謎の古代都市モヘンジョダロ観光、見どころと遺跡が直面する大きな危機!

パキスタン

こんにちわ、わらびです。

やってきました「モヘンジョダロ」。

謎多き古代遺跡、名前だけやたら有名な遺跡ですね。名前以外よく知りませんが、そもそも謎だらけで、実はほとんど判明していることはないそう。何なら名前も。

今回は、ロマンあふれる謎の古代遺跡モヘンジョダロRTAと遺跡が直面している危機についてお伝えしていきます。

謎の古代遺跡モヘンジョダロ

インダス文明の遺跡「モヘンジョダロ」、おそらく一度は名前を聞いたことであろうことかと思います。

名前だけはもの凄く有名ですが、実は分からないことだらけの謎の遺跡。実は当時呼ばれていた都市の名前すら判明していません。

発掘されている遺跡もごくわずか、地下には更なる遺跡が埋まっていると推測されています。

都市には最盛期で4万人が暮らしていたとされ、神殿や王宮が無いことから強力な統治者もいなかったと考えられています。

モヘンジョダロという名前は現地の言葉で「死の丘」を意味し、古い時代の遺体が埋葬された禁足地として現地人から長く恐れられてきました。インダス文字が解明されていないことから、どのような呼称で呼ばれていたかも不明。

上下水道や都市設計など非常に高度な文明を有し、未だ解明されない多くの謎があります。また、遺跡で発見された遺体から高い放射線が検出されたため、核戦争で滅びてしまったなんていうトンデモ理論も有名です。

モヘンジョダロRTA

サッカルからぼったくりタクシーで片道6時間かけてやってきましたモヘンジョダロ。

100kmの距離を6時間てお馬鹿じゃないの?

おかげで到着したのは4時過ぎ、閉館は5時なので残り1時間も残っていません。

今ここにモヘンジョダロRTAが始まるのでした。

モヘンジョダロ観光で押さえたい3つのポイント

いくら足早に見ていくとはいえ、しっかりと見どころは押さえておきたい所であります。

モヘンジョダロ観光で押さえておきたいポイントは以下の3つ。

  1. シンボルのストゥーパ
  2. 高度な利水設備
  3. 遺跡を脅かす塩害

遺跡は基本的に積み上げられたレンガがあるだけなので、上記の3つさえ押さえておけば問題ないと思います。

多分!

シンボルのストゥーパ

遺跡に入ってすぐ見える丘の上に建てられた仏教のストゥーパ。このストゥーパのためかつては仏教遺跡と考えられていました。

神殿や王宮などの建造物が無いモヘンジョダロでは唯一といっても過言ではないシンボル的な存在です。

モヘンジョダロが栄えていた時期は紀元前2500年~1800年の間、その後急速に衰退し滅亡したと考えられています。一方で仏教が誕生したのは紀元前600年ごろ。少なくとも、モヘンジョダロにストゥーパが建てられたのは滅亡してから1000年以上も後の時代になります。

丘の上からは都市の全体像を伺えます。

高度な利水設備

モヘンジョダロを語る上では欠かせない利水設備、水洗トイレに下水道、大浴場など紀元前の都市でありながら高度な利水システムが備わっていました。

大浴場

蓋の付いた側溝。

令和になった今でもまともな水道設備が整っていない青森県よりもはるかに優れた文明力がありました。

優れた排水システムなど計画的な都市設計が行われていましたが、ここで大きな疑問がひとつ。

モヘンジョダロには神殿や王宮が無いことから統治者やリーダーがおらず人々の身分は平等的だったと推測されています。

しかしその場合、一体だれが都市計画を行い、作業を指揮したのでしょう?

謎である…

遺跡を脅かす塩害

遺跡のレンガを見てみると、ところどころ白くなっているのが分かるかと思います。

これらは全てレンガが吸い上げた地下水に含まれていた塩分で、遺跡を急速に劣化させる原因となっています。

塩分を含んだ煉瓦は簡単に風化してしまうほど脆くなるそうです。現在のモヘンジョダロは保護が最優先されて、これが原因で遺跡の発掘調査は50年以上進んでいません。

これが遺跡の謎が解明されない大きな要因のひとつ。

遺跡内で作業している人たちも発掘ではなく劣化したレンガの差し替えをしています。

被害は遺跡の至る所で見られ、基礎部分の劣化により倒壊を防ぐための支柱が何本もあります。

塩である以上はしょっぱいと思うので気になる方は舐めてみてください。私は気になりましたが、どう考えてもバッチいのでやりませんでした。

これ以上劣化し遺跡が崩壊するのを防ぐため、レンガが吸い上げた地下水が蒸発しないように埋め戻してしまおうという大胆な保護策も打ち出されています。

現在モヘンジョダロが直面する大きな危機をその目でぜひ確かめてみてくださいな。

おわり

遺跡は広大ですが、基本的には積み上げられたレンガだけなので30分でなんとか全体を見て周ることが出来ました。しかしながら2月とはいえ30度近い気温の中を小走りで駆け抜けたため汗だくになりました。

よりによって夜行バスの日に汗だくになるなんて、ものすごく嫌。

名称モヘンジョダロ
住所84FP+P78, Mohenjo-daro, Larkana, Sindh, パキスタン
営業時間9:00~17:00(季節により変動)
料金600パキスタンルピー

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