こんばんは!ワラビです。
持論ですが、海沿いの街で食べるシーフードこそが一番美味しい。
モンバサも礼に漏れず、大して美しくない海を臨むビーチリゾートなのでこれはもういく行かないのです。
エビとかを食べに。
モンバサで海鮮料理を堪能!
モンバサはケニアのビーチリゾート。
美しい海、白い砂浜、大麻を吸う現地人…
私は泳ぎのスキルは人よりもはるかに高いのですが、筋量が多く海水でも浮きづらいため泳げません。あと大麻を吸うタイプのクズではないのでビーチリゾートに来たら必然的にシーフードを堪能するしか選択肢がないのです。
もともとモンバサには美味しい海の幸を目当てに訪れたのですが、ケニア人は魚介をあまり嗜まないのか調べてみてもそこまでシーフードレストランは多くありません。
これは海沿いの街にあるまじき所業。
結構高めの観光客向けのレストランであれば何軒かあるけども、手ごろな価格帯の庶民向けのお店はありません。
何故モンバサの人たちは魚介を食さないのでしょうか?
せっかくそこに海があるというのにもったいない。
食せ魚介。
モンバサの有名レストラン
ジーザス要塞観光をした後、モンバサ観光では一番楽しみにしていたシーフードレストランへ。
訪れたのは、モンバサで最も有名なシーフードレストラン「Forodhani Restaurant」。
旧市街ではここくらいしかシーフードレストランが無いため、お昼になると観光客が押し寄せあっという間に満席になってしまう人気店。
そもそも選択肢が無いので観光客が来るとしたらここくらいしかないという消去法。
少し早めに来たので店内にはほとんど客がいません。
テラス席へ案内され陣取ったのは、
このオーシャンビュー席。
そこまで綺麗な感じはしないがインド洋を一望できるナイスな立地。インドって付くともうそれで汚い印象。
どうでもいい事だけど、喜望峰からインドへ至る航路を発見したことで有名なポルトガルの偉人ヴァスコ・ダ・ガマ。
彼は、自身の2度目の遠征で東アフリカのインド洋沿岸部にある交易港に砲撃を行いながらカリカットまで航海しました。このモンバサももれなく砲撃の被害を被ったのでしょう。
以上、どうでもいいマメ知識でした。
シーフードプレートを注文
メニューを見るとカニやらロブスターやらいろいろ。
どれがいいのか分からないので、店員さんにどれがいいか聞いたところシーフードプレートの盛り合わせがおすすめらしい。
「SEA FOOD PLATTER」一人前。ロブスターやエビ、イカのグリルなどが付いてきて2600KSH。
当然ロブスターが付いているのでこのお店のメニューの中では高い部類。
しかし、いくら高かろうと関係ない。好物の海鮮料理を前に出し惜しみするお金は無いのである。
ケニアではビールが高くレストランで提供されていないことも多く、残念ながらこのお店でも置いてありませんでした。
酒が飲みてえけど無いならしょうがない。
ここは炭酸水1ℓで我慢するとしよう。
炭酸をちびちび飲んで待っていると、とうとうやって来たシーフードプレート!
じっくりとよく焼かれたモンバサで採れた魚介類。炭火かどうか分からないけど、香ばしい良い匂いが鼻孔をくすぐる。
ロブスター、エビ、イカ、何の種類か分からない魚。
4種類の魚介にライスとココナッツ風味のタルタルソースが付いてきました。
きつね色に焼かれたイカリング。
主役のロブスター。
エビは好物なので幾度となく食べたことはあります。しかし、その上位互換みたいな存在のロブスターを食べるのはこれが初めて。
エビみたいな良い匂い。
人生初のロブスター。
味はエビと何ら遜色ない。口当たりは少し弾力がありカニの身のように繊維ごとにばらけるような食感。噛めば噛むほど甘みと旨みが出てきます。
うむ、確かに美味しい。
これが世に高級食材として知られるロブスターの味。
美味しいのだがやはり私はエビが好き。
エビは好きすぎて殻ごと食べたって何ら問題はないけど、ロブスターはそうもいかないのである。こいつの殻は固すぎてどう頑張っても食べれはしない。
いやまあ、口内と食道に裂傷を覚悟すれば食べれないことも無いのだろうが、そこまでする意味が無い。
殻の使い道はせいぜい出汁を取る程度。
そう考えると、殻を食べれる上に出汁も取れるエビの方が逆にロブスターの上位互換のような気もしてきますよね?
いずれにせよ、アレルギーになってドクターストップをかけられようとも食べ続ける所存。
エビに対する決意を新たにしたところでモンバサ観光も終了。
次はナイロビに戻り、ウガンダへと向かいます。