
- 所要時間・9時間
移動の様子
移動当日モヤレ国境で買ったガラ袋にバックパックを入れてバスターミナルへと向かいます。
アフリカのバスの荷物入れは砂埃が酷いので、この袋には最後の南アフリカまでお世話になります。
ちなみに、この袋は持つところが無いので、
こんな感じで担いで歩きます。
当然こんな格好で歩いていると周囲からかなり注目を浴びます。
アフリカで注目を集めるって普通に危険なのでこの運搬方法はおすすめしません。バスに積み込むときだけ装着すればいい話。
一応現地の人曰く、私は強そうな見た目をしているのでターゲットにはされにくいそうです。どこまで信用できる言葉か分からないけどこの言葉を愚直に信じてみようと思います。
ターミナルには6時半ころに到着。
出発まではしばらく時間があるので近くの食堂で晩御飯。
豆の煮込みとスパゲティ、ライス。アフリカの定番料理ですね。
ちょっと冷たくてあんまりうまくねーぜ!
食後、しばらく意味もなくウロウロしていよいよ出発の時間。
バスの中は評判通り綺麗。シートも割とよさげなので長距離でも大丈夫そう。
本当にあるのか分からないけどWiFiも付いています。座席下にはUSBポートもあるのでスマホの充電も可能。
この快適なバスで国境まで6時間ほど。
座席が快適だったのか瞬く間に間に眠りにつき、気が付いたら国境に到着していました。
ルワンダの入国審査は厳しめ
ルワンダの入国審査はかなり厳しめ。
まず、ルワンダでは環境保護の観点からビニール製品の使用を禁止しています。そのため国外からのビニールの持ち込みも禁止。
入国時は荷物を一つ一つチェックされビニール製品があった場合は没収…
ということになっているんです。
確かにバックパックを開けられ中身をチェックされ、そしていくつかビニール袋も見つかりました。
しかし普通にスルーされました。
あれ…?
この適当な持ち物検査だけでもかなりの時間を要しますが問題は入国審査。
いつもの入国審査であればパスポートを見せ、軽いチェックのあとスタンプを押されそれでお終い。
しかしルワンダの入国審査では、宿泊するホテルの予約が確認できなければ入国できません。
自分の場合は、証明書の内容が日本語だったためこれでは無理となり審査で弾かれてしまいました。
改めて英語の証明書をダウンロードしようにも、証明書を英語にしてダウンロードする方法が分からず。1時間ほど四苦八苦。
もうどうしようもないので諦めて入国拒否されようとしていたところ、職員がホテルに電話をし本当に予約をしていることを確認。
2時間以上かけてようやくルワンダに入国できました。
今まで何度も審査を受けてきましたが、ここまで厳しい、というかあまりにも過剰な審査は初めて。多分職員にもよるのでしょうけど。
時間をかけ過ぎたので、ここまで乗って来たバスは自分を置いて出発済み。
深夜の国境で取り残されどうしようかと思いあぐねていたところ、新たに到着したバスに乗り込むように言われました。
どうやらジャガーバスのスタッフが他のバスに乗っていけるように手続きをしてくれていたようです。
キガリでの到着場所
翌7時過ぎルワンダに到着。
入国審査で少々時間がかかりましたが、おかげで早すぎる時間に到着するのは避けられました。
厳し過ぎる入管の職員に少しだけ感謝。
キガリでの到着場所は「Nyabugogo Bus Terminal」。ここからニャマタ虐殺記念館、タンザニア方面への国際バスも運行されています。
ターミナル内にはAirtelの販売所があるので必要な場合はここで購入しておきましょう。
- SIMカード・1400RWF
- 1週間/3GB・3400RWF
※1RWF=0.12円
キガリのホテル情報
キガリで宿泊したホテル「DA VINCI HOUSE」。
エジプト人が経営するゲストハウスで日本人もよく利用しています。オーナー曰くジャイカのスタッフもよく来るそうです。
バスターミナルからは3kmほど離れ、丘の上にあるのでアクセスには少々難あり。だけども夜景は綺麗。
周囲には飲食店が何軒かあり10分ほど歩くとスーパーもあるので特に不便はありませんでした。
ツインルーム1泊20,000RWF=2400円。
部屋は綺麗でWiFiも良好。
それともう一軒紹介。
タンザニア行きのバスが早朝発だったので、バスターミナルのすぐ近くに取ったホテル「Hope Guesthouse」。
シングル1泊8000RWF=1000円。
WiFiも無くホットシャワーも使えません。
本当に早朝初のバスに備えて寝るだけの場所という感じ。
まとめ
- カンパラ→キガリの移動は約9時間
- バス料金は2800円
- ルワンダの入国審査ではホテルの予約を確認できなければ入国拒否される可能性も
- ホテルの予約確認書は英語のものを用意