こんばんわ、ワラビです。
美しい景色を見たり、雄大な自然の中で美味しいお酒を飲んだりと、観光も食事も非常に充実したものとなり印象に残っているケープタウン。
やはり食にこだわりの強い日本人だけあって、美味しいものを食べると記憶に残りやすいみたいですね。
今回の記事では、私の脳にこびりついて離れない、ケープタウンで訪れたイイ感じのレストランをご紹介していきます。
もくじ
ケープタウンのグルメ情報
南アフリカに至るまでは移動ばかり。
今まで観光してこなかった分、普段はそう毎日レストランには行きませんが、反動で夕食は贅沢に高めのレストランに行っていました。
そうまるで、実家で厳しく抑圧された生活を送って来たがゆえに、親元を離れた途端自由を謳歌し過ぎて生活が崩壊しちゃうみたいに。
紹介するお店はすべてダウンタウン内。どれも通り沿いで、ある程度人もいる割と安全なところばかりだと思います。
一応出歩く際は、スマホとクレカのみの財布で行きました。
①Iron Steak and Bar
南アフリカといえば牛肉料理。
牛肉を使った料理はいくつもありますが、やはり一番美味しいのはステーキではないでしょうか?
うん、どうなんでしょうね?
まあいいや。
ケープタウンには本場の牛肉を美味しく食べれるステーキハウスがいくつもあり、その内のひとつ「Iron Steak and Bar」にお邪魔してきました。
このお店のステーキは、あまり肉が得意ではないのに何故かステーキハウスにやって来ちゃったというふざけた客の舌を唸らせた絶品です。
これに関しては別の記事に詳しく書いているのでそっちを見てくださいな。
②SeaBreeze Fish & Shell
ケープタウンは港町。
港町といえば新鮮な魚介類ですよね?
という訳で、シーフード料理を食べるべくやって来た「SeaBreeze Fish & Shell」。
青い外観が海を彷彿とさせるまあまあ高めのお店です。
店内はとても瀟洒で、私のような田舎者では気後れしそうになってしまいます。
しかし、ここでも自分のスタイルを貫き、出されたワイングラスなどお構いなしに生ビールを注文します。
まずは、カキフライ。
衣が厚めで日本のとはだいぶ違います。
メインは南アフリカの郷土料理である「ケープマレーカレー」。そのシーフードバージョン。
この料理は、インドネシアを支配したオランダ東インド会社が、航海の経由地であるケープタウンに補給拠点を作るために連れてきた人たちが由来となっています。
ココナッツ風味の東南アジアテイストのカレーにはメルルーサとエビ、イカ、ムール貝も入っていて抜群に美味。パリパリのローティも付いてきます。
インドネシア料理もマレー料理もちゃんと食べたこと無いのでどんなものか分かりませんが、遠く離れた郷里マレーの地に思いを馳せて完食しました。
エスニックな感じがして善き哉。
③Ocean’s Twelve Fisheries
ダウンタウンにある人気のファストフード店「Ocean’s Twelve Fisheries」。
こちらは、イスラム教レストランになります。
「イスラム教レストラン」と聞いて、なんじゃそりゃ?となるかもしれません。
まあ、それはそうでしょう
別に中東料理とか出しているとかではなく、あくまでイスラム教が経営しているレストランなのですからそう言うしかないのです。
南アフリカには、パキスタンやバングラディシュからの出稼ぎ労働者も多くいるため、異国の地にやって来たイスラム教徒たちが戒律を破らず安心して食事ができるようにと、イスラム教徒が経営しているレストランも多くあります。
メニューに関しては、現地の人たちにも受け入れられ易いファストフード系の料理が多め。
最大の特徴として、あまり稼ぎの多くない彼らのために、一様に値段が安く量もかなり多くなっています。
このお得さが現地の人たちにも受けて人気もかなり高いようです。
イスラム教徒が経営しているお店はハラールマークが目印なので探してみてね。
メニューは主にメルルーサやイカなどシーフード系の揚げ物。
山盛りポテトの下に白身魚のフライが3枚も入った超ボリューミーなこちらのフィッシュアンドチップス。
これだけ入っててお値段なんと400円。
ビックリするほど安く庶民の味方。というか1人分にしてはどう考えても多すぎる。
南アフリカは貧富の格差も激しく、こういった安いお店に助けられている人も多いようです。
そのため、食事時になると店内は混みあい、オーダーから提供まで数十分待ちになることも。
おわり
ケープタウン観光では、ツアーでも食事でもバシバシお金を使いまくっていたので、この月のクレカの請求は過去最高額。
だが悔いはありません。
なぜなら思い出はプライスレス。
ケチケチして後から、「グルメには興味なかったから」とか言い訳して後悔するより、使う時は一気に使う。
これが一番。
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