こんにちは。わらびです。
最近、かかとがガサガサでヤスリのようになっています。
まあ私のかかとの状態はさておき、今回はハイデラバードからハンピへの夜行バスを使った移動方法の紹介になります。
夜行バスを使った400kmの大移動。そもそも、ハイデラバードにあまり訪れる人がいないかと思いますが一応参考までに。
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ハイデラバードからハンピへ大移動
ハイデラバードの次の目的地は、南インドでも人気の観光地ハンピ!
…なんですが、ハンピも人によっては評価が様々、ハンピをすっ飛ばしてバダミに行こうとも思っていました。
ただ、事前のリサーチ不足でどうやってバダミまで行けばいいのか分からず。
チケットを買う時になって「あれ、どこ行きのチケット買えばいいんだ?」となって、なし崩し的にハンピへと向かうことになりました。
バスターミナルの場所
ハイデラバードで長距離バスが発着しているのは「MGバススタンド」になります。
地下鉄も直結しているのでアクセスはとても簡単にできます。
政府の運営するバスターミナルなので値段は安いですが、快適さを求めるのであればデカン駅周辺の旅行会社の運営するバスを使う方法もあります。
旅行会社の運航するバスはオフィスの場所と発着場所が異なるのでオートリキシャでの移動が必須になります。リキシャ代も含めると最終的に政府バスの倍近い値段になります。
バスターミナルに入るとまずはガンジー像がお出迎え。
ハイデラバードからハンピへの直通バスは無いので、一度ホスペットを経由してから行きます。カウンターの人にハンピに行きたい旨を伝えればそれでホスペット行のチケットを発行してくれます。
ホスペットまでのバス料金は800ルピー。
私の買ったチケットは夜21時発で所要時間は約8時間。
バスターミナル内には荷物の預かり所もあるので、大きい荷物のある場合など預けるのにも便利です。
値段は40ルピー。
ハイデラバードからホスペット
街を観光して時間をつぶしバスターミナルに帰還。
街中ではインド人にしつこく絡まれましたが「バスの時間が迫っているから」という正当な理由で難を逃れることに成功。
いつもはこのセリフを嘘として使っているんですが、今回ばかりは本当のことだったので特に良心が痛みませんでした。
別にいつも痛んでないんですけどね。
ハイデラバードは大きな街なのでバスターミナルの施設も充実しています。
売店にレストラン、大型のスクリーンでは映画も上映されていました。
何より嬉しかったのがトイレが無料で使えるということ。
出発の2時間半前くらいに戻ってきましたがアベンジャーズを見て暇つぶし。
映画を見ているとバスがやってきました。
ちょっと古臭い感じがしますが、肝心なのは中身。
一体どうなっているかというと…
なんだかカプセルホテルのようになっていました。USBポートありでスマホも充電できます。
インドでは初めて夜行バスに乗りますがこんな感じで個室みたいになっているんですね。
寝台のスペースは180センチあるかないか微妙。
私は176センチなんですが、足を延ばしたら頭と足の裏がぴったり端に付くくらい。つっかえ棒のようになってしまいます。
あとクーラーがかなり効いているので何か羽織るものが必須です。
ホスペットからハンピ
ホサペットには5時前に到着しました。
まだ夜明け前ですがターミナル内には人が結構いるので安心です。
この時刻だとさすがにまだハンピへのバスは出ていないようなのでしばらく寝て待機することに。
南インドは冬でも日中は30℃を越える暑さですが、夜間は10度を下回るほど。あまりにも寒かったのでバックパックから防寒具を引っ張り出したのですが、その際手袋も一緒に出てきていたようで気付かず紛失してしまいました。
お気に入りだけに残念。
そろそろ夜が明けてきたので行動を開始。
バスターミナルの係員に聞いたところ、ハンピへの始発バスは7時発、12番のプラットフォームから出発するとのことでした。
バスに乗って待っていると何故か10分前に出発しました。
ハンピまでは17ルピーと半端な料金、30分ほどで到着します。
青森県ほどではありませんが、田舎感あふれる市場のようなところに到着。
バスの到着場所から安宿が多く集まるハンピ・バザールまでは歩いて5分ほど。
私は「Vickey’s Guest House」というところに宿泊。一泊900ルピーでした。
ちなみに、ハンピバザールでは政府と立ち退きを巡り係争中なので、突然封鎖される可能性もあるのでそこらへんも念頭に入れておきましょう。
次回からハンピ観光の開始です。