ケープタウンからレソトのセモンコンまでの行き方【バス料金・注意すべき危険地帯・格安SIM】

こんにちわ。わらびです。

喜望峰とワイントラムツアーで満喫したケープタウン観光。

あとはヨハネスブルグまで向かい、そこからから出国するだけ。

といきたいところだが、出国日まで少し余裕があったので、途中で南アフリカの中にあるレソトという国へと向かうことにしました。

今回はケープタウンからレソトへの行き方について解説していきます。

この記事で分かること
  • ケープタウンからブルームフォンテーン、マセル、セモンコンへの行き方
  • ブルームフォンテーンの危険地帯情報
  • 格安SIMを買える場所
  • セモンコンのホテル情報

ケープタウンからレソトへの移動

ケープタウンからレソトの目的地セモンコンまでは約1,300km。

レソトでは「マレツニャネの滝」という、アフリカで最も高さのある滝を見に行きます。

ケープタウンからブルームフォンテーンまでの移動は、直通バスが出ているので簡単ですが、その先からは何度かバスを乗り換えたりターミナル移動をしたりと少し面倒。

南アフリカとレソトを直接行き来する公共の交通手段はなく徒歩での国境越えになります。

ブルームフォンテーンからレソトへ入り、マレツニャネの滝観光へ向かう人も多いと思うので、是非参考にしてみてください。

①ケープタウンからブルームフォンテーン

まずは、レソトへのアクセス起点となる南アフリカの首都のひとつである「ブルームフォンテーン」へと向かいます。

バスの出発場所はウィントフックからのバスが到着したのと同じターミナル。

ケープタウンでは割とまともなエリアなので、強盗など直接危害を与える犯罪は少ないようです。だけども周辺にはスリが多いので注意が必要。

バスは夕方発の夜行バスを利用。

一番安いクラスでバスは2×3列シートなのでかなり狭めでした。

ブルームフォンテーンでの到着場所は街中にあるインターケープのオフィス。

ちなみに、このオフィスに隣接するイスラム教徒が経営するコンビニでは格安でSIMカードが購入できます。

SIMカードの料金例
  • SIMカード+1週間/1GB
    • 25ZAR=200円
  • ケープタウン→ブルームフォンテーン
    • 所要時間・14時間
    • 料金・920ZAR=7,000円

②バスターミナルへの移動

ブルームフォンテーンからレソトの首都マセルへのバスが出ているのは、駅の近くにあるバスターミナルから。

インターケープのオフィスからバスターミナルまでは約2kmほど。

ブルームフォンテーンの治安は悪いそうですが、通勤時間で人通りもある程度あったので、大通りを選び歩いて向かいました。

道中ホームレスの白人が寝ていたりしましたが、何事もなく無事到着。

何事もなかったとはいえ、そもそも大荷物担いで歩くなんてかなり目立つのであまりお勧めできるような方法ではありません。

一応歩いて移動する際の注意点としては、インターケープのオフィスから通りを挟んで向かい側のエリアは、地元の人たちお墨付きで治安が悪い犯罪多発地帯。

後に、ブルームフォンテーンに帰って来た時に歩きましたが、道端で何か焼いてたり、マリファナの臭い、強盗目的の2人組が後をついてきたりわずか20mで引き返してきました。

ここは、外国人も多く利用するインターケープのオフィスのすぐ近くなので、ターゲットを待ちたむろしている犯罪者も多いみたいです。

私が道を渡って向かう様子を見ていた人から、かなり危険なエリアなのでもう行かないようにと警告されました。

道路一本渡るだけで危険地帯になるなんてさすがは南アフリカ。

ブルームフォンテーン→マセル

バスターミナルに着いたらマセル行きのバスを探します。厳密にはマセルではなく、レソトの国境前ですが。

ターミナルは広くて行き先がいくつもありますが、案内板があったので簡単に乗り場を発見。

マセルまではミニバスを利用。料金は車内での徴収ではなく、事前に専用のカウンターで購入します。

  • ブルームフォンテーン→マセル(国境前)
    • 所要時間・2時間
    • 料金・160ZAR=1,250円

国境越え

レソトでは国境手前が到着場所。ここから歩いて国境を越えます。

国境を越えたらそこはレソトの首都マセル。国境に隣接している変わった首都。

ネットにはレソトの入国審査は厳しいと書かれていましたが、特にそんなこともなくゆるーい感じ。

特に何事もなくレソトに入国完了。

レソトの入国情報

日本人がレソトに入国する場合ビザは不要。

日本とレソトの間には査証(ビザ)免除協定がありますので、観光、商用目的で3か月以内の短期滞在の場合は、査証は免除されます。

外務省 海外安全ホームページ

日本人が南アフリカに再入国するにあたっての規制も無いので、帰りも再び戻ってきてブルームフォンテーンへ向かいます。

マセル→セモンコン

レソトに入国したら、まずは街の中心にあるバススタンドまで移動します。

国境前には何台も乗り合いタクシーが待機しているのでそれを利用。行き先は「バススタンド」と言えば通じます。

ちなみに金に関して、レソトには「ロチ」という独自通貨があり、その価値は南アフリカランドと等価となっています。

レソトでは南アフリカの通貨をそのまま使うこともできますが、逆に、南アフリカ側でロチを使うことはできないので注意。

国境すぐ近くのガソリンスタンドがあるので、そこで現地通貨を引き出すことも可能。

南アフリカランドで支払ってもお釣りはロチで渡されるというのが大半。ロチから優先的に使いましょう。

ミニバスは人数が集まり次第出発。

積み込まれた羊がおしっこしたりするので、なるべく床には荷物を置かないように。

  • 国境からバススタンド(乗り合いタクシー)
    • 20ZAR=160円
  • マセル→セモンコン
    • 所要時間・4時間
    • 140ZAR=1,100円

セモンコンでの到着場所は村の中心のマーケット。

帰りもここからミニバスに乗って帰ります。

セモンコンのホテル情報

セモンコンで宿泊したホテル「Semonkong Lodge」。

マレツニャネに行く場合はほとんどの人が利用する宿。というかここしか選択肢がありません。

Information
  • ドミトリー1泊300ZAR=2,400円
  • クレジットカード利用可能
  • WiFi
  • 自炊可能なキッチン
  • レストラン

まとめ

  • ケープタウン→ブルームフォンテーン
    • 所要時間・14時間
    • 料金・920ZAR=7,000円
  • ブルームフォンテーン→マセル
    • 所要時間・2時間
    • 料金・160ZAR=1,250円
  • 国境からバススタンド(乗り合いタクシー)
    • 20ZAR=160円
  • マセル→セモンコン
    • 所要時間・4時間
    • 140ZAR=1,100円
  • ブルームフォンテーンのインターケープのオフィスから道路を一本渡った先は危険地帯
  • ブルームフォンテーンのインターケープのオフィスに隣接するコンビニでは格安でSIMカードが買える

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