こんばんわ。わらびです。
コタバングンから公共船に乗ってマハカム川を遡上。上流域にある町「メラク|Melak」に到着しました。
海岸線から内陸へ150km。
ジャングルのど真ん中でにあり、未だに外部との交流は川でのアクセスがメイン。
立地だけだと秘境のようなイメージも湧いてきますが、一体どんな所なのでしょう?
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陸の孤島?メラク

マハカム川上流では最も大きい町であるメラク。
船に乗ってやってきましたが、実は陸路でのアクセスも可能。
しかし、道が悪いしかなり距離もあるしで、今でも水上移動でのアクセスがメインの陸の孤島…?
完全に孤立していないので陸の半島でしょうか?…それだと普通の半島なんですけど。
海から遠く離れた内陸でジャングルの中。
とはいえ、周辺には石炭の採掘場やパーム油農園もあり、大きなビルやショッピングモール、そういった都会的なものは確かに無いけど、川を遡上した先にある町とは思えないほど栄えた場所。
少なくとも、青森県のような秘境とはかけ離れています。

インドマレットも進出しているし、小さいといえ空港もある町。
そう考えると私の故郷よりは格上ということになりますな。
メラクには午前3時頃に到着。
そのまま船着き場で夜明けを待つこと約3時間。
タイルの上でバックパックを枕に寝ていましたが意外としっかり眠ることができました。長く旅行を続けているとどこでも寝れるようになるし、そもそも寝床すら必要なくなってくる。
バックパッカーとしては有益なスキルの一つとなるが、一般的な社会で役に立つことは無いであろう。
むしろ、社会からはじき出された際に役立つスキルである。
普通の人はちゃんと寝床で寝るのだ。

移動を開始する前に、早朝から空いている食堂で朝ご飯。
やはりこの規模の町ともなると早朝からでも空いているお店がある。
ついでに言うと、私の地元には24時間営業の店が跋扈するこの昨今でも朝に空いているお店は無い。そもそも店が無い。
食事を終えたらメラクの西にあるバロン・トンコックという町まで移動。
未だ川による移動がメインの地域にあって川に接するメラクはこの地域の玄関口。一方バロン・トンコックは、周辺の村々とを結ぶ観光の起点なので、そちらの方がホテルの数も多くあるという訳。
目的地までの距離は15kmほど。
Gojekも使えないし路線バスなんてものもない。
もはやどうしようもないので歩いて行こうとしたところ、出勤中の人が車で乗せていってくれることに。
なんてラッキーなのでしょう。日頃の行いの善し悪しなど関係ない、真面目に生きるのが馬鹿らしくなってきます。
とりあえず、優しきインドネシアの方に幸あれ。

これがバロン・トンコックで宿泊する「HOTEL FIRDAUS」。シングル1泊170,000IDR。
Firdausというのはインドネシア語で「楽園」という意味。何故かペルシア語由来。
アラビア語とペルシャ語は互いに影響を受けてきた言語なので、イスラム教の伝播と共に、インドネシア語にも影響を与えた…、多分そんな感じ。
期せずして時間も体力も余っているので町の観光へ出かけましょう。
まあでも、周辺の村々にはダヤク族の伝統的な長屋もあるみたいだけどそこまで行くつもりは無し。
軽く町をうろ行く程度。


さてこちら、カリマンタン島でよく見かける塔。
ここカリマンタン島は世界最大のツバメの巣の生産地で、これらの塔はツバメの巣を作るためのもの。
海沿いの崖に巣を作るアナツバメ。巣を収穫するにはかなりの危険を冒すがこの方法であれば安全に採集できるという訳。
中国向けの高級食材で良い儲けにもなるので自宅を改装している人も多くいます。


さすがは世界最大のイスラム教人口を誇るインドネシア。
ジャングルの中にある町と言えど立派で綺麗なモスクもございます。

立派なモスクがあり、それにに負けず劣らず大きなキリスト教の教会もあるんです。
イスラム教がインドネシアの人口の9割を占める一方、カリマンタン島の内陸部ではキリスト教徒も多いんだそうです。
オランダはインドネシアを支配するうえで、イスラム教との対立を避けるために、積極的に布教活動は行われませんでしたが、後に僻地を中心に布教活動を行いました。
スラウェシ島やカリマンタン島内陸部。インドネシアでキリスト教が多いのは、外部とのアクセスが悪い地域ばかりなのはそういう訳。



自分の故郷とここの違いといえば周囲がジャングルか田んぼか。
都会で育った人には分からないでしょうけど、日本にもこんな所って沢山あるんですよ。

海外はジャングルの中であっても、日本でいう所のコンビニ感覚でスマホショップが沢山ある。
正直、旅行中にスマホを壊すことがよくあるのでこれは有難い。旅行中のスマホは消耗品。

お昼ごはんの時間です。
ところで、この時インドネシアに来てからもうすぐ2か月。
毎日少しずつ勉強していましたが、多少インドネシア語が理解できたところで料理の名前なんてよく分からない。
読めるけどそれがどんな料理か分からない。日本語を勉強した外国人が、照り焼きとか生姜焼きとか書かれていても、分からないのだろうなと思います。
なのでいつも値段を見て適当に決めている。
そしたらこんな料理がきた。カリカリに挙げられた魚のフライと野菜の盛り合わせ。
良いんじゃない?

特にこの豆。
でっかいそら豆のようで正体は分からない。
強い苦みがあり健康には良さそう。つまるところ美味しくはない訳である。
食後、再びうろつこうとしたけどお腹が痛くなったのでホテルに戻りましたとさ。
何だろう、苦い豆のせいかな?
おわり
マハカム川を遡上してやってきたメラク。
ジャングルの中の陸の孤島、とまではいかないにしても陸路でのアクセスは面倒。
そして、アクセスが面倒な割に言うほど秘境感もないし、日本の田舎と大して変わらない。
町自体にも観光名所は無いので、特に観光らしいこともしませんでした。


強いて言うなら、ここに至るまでに見た景色。
川の上から拝む夕日や燃えるような朝日。現地の方たちと船で雑魚寝という経験も中々できる経験ではありません。
メラクの町自体はともかく、マハカム川の移動はとても面白かったですね。















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