こんにちわ、わらびです。
世界遺産の古都ホイアン。
歴史的な旧市街やランタン祭りが有名ですが、忘れてはならないのがここでしか食べることのできないご当地グルメ。
今回の記事では、ホイアンに訪れたら是非とも食べたい「ホイアン四大名物」について紹介。
四大と言いつつ、実際には五つ紹介するけどそこはあまり気にしないでください。
この記事の情報は2024年3月時点でのものになります。
※1,000VND=6円
もくじ
ホイアン四大名物
皆さん、「ホイアン四大名物」なるものをご存じだろうか?
ほとんどの方がご存じないだろうが、その名前から推測できる通りホイアン四大名物とは、ホイアンを代表する4つの郷土料理のことである。
まあ、人によって三大名物だったり五大名物だったりするので、ここでは間を取って四としておきましょう。
これらの料理は、17~19世紀にかけて国際貿易港として発展したホイアンで、ベトナム料理に中国、日本が持ち込んだ食文化が融合してできたもので、ここでしか食べられないグルメとなっています。
①ホワイトローズ
まず紹介するのは、ホイアン4大名物の代表格「ホワイトローズ」。
米粉で作った皮でエビを包み蒸した料理で、半透明の皮が開く様子が白いバラのように見えるため、このようなお洒落な名前が付けられました。
バラに見えるかどうかはともかく確かに見た目は綺麗。
もちプル触感の皮とエビのほのかな甘みがヌクマムと合う絶妙な一品です。
ホワイトローズ|Bông Hồng Trắng
ホワイトローズ発祥の店「ホワイトローズ|bông hồng trắng」。
ホワイトローズはホイアンの様々なレストランで提供されてますが、どこのお店で食べても味は一緒。
なぜなら、ホイアンで提供されるホワイトローズは、ほとんどがこのお店で製造されているものを使っているから。
なんでも、他の店が真似して作っても、どうしても本家の味を再現することができなかったそうです。
どこで食べても一緒といえ、どうせなら発祥のお店で食べたいところですね。
ホワイトローズ・70,000VND=420円
②揚げワンタン
「揚げワンタン」、その名から分かる通り揚げたワンタンになります。
包まれた具材は一般的なワンタンと変わらず、トマトソースをかけて味付けされています。
お店によってサイズやソースの味付けに違いがあり、自分が食べたお店では、四角い巨大なワンタンに蒸し鶏とたっぷりの香草が乗せられてきました。
見た目も鮮やかで、ぱりぱり食感が楽しい料理。
レストラン・キャロット
「レストラン・キャロット」。
美味しくてリーズナブルなお店が集うチャン・カオ・バン通りの中でも評判の高い店で、滞在中はほぼ毎日通ったほどの穴場レストラン。
揚げワンタン以外にも、ほかの四大名物も揃っています。
- 揚げワンタン・60,000VND=360円
- ミークアン・40,000VND=240円
③カオ・ラウ
ベトナムの麺料理で代表的なものといえばフォーですが、ここホイアンでは「カオラウ」が有名です。
米粉で作られたうどんのような太麺に、食べ応えのある焼き豚と葉物野菜、揚げせんべいなどの具を底にたまった甘辛のタレと混ぜて食べる混ぜソバのような料理。
諸説ありますが、朱印船貿易時代の日本人商人が伝えた伊勢うどんがルーツとなっているそうです。
なぜ伊勢うどん?
となるかもしれませんが、当時の日本人の間ではカンボジアにあるアンコールワットが祇園精舎として認識されており、日本人による参詣が活発に行われていました。
朱印船貿易では大阪出身の商人も多くいたため、伊勢参りをしたことのある商人が、アンコールワットへの参詣を伊勢参りになぞらえて、巡礼ゆかりの食事として伊勢うどんを食べていたとしても何ら不思議ではありません。
Quán Cao Lầu Thanh
カオラウの名店「Quán Cao Lầu Thanh」。
旧市街からは少し離れ、ローカルな雰囲気の漂う店ですが、味は一級品で観光客からも大人気。
メニューはスモールの2種類。
大は小を兼ねているのでもちろんラージ一択ですよね?
日本の料理がルーツとなったカオラウ。懐かしい味で郷里に想いを馳せながら頂きました。
まあ伊勢うどん食べたことないし、そもそもうどん嫌いなんですけど。
- スモール・30,000VND=180円
- ラージ・50,000VND=300円
④コムガー・ホイアン
お米(コム)に鶏肉(ガー)を乗せた炊き込みご飯「コムガー」。
タイのカオマンガイやシンガポールの海南鶏飯と同じく中国に起源を持つ料理です。
コムガー自体はベトナムで広く普及していますが、ホイアンに移住してきた華僑が伝えたともされる料理。ホイアンを代表する料理の一つで、旧市街にはコムガーのお店が集まる通りもあるほどです。
鶏肉のダシでお米を炊くので、味付けはシンプルながらも、旨味がしっかりとしみ込んだ優しい味わいをしています。
コムガー・ティ、コムガー・バーブオイ
細い路地の途中にあるので場所は少し分かりにくいですが、地元の人に人気のお店「コムガー・ティ」。
いかにもローカル店という感じの装いで、店内に人が入りきらない場合は、外のテーブルで食べることになります。
ホイアンでコムガーを頼むと、パパイアの千切りが付け合わせに出てきて、これがかなり美味しい。
もう一店紹介するのは、ホイアンのコムガーの有名店「コムガー・バーブオイ」。
多くの観光客が訪れる評判のお店ですが、上で紹介しているコムガー・ティと比べると正直味は微妙でした。
値段も少し高めでいかにも観光客向けという感じ。
外からの観光客が増えると味が落ちてしまうというのは有名店の悲しき性なのか?
- コムガー・ティ
- コムガー・セ、35,000VND=210円
- コムガー・バーブオイ
- コムガー・セ、55,000VND=330円
⑤ミー・クアン
四大名物ほどではないものの、これも割かし有名な料理「ミー・クアン」。
こちらもカオラウと同じくダナンとホイアンでは幅を利かせている定番の麵料理。
発祥はダナンとされていますが、名前の由来は隣接するクアンナム省から。
ダナンはかつて、ホイアンと同じクアンナム省を構成していたので、これはホイアンのグルメであるといっても過言ではないでしょう?
フォーよりも少し厚めのしっかりした平麺と焼き豚、レタス、もやしが入っていて、ピーナツがまぶされている点以外は具材はカオラウと同じ。
もしかしたらこの料理も伊勢うどんの影響を受けているのかもしれませんね。
味付けにはターメリックなどの香辛料が使われているのでどことなくカレーの風味がします。
おわり
四大と言っておきながら五つ紹介しましたが、これらの料理は他の場所では食べることができないので、ホイアンに足を運んだ際は是非とも食べておきたいところです。
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