こんにちわ。わらびです。
プノンペンといえば、負の歴史を伝えるトゥールスレン収容所やチュン・エク虐殺センター、そして現在のカンボジア王室を象徴する王宮など、歴史を感じられる観光スポットが多い街です。
しかし、プノンペンの魅力は観光地だけではありません。
街を歩いていると、屋台から漂う香辛料の香りや、ローカル食堂から聞こえる食器の音など、そこにはカンボジアの日常があります。
今回はプノンペンで実際に訪れたレストランの中から、リーズナブルに本場のカンボジア料理を楽しめるお店をご紹介します。
【プノンペン観光】
↳トゥールスレン収容所
↳チュン・エク虐殺博物館
↳プノンペン王宮
↳旧王都ウドン
プノンペンのおすすめレストラン
プノンペンは首都というだけあって、地方に比べレストランの価格は1.5~2倍ほどとまあ高い。
円安にもそうですが、カンボジアの物価も上昇しているので旅行者からするとかなり厳しい状況に。
ですがご安心を。
あります。安くて美味しいレストラン。
節約して美味しい料理が食べられるのであればそれに越したことはありません。
ロムデンレストラン

リーズナブルにクメール料理が食べられることで知られ、地元のカンボジア人はもちろん、観光客からの人気も高い「ロムデンレストラン|Romdeng Restaurant 」。

この店一番の人気メニューは「焼きプラホック(3USD)」。
プラホックとは、淡水魚を塩漬けにして発酵・熟成させた、カンボジアを代表する伝統調味料。
そのプラホックを豚挽き肉や香辛料と混ぜ合わせ、丸い板にのせて焼き上げたのが、この焼きプラホック。
生野菜につけて食べることで、プラホックのコクと塩気が野菜のみずみずしさによって和らぎ、非常に良いバランスになります。
あれですね。キュウリに味噌をつけて食べる感覚に近いので、日本人であれば意外とすんなり受け入れられる味だと思います。
ちなみに、この焼きプラホックは人気メニューということもあり、昼のピーク時間を過ぎると売り切れていることも珍しくありません。
確実に食べたい場合は、少し早めの時間に訪れるのがおすすめです。

カンボジアの家庭料理「ソムロー・チュー・チャイ(3.5USD)」。
スープの中には黒い具材がたくさん入っていますが、実はこれ、海苔なんです。
海苔を食べる国といえば日本や韓国というイメージが強かったので、カンボジアでも日常的に食べられていることには少し驚きました。
あっさりとした優しい味付けに、海苔の風味とシャキシャキとした食感。さらにキノコや具材から染み出した旨みが加わり、どこか落ち着く味わいです。
飲んだ後の締めにも良さそうな、体に染み渡るようなスープ。
具材もたっぷり入っているため、スープというより一品料理として楽しめます。別皿でライスも頼んで、カンボジアらしくご飯と一緒に味わうのがおすすめ。

カンボジアを代表する伝統料理のひとつ「フィッシュアモック(3USD)」。
白身魚をココナッツミルクや卵、スパイスと合わせ、バナナの葉で包んで蒸し上げた料理です。
ココナッツミルクのまろやかな甘みと魚の旨み、そしてスパイスの香りが絶妙に合わさった優しい味わいが特徴。
カンボジアカレーと例えられることもありますが、インドやタイのカレーのような刺激的な辛さはなく、どちらかというと魚の茶碗蒸しや卵とじに近いです。
イーイーバイコールドット

セントラルマーケットからすぐ近く、人気の鉄板焼きレストラン「イーイーバイコールドット|YiYi Baykordot」。

鉄板焼きの定番といえば、牛肉を使ったカンボジア料理「ロックラック」ですが、個人的におすすめしたいのがエビとイカを使った「シーフードプレート(2.75USD)」。
ジュージューと音を立てながら運ばれてくる鉄板料理は、香ばしい匂いが食欲を刺激します。
もちろん味も魅力ですが、鉄板焼きの面白さは、料理が完成した状態で出てくるのではなく、最後の仕上げを自分で楽しめるところ。
熱々の鉄板の上には卵が乗せられており、そのまま熱で目玉焼きのように焼き上げるもよし、具材と混ぜ合わせて半熟状態で絡めるもよし。自分好みの食べ方ができます。
プリプリとしたエビやイカに、卵のまろやかさが加わることで味わいも一段と濃厚に。自分で焼き加減を調整するというライブ感も含め、満足度の高い一皿でした。
72レストラン
安い・うまい。そして早い……かはともかく、安くて美味しい、そして何よりお腹いっぱい食べられるのが、この「72レストラン」。
ほとんどの料理が一律2USDというリーズナブルな価格で提供されており、注文すると驚くほどの量の白米が運ばれてきます。
鍋いっぱいに盛られたご飯を見た瞬間、「これは食べきれるのか?」と少し不安になるほど。
正直、量が多すぎて残してしまう人もいるかもしれませんが、さすがは世界有数の米どころであるカンボジア。米を主食とする文化を肌で感じられる瞬間でもあります。

注文したのは、ナスと豚挽き肉を炒めたカンボジアの定番料理「チャー・トロアップ」。
とろりとしたナスの食感に、豚挽き肉の旨み。そしてカンボジアの伝統調味料であるプラホックによる味付けが加わり、シンプルながらご飯が進む味わいに仕上がっています。
もうお分かりかと思いますが、これが白米に合わないわけがありません。
「鍋丸ごとのご飯でも余裕で食べられるのでは?」と思ったものの、現実はそう甘くなく、なんやかんやで少し残してしまいました。
フードロス問題と真摯に向き合う旅行者としては、痛恨の極みでございます。

そしてもう一品、カンボジアを代表する肉料理「ロックラック」。
一口サイズにカットした牛肉を魚醤などで味付けして炒めた料理で、基本的には甘めの優しい味付けが特徴です。
玉ねぎやトマト、レタスなどの野菜と一緒に盛り付けられ、さらにライムと黒胡椒を合わせた特製ソースにつけて食べるのがカンボジア流。
濃厚な牛肉の旨みと、ライムの爽やかな酸味、黒胡椒のピリッとした刺激が合わさり、最後まで飽きずに楽しめる一皿。
おわり
まだまだ日本では馴染みが薄いカンボジアの料理。
しかし、米を主食とし、魚や野菜を活かした優しい味付けの料理も多く、日本人にとって親しみやすい食文化かと。プノンペンを訪れた際には、観光地巡りだけではなく、ぜひ現地のレストランでクメール料理を味わってみてください。











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