こんにちわ。わらびです。
リビングストンでヴィクトリアの滝を観光し、ここからは1週間ほど観光もせず移動の連続。
厳密には、観光はしようとしたけどタイミングが全く合わずできなかったという感じ。
ひとまず、ザンビアからボツワナへと移動します。
リビングストンからボツワナへの移動
ザンビアからボツワナへの移動です。
思えば、マラウイを出てからというものの、ほぼ毎日移動。
ザンビアではヴィクトリアの滝を見たが、本当に観光らしい観光はそれだけ。
ボツワナに関しては観光一切なしの国土横断。
まずは、リビングストンからボツワナの「ナタ」という街まで移動しようと思います。
ボツワナの入国情報
日本人がボツワナに入国する場合、ビザの取得は不要。
有効な日本国旅券(パスポート)を所持し,旅券の残存有効期間が滞在予定期間に加え6か月以上ある方は,ボツワナ入国に際して査証を取得する必要はありません。
①リビングストン→カズングラ(国境)
リビングストンからボツワナに向かうには、まず、国境手前の町「カズングラ|Kazungula」へと向かいます。
カズングラへのバスは出ていないので、乗り合いタクシーを利用して行くことになります。
タクシースタンドは「Shoprite」というスーパーマーケットの目の前。
Fawlty Towersからは500mほどしか離れていないので重い荷物があっても歩いて行ける距離。
それができないという軟弱者はタクシーでも使ってろ。
行き先もしっかりと書かれているので分かり易い。
タクシーは乗客が集まり次第出発なのでしばらく待機。
スーパーで牛肉のソーセージとビールを買ってきて朝ご飯。
ビールに合うということもあり、ザンビアではよく食べていたソーセージ。牛肉のは初めて食べたけど、これにはちょっと臭みがあって美味しくありませんでした。
やっぱポークが一番。
人数が4人集まったのでいよいよ出発。
- リビングストン→カズングラ
- 料金・90ZMK=540円
- 所要時間・1時間
カズングラでは船着き場の近くのスタンドに到着。
到着場所には両替商がいるけど、レートが悪いので予めリビングストンで使い切っておくのが良いでしょう。
ボツワナに入ってからすぐの所にあるショッピングモールで現地通貨を引き出すことも可能。
②ザンビア→ボツワナに入国
ザンビアからボツワナまでは、以前は川を船で渡っていたけど、今はもう立派な橋が完成したのでそっちを歩いて渡ります。
カズングラのタクシーの到着場所から橋を渡ってイミグレーションまでは2kmほど歩きます。
「ザンベジ川」。この橋はヴィクトリアの滝の上流部分に架かっています。
ザンビアとボツワナのイミグレーションは、橋を渡ったボツワナ側。
ザンビアの出国スタンプ押してないけど、もしかしてスルーしちゃった?
とかびくびくしながら歩を進めます。
ケニア入国以降は、このような旅行者とはかけ離れた風貌で旅行してます。
ちなみに、ブログのプロフィールにも使われているこの写真は、この橋を渡っている途中で周囲に人がいないのをいいことに自撮りしたもの。
正面からのアングルもあります。
これが以前使われていた渡河用の船舶。
どうせであればこちらを使って渡りたかったものです。
正直、荷物を肩に抱えて歩くのはしんどいのである。
橋を渡り切った先のイミグレーションで、ザンビアの出国とボツワナの入国をまとめて行います。
ボツワナでは生態系保護のため、国外からの植物の種子や果実の持ち込みが禁止されています。持ち物検査では、カバンから荷物を全て取り出し厳しめの検査をされます。
③国境→ナタ
ボーダーを出てから1kmほど進むとショッピングモールがあるので、ここにあるATMで現地通貨を引き出せます。
ここで昼食。スーパーにあるお惣菜を購入。
ボツワナのスーパーではメインと米かパスタを選択する弁当スタイルが一般的。
一食500円程度。
ここからナタという街へと向かう訳ですが、同じくフランシスタウンや南方面に向かうバスは、ショッピングモール横の道路沿いから乗ることになります。
青いバス停の看板の先にある屋根付きの停留所にバスは泊まります。
下のマップだと大体ピンのあたり。
他にも待っている乗客がいるので分かるかと。
- カズングラ→ナタ
- 料金・112BWP=1230円
- 所要時間・4、5時間
ナタへ向かう途中でタイヤがパンク。幸いガソリンスタンドの近くだったので修理は迅速に行えましたが、それでも1時間ほどのタイムロス。
ナタ到着後はホテルを探して右往左往。ボツワナには安宿の類が一切ないので、7,000円のロッジに宿泊しました。
パンクの一件もそうだしホテルを探している途中に雨が降って来る。なんだか確信じみた嫌な予感がする…
おわり・ナタ→グウェタ
ボツワナに入った翌日。
ナタからグウェタという村まで移動します。
ボツワナでは移動ばかりと言いつつ、実は観光する気はいくらかありました。
このグウェタという村はマカディカディ塩湖の観光起点となる村で、ミーアキャットツアーに参加するべく向かいました。
宿泊したロッジで早速ツアーを申し込みしようとしたけど、
人数が集まらないので翌日は開催できない、人数が足りなくても不足分を支払えば催行可能。
とのことでした。
一人100USD。
最少催行人数は3人なので300USD。しめて45,000円。
オフシーズンということもあり、人が集まりにくいというのはあるだろうけど、それでもすこぶる嫌な予感がする。
前日のパンクと突然の雨。
普通の人間であればただの偶然や不運で片付けてしまえるところだが、私がこの世で最も信頼を寄せ人生の指針ともする、絶対的な運の悪さ。
一度始まったら土砂崩れのように次々と大きな不運となって襲い掛かる。
とても嫌な予感がし、不運センサーが何かを察知していたためツアーは取り止め。グウェタくんだりまでやって来て一泊9,000円の高いロッジに泊ってお終い。
そしたらどうでしょう?
明くる朝、ツアー開始時間には豪雨が降っていました。
昨日の不運センサーが感知していたのはどうやらこのことだったようです。
信じられない話だけども運が悪いときはしばらくそれが続き、自分にとって都合が悪いことが絶対に起きると分かりきっているので、こうして実質的な未来予知も可能なのです。
仮にツアーが催行されたところで、ミーアキャットを見れないというのがオチだったろうし、45,000円無駄にならずに済んだようです。
コメントを残す