バリ島の絶景スポット!自然の美しさに包まれるテガラランのライステラス【料金・アクセス方法】

こんにちわ。わらびです。

ウブドから気軽にアクセスできる人気の観光スポット「テガラランライステラス」。

バリ島に伝わる伝統的な美しい景観、写真映えすること間違いなしの非日常的な光景の広がる、自然豊かな場所になります。

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この記事は2024年6月の情報に基づき作成されています。
※10,000IDR=100円

バリの名勝「テガラランライステラス」

バリ島ウブドの北部に位置する「テガラランライステラス」。

そもそもライステラスとは何ぞや?

と、思うかもしれないけど、これ要は棚田のことで、斜面に作られた段々の田んぼのことです。日本だと石川県の千枚田とかが有名。

バリ島各地には複数のライステラスがありますが、その中でも最もアクセスし易く人気が高いのがこのテガラランの棚田。

緑豊かな棚田が丘の斜面に広がり、のどかな田園風景と南国の自然が織りなす風景は、バリ島でも特に有名な観光スポットとなっています。

丘の上から棚田へ飛び出すような巨大ブランコ、棚田の上を滑空するジップラインなどのアトラクションもあり、バリ島の観光スポットの中でも特に写真映えを意識した場所でもあるので、そういうのが好きな人にはおすすめだよ!

入場料

テガラランの棚田入場料・50,000IDR

入場料以外にも、巨大ブランコ、ジップラインなど各種有料アトラクションがあります。

各種アトラクション

テガラランでは展望台からの眺望を楽しむだけでなく、棚田を背景にした「バリスイング(巨大ブランコ)」などのアトラクションもあり、これらが人気のアクティビティとなっています。

  • 巨大ブランコ/1人・200,000IDR
  • 巨大ブランコ/2人(カップル向け)・400,000IDR
  • ジップライン・300,000IDR
  • スカイバイク・300,000IDR

民族衣装を着ての撮影オプションも追加可能となっています。

上記のアトラクション以外にも、写真映えを意識したフォトジェニックなスポットも各種取り揃えております。

観光のシーズン

テガラランでは、特定の時期に特定の景観が広がるという定まった観光シーズンはありません。

日本では考えられませんけど、一年を通して温暖な気候のバリ島では年三回稲の収穫ができる三期作が可能。

毎年同じ時期に田植えをして収穫とはいかず、あくまでもその年の稲の育成ペースによるので、青々とした棚田や黄金に実った棚田を見れるかは、運次第みたいなところもあります。

そもそも、テガラランの中でも、場所により稲の植え付け時期が異なるため、全体が同じ色に染まるという事は無いようです。

アクセス方法

テガラランの棚田があるのは、ウブドから北に8kmほどの場所。

行き方は非常に簡単。

ウブドの東側にある幹線道路をひたすら北上するだけ。つまりウブドを出たら一度も曲がることなく直進するだけなので、バイクを借りて自力で行く場合でも迷いようがありません。

①レンタルバイク

借りる車種によって値段は変わってきますが、主にレンタルされているのは、上の画像のようなサイズの車種が一般的。

自分は宿泊していたホテルのバイクを借りて1日/80,000IDRでした。

ウブドにはレンタルバイクショップも多く、料金相場は80,000IDR前後となっているようです。

また、せっかくバイクを借りたのであれば、更に北上してキンタマーニ高原へも足を伸ばしては如何でしょうか?

②Gojek

配車アプリのGojekを利用した場合、ウブドからだと30,000IDRくらいが相場となっています。

観光の様子

さあ、いよいよテガララン観光の始まり。

入場すると、早速棚田が目の前に広がります。

といっても、私は巨大ブランコに乗ることもなければ、フォトジェニックなベンチに座り記念撮影することもありません。

なので、棚田の中を手持無沙汰気味にうろちょろする程度にとどまります。

一応、入り口付近の高いところにはカフェもあり、ここから棚田を眺めながら優雅にコーヒーを飲んだりもできます。

まあそれなりにお高いみたいなので私には関係ありませんが。

いかにも写真映えを意識したベンチたち。

無論、これらも一切写真映えを意識しない私には関係ありません。

こちらのハート形の何か分からないけど、これも私には関係ありません。

入り口から矢継ぎ早に写真映えを意識したスポットばかり。

純粋に、バリ島に根付く文化的景観を見ることを目的として来た人間にとっては、このあまりにも観光地化された光景というのは…、何というのでしょうね?

商業主義的思想により駆逐されていく文化的景観。

それでも、文化や伝統というものは、時代と共に常に合理的に変化してきたため、言ってしまえばこれが現代のバリの文化的景観なのだろう。

知らんけど。

テガガランライステラスは、高低差はあれどもそこまで広くないので、ウォーキングするくらいであれば30分程度で終わってしまいます。

ひとりで来たためでしょう。まるでやることがないのである。

物悲しい。

この時6月。

稲の成熟具合はどうかといいますと、一方はまだ稲の花が咲いている最中でも、

もう一方は収穫間近。

同じ敷地内でも、植え付け時期が異なる。

三期作農業の面白いところ。

よくよく考えると、稲とヤシの木との同居という珍しい光景。

田んぼの中に細く張り巡らされた畦道を、写真を撮りながらうろちょろすること約1時間。

一人で来ると意外とやることがないものなのですね。

最後にウサギを見つけてお終い。

おわり

テガガランライステラスには、確かに綺麗な景観が広がっていますが、一人だとそこまでテンションも上がらないし、写真映えも意識していないので、私のように単身乗り込む方は何かしら対応策を考えていくのが吉。

それと、高低差のある場所なので、棚田内を歩き回りたいという場合は、それなりに歩きやすい格好で行きましょう。

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