ダージリンに1週間滞在して食べたご飯【ローカルレストラン&グルメ情報】

こんにちわ。わらびです。

現在パキスタンに滞在中ですが、スーパーで購入したお菓子が輸入品だったようでかなりの高額になり驚きを隠せません。

今回の記事では、ダージリン1週間の滞在中に行ったレストランなどのまとめ情報になります。

私の書く中では珍しく有益な情報?なので、ダージリン旅行を検討している方は参考にしてみて下さい。

ダージリンの食文化

ダージリンは、シッキム州と同様にネパールやチベット文化圏の影響を受けているので、食事に関してもスパイシーな味付けはあまりありません。インドでは珍しく豚肉が食べられるお店もあります。

また、ネパール系の民族が多いので、タリーといえばネパール料理のダルバートが出てきます。

ダージリンのほとんどのレストランで提供されているダルバートには、おかずのおかわりが無いお店が多くあります。メニューにもきちんと「One Time Only」と書かれているお店もあります。

レストランの価格帯

ダージリンではローカル向けのレストランであっても、他の地域と比べると全体的に高めです。屋台料理に関しては、だいたい2~4倍くらいが相場になるので節約をしながら旅行している人からすると少し厳しいかもしれません。

その代わり、お茶の産地だけあってカフェが多くあり、本格的な紅茶を格安で飲めます。

ダージリンの食事の価格帯
  • ローカルレストラン…100~300.Rs
  • 屋台…50~100.Rs
  • 紅茶
    • カップ1杯…40~60.Rs
    • ポット…80~150.Rs

晩御飯の時間帯の注意点

ダージリンの晩御飯の注意点です。

ダージリンにあるレストランは以下の2種類あります。

  • 普通のレストラン
  • ホテルの併設されたレストラン

ホテルのレストランはどこも19:30から営業を再開し、閉店は22時ころになります。

インド人の晩御飯の時間は日本より2,3時間遅いためそれに合わせて営業しているお店がほとんどで、夕方から19:30にかけての時間帯に食事できる場所はほとんどありません。

あまり早くに行ってもどこも開いていないので気を付けましょう。

ダージリンの有名カフェ「Grenery’s」と「Keventer’s」

さあ、まずはダージリンでも特に有名な2つのカフェ「Grenery’s」と「Keventer’s」からご紹介です。

詳しくは別の記事にまとめているので軽く要約すると、「Grenery’s」はカフェとレストラン、バーを併設しており、スイーツ類が人気。

一方「Keventer’s」はフードメニューは朝食のみの人気店でオープンからお昼ごろにかけてかなり混雑します。

気になる人は上のリンクからまとめたのを見てください。

Biriyani Baar

ダージリンで人気のローカルレストラン「Biriyani Baar

何と嬉しいことにお昼の開店から21時の閉店までずっと開いています。

チキンビリヤニ、ヨーグルトソース付き190ルピー。

量は結構あるように見えますが、中にゆで卵とチキンが2個埋まっているので嵩張っています。

ネパール的な味付けなので辛くはありません。

別の日に訪れた際はベジタリーをオーダー。120ルピー。

おかずはご飯にぶっかけるやつにジャガイモとカリフラワーの炒めもの、そしてカラフルなスナック。

パパドの代わりなんでしょうが、ご飯に合わない気がする。

奮発してモモもオーダー、8個で80ルピー。

モモにはチリソースがついて来たのですが結構辛め。ネパール料理はあまり辛くないものだとばかり思い完全に油断していました。

Utsav Biriyani House

チョウラスター近くのビリヤニ店「Utsav Biriyani House

こちらも先に紹介した「Biriyani Baar」同様、夕方時でも営業しているお店です。

ここでもチキンビリヤニを注文しました。

値段はちょっと高いかな、といった感じで220ルピー。

相変わらず、ゆで卵とチキン2つが中に埋まって提供されてきます。ダージリンではこのようなスタイルが一変的なようです。

掘り起こしてみるとジャガイモがコンニチワ。

これはさすがに…、さすがに多い。

インドのレストランではたいてい、値段に応じて量も多くなるので200ルピーを越える料理を頼む場合は注意が必要です。

まあ、安くてもとんでもない量が出てくることもあるんですけどね。

卓上に備え付けのチリソースもあるのでヨーグルトソースと共うまい具合に使って味の変化を楽しめばいいのではないのでしょうか?

Gurung Restaurant

日本寺近くにあるネパール料理の人気店「Gurung Restaurant

席数は少なく、お昼時にはすぐ満席になってしまいます。

私としてもおススメのお店です。

竹筒に入ったトンバというネパールの伝統的なお酒もあります。

チキンタリー200ルピー。

多めのごはんに5種類の野菜のおかずとチキンの煮込み、あとパパド。スープはおかわりできます。

確かここで初めて本格的なネパールタリーを頂きました。私は辛いのが苦手なので優しい味付けのネパール料理が大好きです。

いつかネパールに行ってみたいそんな気分で御座います。

オーナーのいとこが日本で働いているらしく、日本人が訪れるとYouTubeで日本の音楽を流してくれます。

日本の歌手ではYUIと宇多田ヒカルが好きだそうです。

オーナーの人柄もかなり良く、快く記念撮影にも応じてくれます。

ダージリン観光では日本寺に行く人も多いと思うので是非。

Nepali Chulo

こちらも本格的なネパール料理が食べられるレストラン「Nepali Chulo

Googleマップでは20時まで営業しているとなっていますが、私がダージリンに滞在していた時は午後3時には既に閉店していました。

値段は全体的に高めで、どちらかといえば観光客向けのお店です。

ベジタリー、240ルピー。

ほうれん草の炒め物にジャガイモ、あとなんだろう…謎のかんぴょうみたいな野菜、何?

そしてまさかの生野菜!ニンジン、キュウリ、タマネギ。それぞれがりがり齧っていただきますが、意外と悪くなく癖になりそう。

Kalika Restaurant

チョウクバザールの一番奥、観光客ではほとんど訪れることの無いような通りの一角にあるの「Kalika Restaurant」。

地元の人くらいしか来ることは無いので、観光客が来ると周囲の客からは好奇の目線を向けられます。

質素ですがそれなりに量もあり値段もベシタリーが120ルピーと安め。

おかずに対してご飯の量が多いのでペース配分を間違うと最後の方はご飯だけを食べることになります。

私はそうなりました。

Munna Sweets & Snacks

チョウクバザール入ってすぐ、一番手前の通りにあるスイーツ店「Munna Sweets & Snacks

好きなスイーツを選んで購入し、隣にあるカフェコーナーでチャイと一緒にいただけます。

甘ーいココナッツミルクをたっぷり吸いこんだミルクマスマライ(40ルピー)とチャイ(15ルピー)。

インドのスイーツ類はとにかく甘く食べているそばから虫歯になりそうです。

このお店の向かいにはオープンから閉店までずっと満席というダージリン屈指の超人気スイーツ店「National No.8」もあります。

屋台料理

ダージリンの屋台ではモモやチョウメン、エッグロール、ビリヤニなどが主で、インドの屋台では定番のカレー系のメニューはありません。

名前は分からないけどこういうやつです↓

ダージリンで屋台が出るのは2か所だけで、Keventer’sからチョウラスターまでの通り沿いと、チョウクバザールの周りだけになります。

時間は夕方5時から22時ごろまでで、値段はインドの一般的な屋台料理と比べるとかなり高めです。

参考までに、モモ(6つ)70ルピー、チキンビリヤニは120ルピーとローカルレストランより高いです。

この画像の唐揚げは一番安い料理でしたが、それでも50ルピーでした。

チョウクバザール前の屋台

値段はかなり高いんですが、それでも夕方に食事できる場所は屋台しかないので多くの人だかりが出来ていました。

おしまい

インドの辛い料理に飽き飽きしていたのもありますが、ダージリン滞在中は主にダルバートばかり食べていましたね。

どこまで役に立つかは知りませんが参考にしてみてください。

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