世界遺産の天文台ジャイプールの「ジャンタル・マンタル」

こんにちは。わらびです。

インド3都市目、ジャイプール観光の開始です。

ジャイプールは大気汚染の酷いアーグラと比べたら空気も綺麗で道行く人たちも嗚咽してない!

なんと素晴らしいことなんでしょう。

今回は、ジャイプールに2つある世界遺産の内のひとつ「ジャンタル・マンタル」についてご紹介。

この記事の情報は2022年12月時点でのものになります。

語呂が良いけど何?「ジャンタル・マンタル」

ジャイプールのジャンタル・マンタル」は、天文学に精通していた藩王(マハラジャ)「ジャイ・シン2世」によって作られた20以上の建造物から構成される天体観測施設群。

レンズを通さず裸眼で星の動きを観測することを目的として作られ、建築から部材に至るまで当時の最新技術が導入されました。

ジャンタル・マンタルは、ジャイプール以外にもデリーやバラナシなど合計5カ所ありますが、ここにあるのが最大で保存状態も良く、何ならマハラジャの居城であるシティパレスの一角に作られています。

ジャイ・シン2世は自らの住居の敷地に天文台を作ってしまうほど天文学に情熱を燃やす人物だったそう。

ジャンタル・マンタル…、思わず口ずさんでしまいたくなるような語呂の良い名前には、サンスクリット語で「計測の道具」という意味があります。

ジャイプールのジャンタル・マンタル‐マハラジャの天文台」として世界遺産に登録

入場チケットはコンポジットチケットがお得

インドの世界遺産と言えば大半の入場料は600ルピーですが、ジャンタル・マンタルの入場料は300ルピー。

大分お得な感じがしますが、更にお得なのがジャイプールの主要観光地の共通入場券コンポジットチケット。

コンポジットチケットは2日間有効で料金は1000ルピー

一括で払うと「高ぇな」となりますが、2日目はお金を払わないので何だか得した気分になります。

これ一枚で下記の8カ所に入場可能です。

  • ジャンタル・マンタル、Rs.300
  • 風の宮殿(ハワー・マハル)、Rs.200
  • アルバートホール美術館、Rs.300
  • ナルガール要塞、Rs.Rs.200
  • アンベール城、Rs.500
  • サーガスリタワー、Rs.50
  • ヴィディヤダール庭園、Rs.‐
  • シソディアラニ庭園、Rs.‐

コンポジットチケットにはシティパレスの入場料は含まれていないので注意。

ヴィディヤダールとシソディアラニには行っていないので料金は分かりませんが、それを差し引いても550ルピーがお得になります。時間的にも2日間あれば余裕で見て周ることが出来ます。

一日目は市内にあるジャンタル・マンタルや風の宮殿を見て周り、2日目は郊外のアンベール城とナルガール要塞に行くのが効率的です。

チケット自体はレシートみたいにぺらぺらなので失くさないように2日間丁寧に保管しましょう。

ジャンタル・マンタル観光

入場するとそこには健康器具のある運動公園のような光景が広がっています。

当然体力作りではなく見識を深める場所なので機器に登ってはいけません。

天文台と聞いて私は夜空の星を見るイメージしかなかったのですが、実際には夜空だけではなく天文現象全般を観測する施設らしく、日時計など影を使った計測機器がメインなので昼でも楽しめる仕様になっています。

なのでなるべく晴れた日に行くのがおススメ。

幸いこの日は晴れ、デリーとアーグラとも違い大気汚染もそこまでひどくないので影がくっきり出ていました。この日時計なんかは特に分かり易かったです。

ジャイプールの今の時刻は11:37分、どういうメモリの見方をすればいいのか分かりませんが、画像の撮影時刻がそうでした。

時間以外にも太陽の高さも分かります。

今でこそ世界遺産に登録され多くの観光客が訪れる観光地となっていますが、実は今も現役で稼働中、洪水やモンスーンの予測に使用されています。

北極星を方を向いた観測器、星は見えませんが真北ならわかります。

付随する半円状の機器はこれまた日時計。

この時の時刻は11:47分、近くのガイドツアーの話を盗み聞きしてみてもまったくわからん(笑)

これは?…本当に何なのか分からない。

何のための機器か分らなくても人によっては前衛アートとしても楽しむことが出来るのではないのでしょうか?

ちなみにジャンタル・マンタルが作られたのは約300年前、今のように宇宙からの画像で地球が丸いと認識できる時代でもないのに星や影から様々な情報を導き出した昔の人たちは知能派の変態ではないかと思う。

鎖につながれた奴隷が地下でグルグル回してる謎の装置……ではなくこれも日時計の一種。

どの器具もそれぞれ観測できるものが違うのでしょうが何が何やら。

自分の生まれ星座を探してみよう

似たような観測機器がたくさん並んだエリア、機器の数は全部で12、そして正面には何やら動物などの絵が描かれている。12星座の方向を示す観測機器のようです。

星座は見えないけどせっかくなので自分の星座の観測器を探すことに。

私は12月生まれの山羊座なのでヤギの絵を探せばいいわけで…

発見しました!山羊座の観測器。

この方角に私の生まれ星座が輝くみたいです…と、思いきや!

この観測器はおうし座のもので実際の山羊座の観測器はコチラ

「えっ、お前本当に山羊なの?」と問いたくなるような見た目をしていますが、山羊座の山羊はカプリコーンというギリシャ神話に登場する上半身が山羊で下半身が魚の架空の生物。

インド人に絵心が無かったという訳ではないんです。

そもそもおうし座の絵だって山羊じゃなくて羊みたいな見た目してるしこちらが勝手に勘違いしただけ、ひつじ年生まれなのでたまに混同してしまうんですよね。

ジャンタルマンタル最大の観測器

ジャンタルマンタルの中でも有名なのがこの観測器「Vrihat Samrat Yantra(読み不明)」。

高さは30m近くあり斜面の先は北極星を示しています。両脇に設けられた半円状の日時計はなんと2秒単位での計測が可能。

分かり易く言えば時計の秒針が2秒ごとに動いている感じ、実際見てきましたが動いてるかどうかなんて全然分かりませんでしたが。

インド人が殺到し揉みくちゃになるのでジッと集中して見ることが出来ません。

頂点にはインドの伝統建築チャトリが取り付けられています。

写真を撮影してると子供が近付いてきて……おっと⁉

観光地ではよくインド人に絡まれるのですが、今回は初めて子供に絡まれました。

争い事はごめんだし小さな子供であっても自分より強い可能性があるので刺激しないようにそっと退散。

最後に子供にガンつけられましたが、これでジャンタル・マンタル観光はお終いです。

基本情報

名称ジャイプールのジャンタル・マンタル
住所Gangori Bazaar, J.D.A. マーケット Pink City, Jaipur, Rajasthan 302002 インド
営業時間9:00~17:00
料金300ルピー、共通入場券1000ルピー

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