こんばんわ、わらびです。
ナイロビではサファリに行くでもなくずっと美味しいカランガを探し求めていました。
何が私をここまでカランガへと突き動かすのか不明だけど後悔はありません。
次の目的地はモンバサ。
世界遺産の要塞もあるので、ケニア旅行では足を運ぶ人も多いかと思います。
しかし私は世界遺産の要塞もそこまで興味ないし、海で泳ぐわけでもない。美味しいシーフード料理を求めモンバサへと向かうのでした。
- ナイロビからモンバサまでの行き方
- バスの発着点
- バスの料金・所要時間と注意点
- モンバサのホテル情報
この記事の情報は2023年10月時点でのものになります。
ナイロビからモンバサへの移動
ケニア南東部のビーチリゾート「モンバサ」。
ナイロビからだとバスか列車で行くのが一般的。ニューケニアロッジに滞在している人であれば、すぐ近くにバスの発着所があるのでバスでアクセスするのが無難。
モンバサの治安
モンバサはナイロビに比べると治安が良いとされています。そもそも比較対象の治安が非常に悪いのでこの情報はまるで当てになりません。
ナイロビ同様に強盗殺人が起きるような地域のどこが治安が良いのであろうか?
ルポライターの村田ラムさんも過去にこの街で石斧を持った強盗に襲われたという、近代史に似つかわしくないエピソードもあります。
子供の物乞いだろうと躊躇せず蹴飛ばしてでも追い払いましょう。私はそうしました。
…軽くだけどね?
2014年には強盗に抵抗した外国人観光客が銃殺されるという事件も発生し、ナイロビに負けず劣らず治安の悪い地域。
バスの出発場所と到着場所
モンバサへのバスは、ニューケニアロッジから200mほど離れた場所にある「River Rd」という場所から出ています。
この通りにはバス会社が多く集まり、モンバサ以外にもウガンダのカンパラや他の主要都市への便も運航されています。
通りには多くのバスやハイエースが停まっているのですぐに分かります。
モンバサでの到着場所はマップ上でピンを打っている場所になります。
バスの発着点となっているため、夜でも多くの人がいます。帰りもここからバスに乗ると思うので、この近くに宿を取っておくと便利。
バスの料金
ナイロビ⇔モンバサ間のバス料金は1500KSH前後
- ナイロビ→モンバサ
- ハイエース・1600KSH
- モンバサ→ナイロビ
- バス・1500KSH
※1KSH=1円
モンバサまでの所要時間
ナイロビからモンバサまでは約500km。所要時間は8~10時間。
モンバサとナイロビを結ぶ道路は、荷物や物資を運んでゆっくりと走るトラックが多く、かつ片側一車線なのでおいそれと追い越しもできません。
トラックに合わせ時速40kmほどでずっと進むことになります。
会社によっては6時間などと嘘を吐いてチケットを売っている場所もあるので注意。
注意点
モンバサへはバス以外にハイエースも運行されています。
バスは8時間に対してハイエースは6時間と言われたので、その圧倒的な速さに惹かれハイエースを選択。
出発は午前10時と言われましたが、実際には他の乗客がある程度集まるまで待機し、出発したのは12時。更には6時間というもの大嘘で、実際にかかった時間は10時間。
結局モンバサに到着したのは夜10時でした。
ハイエースは出発時間なんてお構いなし。他の乗客が集まるまで待つのでマジで一切おすすめしません。
利用するなら定時運行されるバス。それも、なるべく午前の早い時間に出発する便を選びましょう。
モンバサのホテル
モンバサに到着したの夜10時。
治安の悪い街でホテルを探してウロウロするなんてリスクを冒したくなかったので到着場所のすぐ近くにあった「SHARIFF GUEST HOUSE」に宿泊。
到着するとすぐにホテルの客寄せが集まってきますが、変なところに連れていかれてイタズラされちゃうかもしれないので信用しないほうがいいでしょう。
泊まるホテルは自分で決めるのが一番。
ツインルームで1100KSH。
ニューケニアロッジよりもきれいで室内にバス・トイレ付。
ホットシャワーは出ないけどそもそも暑いので必要ありませんでした。WiFiも弱めだけど使用可能。
通りを挟んで向かいには「MASH BUS」のオフィスもあります。
すぐ隣には遅くまで開いているレストランもあるので、夜に到着し怖さから出歩けず部屋でひもじい思いをする心配もありません。
もちろんここで食べたのもカランガ。
一日中じっくりコトコト煮込まれ野菜の旨みが溶けだしたカランガは大変美味しゅう御座いました。
まとめ
- ナイロビ⇔モンバサ間の移動は8~10時間
- バスの料金は1500KSH前後
- モンバサの治安は悪いので早い時間に到着するように
- ハイエースはいつ出発するか分からない