こんにちわ。わらびです。
特に観光する気も起きないカンパラ。
一体どのように過ごしたらよいのでしょうか?
その答えがここに書かれています。
カンパラでの過ごし方
ウガンダの首都カンパラ。
主要幹線から1本外れるとそこは赤茶色い土の未舗装路。
走っている車はほとんどが中古の日本車。道ががたがたなのでタフで整備のし易い日本車以外は淘汰されてしまうそう。
ウガンダの位置情報は千葉県沖を示していました。
アフリカ旅行ではエジプト、エチオピア、ケニアと徐々に未発展の国という雰囲気が濃くなっていきます。
カンパラどころかウガンダ自体どんな観光名所があるのかパッと思い浮かびません。一応超高額なゴリラトレッキングツアーがあるそうです。
ゴリラなんて興味はないし団体行動は出来ないのでカンパラではどうやって5日間過ごそうか?
少なくとも観光なんてするつもりは無い!
ケニアではお酒が高いしそこらで気軽に手に入るものでもなかったので、ここではお酒を飲みながらダラダラ過ごすことにしましょう。
てな訳で本記事では、カンパラでは観光も何もせず酒ばかり飲んでいた無職の日常をお届けしよう。
①ウガンダ料理を食べる
人は食わなければ生きてはいけない。
なので飯を食う。そう、働いていなくとも。
そして、ここはウガンダなので必然的に食べるものはウガンダ料理になる。
まずはウガンダでは祝い事の際に食べられる伝統料理の「ルオンボ」。
バナナの皮で肉と野菜を包み蒸し焼きにした料理で、これをライスと一緒に食べます。
味は結構濃い目。
店頭にはこのようにルオンボが並んでいることも。
次いで「ロレックス」。
ロレックスといえば窃盗団に狙われがちな高級腕時計のこと。
しかしウガンダではチャパティで野菜と肉を巻いたもの。ブリトーに近い。
チャパティを使っていることから分かるように、イギリス植民地時代に移り住んできたインド人たちによって考案された料理。
ウガンダのみならず、旧イギリス植民地ではインド料理がベースになっているものが多くあります。
上記の料理以外だとポショと呼ばれるトウモロコシの粉を練って作った味のないものや紫のイモなどいかにもアフリカらしい料理を食べていました。
あとウガンダではパイナップルも名産らしく非常に美味しいんだとか。食べていないので分かりませんが。
②地酒「ワラギ」を飲む
ウガンダの地酒と言えば「ワラギ」と呼ばれる蒸留酒。
バナナの果肉を発酵させた伝統的なお酒で度数は40%前後と高め。
スーパーなどで簡単に手に入り値段も1本で300円ほどと手ごろ。
バナナ以外にもパイナップルフレーバなど味はいくつかあります。もとはバナナから作られているお酒。何味だろうとほんのりとバナナの香りがします。
ストレートで飲むのが一般的ですが、お酒に弱い軟弱な日本人であれば何かで割って飲むのがおすすめ。
③世界遺産を見に行く
観光しないとか言いつつ来てしまったカンパラにある世界遺産「カスビのブカンダ歴代国王の墓」。
木造の茅葺き屋根の建物で、ウガンダで存続している王族の墓所となています。
中に入るには入場料以外にガイドも必ず雇わなければなりません。
ガイド料を聞いてみたところどう考えても高額なぼったくり価格を要求されました。
値下げ交渉には応じはするものの、一度嘘を付かれた以上もう相手の言うことは一切信用できないし、まともな関係が構築できる気もしないのでそのまま帰りました。
欲しければ騙して奪う。所詮ここはアフリカ。
そもそも、現在ある王墓は建てられてからわずか十年足らずという非常に歴史の浅いもの。オリジナルは2010年に放火され全焼してしまったそうです。
そこまで見る価値のあるものとは思えません。
次はガイドの家が燃えてしまえばいいのに。
④○○を吸う
○○を吸う。
文面からそこはかとなく漂う違法性。断言しますが、決してヤバいものではありません。
本当です。
乾燥させた植物片に薬品を染み込ませたものを炙りその煙を吸うもので、リラックス効果があり違法性はありません。
本当です。
使い方としては専用の器具があればそれを使いますけど、今回は無いので自作しました。
もう普通に見た目からして怪しさ満点ですけど、長方形に切ったアルミホイルの端を何度か折り曲げます。
次にアルミホイルの破片の上に植物片を適量乗せて
先ほど作ったアルミの中央にくぼみを作り植物片の皿を乗せ、水を張りキャンドルを浮かべたマグカップにかけます。
そうするとリラクゼーション効果のある煙がもくもくと立ち上ります。
アイデア溢れる自作の香炉は、アルミホイルの端の長さを変えることで火との距離も調節できる優れもの。
何度も言います。正体を明かすつもりはありませんけどこの植物片には本当に違法性はありません。
本当です。信じて欲しいものです。
おわり
カンパラでは自炊して、○○を吸引、スーパーのお惣菜をつまみにビールをかっくらう。
特に観光はしませんでしたが、それなりに充実した5日間を過ごせました。
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