こんにちは、わらびです。
突然ですが豆知識です。
パキスタンでは料理のサイズが、フル(1kg)・ハーフ(500g)・シングル(1人前)となっているのでこれを知らないと大変なことになります。
変な導入の仕方ですが、今回はダージリン近郊の寺院巡りについての記事になります。
- デリー
- アーグラ
- ジャイプル
- ダージリン・シッキム
- ハイデラバード
- ハンピ
- バダミ
- オーランガーバード
- ムンバイ
- アーメダバード
- パリタナ
- ウダイプル
- ジョードプル
- ジャイサルメール
- アムリトサル
- コルカタ
- ブッダガヤ
ダージリンで寺巡り
ダージリン観光では、タイガーヒルやトイトレインが人気ですが、チベット仏教や日本の寺院もあるので時間に余裕がある場合は行ってみるのも良いかもしれません。
ただし、観光名所となるような寺院は、ダージリンの街からは離れた場所にあるのでアクセスは基本的にタクシーで行くことになります。
私の場合はあまりにも暇で体力も有り余っていたので全部徒歩で行ってみました。
寺院巡りといえば、新しいことを始めるのが好きな意識高い系(笑)やパワースポットが好きな女子がしてそうですが、今回寺を巡るのは無気力な無職です。
いざ行かん。
日本寺院
ダージリンには日本の宗教団体「日本山妙法寺」が作った寺院があります。平和活動の一環として作られたそうで、多くの観光客で賑わうダージリン観光では人気のスポット。
街から2km離れた山の中にあるのでタクシーでのアクセスが基本になります。急な坂道を登りますが歩いていけなくもありません。
歩いて行った場合はこのように斜面に広がる街を一望できます。
利点と言えばこのくらい。
寺院は、日本では見ないような赤と白の派手な見た目をしています。現地のチベット仏教様式に合わせているようです。
中も無料で見学ができます。
見てください、この偉人とかが記念に写真を撮っていそうな階段。意外なことに中は洋館のような造りになっています。
そして、2階に上がると大きな仏壇があります。
これぞ和洋折衷。
寺院の奥の方に行くと白い仏塔があります。「Peace Pagoda」と呼ばれ、ここ以外にもインド国内に数カ所、ネパールやスリランカなど世界各地に同様の仏塔が作られています。
仏塔の側面には仏陀が悟りを開くまでのエピソードの一場面が描かれています。
これは菩提樹の下で悟りを開いた時の一場面でしょう。
すぐ近くには美味しいネパール料理レストランもあるので、ここにもぜひ寄って頂きたい。
ダリ修道院
おそらく、ダージリンでは最も有名な寺院がこの「ダリ修道院」。ダライ・ラマに所縁があるそうで、ダージリンでは最も大きい寺院です。
日本寺院の次に行ったのですが、そこからアクセスするには一度大きな通りに出る必要がありかなりの遠回りをすることになります。
私は暇も体力も有り余っていますが、遠回りは面倒なので、地図にも載ってない道を通り抜け見事15分くらいで到着しました。
地図にも詳しく道は乗っていないので、だいたいの方向にひたすら下るという戦法が功を奏しました。
もう一度同じ方法でたどり着けるかと言われると無理だと思います。
急がば回れ、ちゃんとした道を通って行くのが無難です。
寺院はデカいしカラフル、なんだか目がチカチカするような外観です。このカラフルな色使いはペルシャ文化の影響なんだそう。
実は日本の神社仏閣でも同じようにペルシャ文化の影響を受け、有名どころでは清水寺のお堂や門に赤や青など様々な色使いがなされています。
日本の場合は直接ペルシャの影響を受けた訳ではなく、いったんインドや中国など別の国を経由しています。
昔テレビでやっていました。
本堂は時間帯により閉まっています。残念ながら私が訪れた時は閉まっていました。
本堂が閉まっていても他の部分は見学可能。元気なちびっ子坊主発見。
巨大なマニ車を回す地元の方々。
中にお経や経典が入っていて、回した分だけお経を唱えたことになるんだそうです。
ゲームやアニメでよくある無詠唱というやつ、まさか現実にもあったとは。
敷地の一角には、何かのアート作品みたいなモニュメントもあります。
近年のSNS需要を受けてか撮影スポットも用意されています。
俗っぽい。
ダージリンにはネパール系の民族が多く、おでこに福を呼ぶ「ティカ」という赤いペイントを付けている人を見受けます。
これイヌにも塗られているんですが、白い犬に付いているのを見た時はぎょっとしたのを覚えています。
イガ・チョリン・ゴンパ
「イガ・チョリン・ゴンパ」は、1850年に建立されたダージリン最古の寺院になります。
ダージリンから5km離れたグームにあるためアクセスはちょっと難しいですが、一応バザールチョウク付近から出ているバスに乗れば来れます。
タイガーヒルの御来光を見に行った帰りに寄る場合もあり。
巨大な弥勒菩薩座像、5mあります。
綺麗な壁画。
見どころとしては、色鮮やかな壁画と弥勒菩薩座像ですが、個人的に一番珍しいと思うのが寺院の中にあるお土産屋さん。
敷地内で何かを販売しているのは見たことがありますが、寺の中でというのはここ以外見たことはありません。
初めて見ました、何だコレ?
激レアです。
ブティア・ブスティ・ゴンパ
チョウラスター沿いの細い路地を20分ほど降りた場所にある、1879年に建てられたチベット仏教寺「ブティア・ブスティ・ゴンパ」。
アクセス方法は徒歩のみで道も分かりにくいのですが、観光客もほとんどおらず静かで雰囲気の良い場所です。
お寺は開いていましたが人はおらず。
観光客はおろか、お寺の人すらいませんでした。
そこにいたのはネコのみ。
やることないのでマニ車回してお終い。
このお寺は山の中腹にあるので、アングルさえよければ天空の寺院的な写真を撮れるのですが、周囲を歩いて探してみてもなかなか良いアングルは見つからず。
妥協して撮ったのがコレ。
木邪魔。
撮り鉄であればこの邪魔な草木を薙ぎ払うのでしょう。
寺巡り終わり
ダージリンでの寺巡りはここで紹介した4カ所以外にも何ヵ所か行きました。他はあえて書くような場所でもないので省略。いくつものパワースポット的な寺を訪れましたが、そもそも体力は有り余っているしパワーを得たかは不明。
どれもアクセスが面倒な場所にあるので本当に時間が余ってやること無い時に行くくらいで良いと思います。
それでは、おやすみなさい。