海外旅行で使える国際運転免許証の取り方|有効期間や例外国、注意点も紹介

こんにちわ。わらびです。

いよいよ海外旅行の出発日が近づき、着々と準備も進んでおります。

……とはいえ、持っていく物なんて衣類がメイン。それらをバックパックに放り込めばほぼ完了なので、実はそこまで大した準備はありません。

そんな、ほぼ何もしていないに等しい準備の中で、一番手間がかかったのが国際運転免許証の取得でした。

今回の記事では、国際運転免許証の取得方法や運転できる国、注意点についてささっと解説していきます。

国際運転免許証とは?

国際運転免許証」とは、書いて字のごとく、日本の運転免許証を持っている人が海外で運転するための証明書のこと。

発行された日から1年間有効。それ単体だけでは効力を発揮せず、海外で運転する際は、日本の運転免許証と国際運転免許証の両方を携帯する必要があります。

「なくすのが嫌なので国内運転免許は日本に置いて行く」

なんて考えてしまうと、実は国際運転免許証がただの紙切れになってしまうので注意しましょう。

運転できる国

国際と言いつつも、実際にはどの国でも使える万能な免許ではなく、日本が加盟している「ジュネーヴ条約」に参加している国や地域でのみ利用できます。

ジュネーヴ条約締約国一覧

ジュネーヴ条約を締結していない国であっても「日本と同等の水準の運転免許制度を有する国・地域」であれば、国際運転免許での運転が可能となっており以下の5ヵ国1地域が該当します。

国際運転免許証が有効なジュネーヴ条約非加盟国
  • スイス
  • ドイツ
  • フランス
  • ベルギー
  • モナコ
  • 台湾

また、オマーンでは外国人旅行者などの一時滞在者に限り、有効な国際運転免許証が入国後3か月間有効な免許証として扱われます。

ジュネーヴ条約締約国以外でも、特例的に国際運転免許証が認められている国もあるので、旅行前には目的地で使用できるかを確認しておくことが重要。

どんな人に必要?

さて、どんな人に国際運転免許証が必要なのか?

…ってそりゃもちろん、海外で車やバイクを運転したい人です。

例えばカンボジア。

アンコールワット周辺には遺跡が広範囲に点在しているので、バイクをレンタルして自由に巡りたいという人もいるでしょう。

例えばアラビア半島。

公共交通機関があまり発達しておらず、典型的な車社会です。
サウジアラビアでは事情が異なりますが、オマーンやUAEを効率良く観光するならレンタカーが非常に便利。

また、アイスランドをレンタカーで一周する。アメリカをキャンピングカーで横断する、というのも世界一周では定番。

もちろん国際運転免許証がなくても海外旅行や世界一周はできます。

ただ、あれば行動範囲や選択肢が大きく広がるのは間違いありません。

ちなみに、バイク縦断で有名なベトナムはジュネーヴ条約非加盟国。

現地では外国人でも普通にバイクを借りたり購入したりできます。

しかし、有効な免許を持たない状態で事故を起こした場合は無免許運転扱いとなり、海外旅行保険が適用されません。

みんなやっているし大丈夫だろう、では済まないのでこの辺りは注意が必要です。

取得方法

国際運転免許証は、住所のある都道府県の運転免許センターや運転免許試験場、一部の警察署で取得可能。
発行に必要なのは以下の5つ。

  • 日本の免許証
  • パスポート
  • 手数料・2,250円
  • 申請用の写真(45mm×35mm)1枚
  • 海外への渡航を証明する書類

手数料の支払い方法は都道府県によって異なり、現金のみの場合もあればキャッシュレス決済のみという場合もあります。

渡航を証明する書類としては、航空券やホテル予約確認書などが利用できますが、一番無難なのはEチケットでしょう。印刷して持参しておくと安心です。

証明写真は過去6か月以内に撮影したものが必要です。
以前は45mm×35mmという微妙なサイズが少し厄介でしたが、現在はマイナンバーカード用写真と同じサイズなので、多くの証明写真機で対応しています。

運転免許センターであれば即日交付されることが多く、運転免許試験場や警察署で申請した場合は交付まで2週間ほどかかる場合があります。

有効期限と注意点

国際運転免許証の有効期限は発行日から1年間です。

ここで気を付けたいのが、日本の運転免許証との関係。

国際運転免許証は、日本の運転免許証が有効であることを前提に発行されています。そもそもこれって日本の運転免許証の翻訳書みたいなものですからね。

そのため、国際運転免許証の期限が残っていたとしても、日本の運転免許証が失効した時点で国際運転免許証も無効になります。

海外に長期間滞在する予定がある人は、日本の免許更新時期も事前に確認しておいた方が良いでしょう。

国際運転免許証は、国内運転免許証が有効であることが前提。
国内運転免許証が失効すると、その時点で国際運転免許証も失効します。

おわり

正直なところ、海外旅行をするだけなら国際運転免許証は必須ではありません。

ですが、持っていると旅行の自由度が大きく広がるのも事実。

「この先に面白そうな場所があるから行ってみよう」

そんな思いつきに応えてくれるのが車やバイクです。

使う予定がなくても、世界一周や長期旅行を考えているなら取得しておいて損はない一枚だと思います。

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