【パキスタン突入】体調不良で始まるラホール観光 with close the intestine

こんにちは、わらびです。

とうとう始まったパキスタン旅行。まずはラホールからスタートです。

ところでこのラホール、ムガル帝国時代からの歴史ある都市なんですが調べてもあまり観光情報が出てこない。

ラホールはパキスタン有数の大都市ではあるものの、観光名所と呼べる場所はそこまで多くない。ここに来た日本人旅行者たちは、ラホールはほとんど観光せずそのままフンザ方面に行ってしまうみたいです。

困りましたね。

ラホール観光開始!

我、ラホールに立つ。

初めてのパキスタン、テンションが否応なしに上がるわ上がる。

特に事前に何も調べていませんが、なんとなくテンションが上がっています。

イスラム教に興味があるし、今まで50か国以上行ったことがありますがパキスタンには来るのが初めて。

まだ腸閉塞は全然治っていませんが非常に楽しみ。医者に行っている場合じゃない。

パキスタンはもともとインドと同じ国、中でもラホールは一時ムガル帝国の首都も置かれていた場所で、パキスタンの中ではインドに近い雰囲気を持つ都市とされています。

確かに人は多いし、場所によっては酷い渋滞になっているところもありますが、全体で見るとインドよりはるかにまし。

道路も渡りやすいし、人混みをかき分けながら進むなんてこともありません。

英語の通用度はイマイチ

パキスタンの公用語は英語なんですが、レストランや街中で見かける言語はウルドゥー語。

実は、公用語とされている英語の通用度はそれほど高くありません。

パキスタンで2番目に大きいラホールでも例外ではありません。ホテルなどでは問題なく通じますが、それ以外だとちょっと微妙。

ウルドゥー語のベースになっている文字はアラビア文字ですが、使われている文字の種類的にはペルシャ語の方に近いという印象でした。

アラビア語だけしか分からないという人はウルドゥー語を見ても「なんじゃこりゃ?」となるかもしれません。

私はどっちもできるので問題ありませんでした。

勉強しておかないと食事の時に困ります。

物価はインドと同じくらい

パキスタンの物価はだいたいインドと同じくらい、このコーラの小さい瓶は一本20円。

インドと違って安い屋台料理は無いので、食事は必然的にレストランですることになります。

ローカルレストランだと1食100円程度。イスラム教国家なのでインドよりも肉料理が安く食べられます。

ラホールの観光地

ラホールの観光名所はそこまで多くはありません…、

いや別に少ないわけではない、普通そこそこにある。

あるにはあるけどアクセスが難しいし、もともと日本人観光客もそこまで多く来るような場所でもないので、有名になっていない場所が多いというだけ。

これには英語の通用度がイマイチで、観光客がアクティブに動き回れないところも要因の一つなのだろう。

世界遺産のラホール城

タージ・マハルでおなじみ「シャー・ジャハーン」の息子「アウラングゼーブ」によって作られたムガル帝国時代の大城塞。

ラホール観光では一番の目玉です。

ラホール城観光は、ラホールでした唯一の観光らしい観光でしたが、何というか…つまらない、というよりは既視感バリバリで見応えなかった。

例えば、同じムガル帝国時代に同じ皇帝たちによって作られたアーグラ城、レッドフォート、ファテープルシークリーなどがありますが、同じムガル帝国の建築様式で作りも似ているので既にに見てきたので真新しさが無く…

こう…、ね。

なのでね、詳しくは書かない。

別にラホール城が悪いとかつまらないという訳ではありません。

いくらカレーが美味しいとはいえ、毎日食べていたら飽きちゃいますよね?

つまりそういう事。

ラホール博物館

ラホール博物館」は、ラホールで一番古く大きい博物館

インダス文明時代の出土品やムガル帝国時代の美術品などなど、パキスタンの歴史が詰まった博物館。

浮き出る血管までもリアルに再現された「仏陀苦行像

教科書にも載っている有名な像らしいですが、どうにも見た記憶がない。私はそれなりに良い記憶力を有しているので一度見たら覚えているはずなのに、コレ如何に?

十中八九授業を聞いていなかったということですね。

ラホール旧市街

ラホール城周辺のエリアは歴史的建造物の多く残る旧市街。

特に何を買う訳でもありませんが、適当にうろついていたところグッチのサンダルを売っている少年に出会う。

記念に1枚。

旧市街には歴史的なモスクも多数あり、これは…なんだったけ?

ワジール・ハーンのモスク」だそうです。確か旧市街で一番有名なモスクです。

ムガル帝国時代の建築なので、インドの伝統建築とイスラム様式の混ざり合ったつくりをしています。

インドでも同様のつくりのモスクを何度か見ましたが、この後訪れる他の地域と比べてみても、確かにインドのイスラム教の多い地域と似ているような気がしました。

ラホールのレストラン情報

ラホールでは、アムリトサルで患った腸閉塞が完治していないにも関わらず、パキスタン料理に舌鼓を打つ日々でした。

大してツラくないからといって、医者にも行かず、それどころか絶対しちゃいけない暴飲暴食…

だって、パキスタン料理が美味しいんだからしょうがない。

おわり

腸閉塞なのに500gのチキンカライを暴食する人

ラホールには1週間滞在しましたが、観光できたのはほんの僅か、暴飲暴食のせいで腸閉塞が悪化、常時脱水状態で出歩くのが面倒だったのです。

遠出して倒れちゃったり漏らしても嫌だしね。

次は冬のフンザへ。

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