こんにちわ。わらびです。
仏教生誕の地ブッタガヤ。
ここでは、釈迦に縁のある聖地をいくつか観光することになります。
まずは、釈迦が悟りを開き、仏教という宗教が生まれた場所「ブッダガヤの大菩提寺」について紹介しましょうか?
■ネパールの仏教の聖地■
この記事の情報は2024年2月時点のものになります。
ブッダガヤの大菩提寺
釈迦が生まれ育ったルンビニから約500km。
かつて、釈迦が悟りを開いたブッダガヤには、高さ52mの巨大な仏舎利「ブッダガヤの大菩提寺(マハーボーディ寺院)」があります。
この寺院は、紀元前3世紀にアショーカ王によって建てられたものが起源で、7世紀に現在の形となりました。何度も再建や修復が行われてきましたが、基本的な構造は古代からのものを保っています。
よく分からないけど、母親から伝え聞いた話では私は仏教徒ということになります。先祖代々の墓は寺にありますし。
まともにお祈りも参拝もしたこと無いし、どの宗派に属しているかも不明。
別に念願でもなんでもないけど、聖地巡礼でございます。
「ブッダガヤの大菩提寺(マハーボーディ寺院)」として世界遺産に登録。
入場料
マハーボーディ寺院の入場料は無料。
カバンなど大きい荷物は中に持ち込めないので受付で預けます。
カメラ持ち込み料
寺院内へのカメラの持ち込みは有料となっており、種類によって料金が違います。
- カメラ・100Rs
- ハンディカメラ・300Rs
- ビデオカメラ・500Rs
スマートフォンは無料で持ち込み可能
カメラを持って歩いていると、インド人に写真を撮って送るように絡まれるので、持っていかない方が良いかもしれません。
観光地では、自撮り大好きなインド人の習性を利用し撮った写真をその場でプリントするビジネスが既にあり、外国人であれば金を払わずいいだろうと、都合よく利用されています。
特に、高いカメラで撮るのが良いと考えられているので、一眼など持って歩いていると必ず絡まれます。
マハーボーディ寺院の見どころ
①本殿
高さ52m、9層構造の巨大な仏舎利。
ブッダガヤは、青森県程でないにしろ田舎なので、周囲に高い物がなく、その大きさが際立ちます。
この寺院を建てたアショーカ王という人物は、戦争で多くの犠牲を出したことを悔い仏教に改宗し、仏教の保護と布教に貢献しました。
彼は、各地に石柱や仏舎利の建築、ネパールのルンビニにそこが釈迦生誕の地であると石柱を立てた人でもあります。
寺院の敷地は結構広いですが主な見どころはマハーボーディ寺院になります。
仏教の聖地はいくかあるものの、さすがは仏教が誕生した土地だけあって聖地としての格が違う。
日本人なんて大半が仏教徒なので、これで家族や地元の友人に、聖地巡礼マウントが取れてしまうという訳である。
家族はともかく、地元に友人なんていないけど。
②釈迦如来像
寺院の中には、10世紀末から安置されているという「釈迦如来像」があります。
悟りを開いた仏教の開祖の姿を模した像。
全てを見通すようなその優しき眼と圧倒的な神々しさ。
黒くくすんだ私の心を、浄化してくれるかのようです。
これからは、人に優しく、清廉潔白な生き方を心掛けようと思ったけど、やっぱ面倒なので止めておきますね。
結局、自分がいかに正しく生きようと、世間には余りにもクズが多いのである。
③菩提樹
おそらく、最も有名で重要なのが寺院の裏にある菩提樹。
伝承では、6年間の苦行の末、何も得ることがないと気付いた仏陀は、菩提樹の下で瞑想に入り21日後に悟りを開き仏教が誕生したとされています。
そしてこの菩提樹こそが、仏陀が瞑想し悟りを開いた菩提樹!
……の子孫にあたります。
原木はイスラム勢力によって破壊されてしまったため、現在ここにあるのは、4代目にあたる接ぎ木の子孫なんだそう。
周囲を柵に囲まれ、中には釈迦が悟りを開いた場所を示す金剛宝座があります。
さすがは仏教の中でも特に有名な聖地だけあって、修行僧や信徒、ツアーの欧米人など多くの人が菩提樹を向き瞑想していました。
一応私も仏教徒の端くれ。
この聖地を前にちょっくら瞑想でもしておこうかと思いましたが、聖地だからといって、普段しない瞑想をしたところでまるで無意味。
聖地とは、普段の信仰の積み重ねが試される場所なのだ。
おわり
仏教生誕の地にして最大の聖地ブッダガヤ大菩提寺。
生まれてこの方、ずっと仏教徒として生きていただけあって、特に思い入れはないにしても仏教徒としての箔が付いたのは言うまでもありません。
とりあえず、日本に帰ったら事あるごとに、聖地巡礼マウントを取ろうと思います。
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