スペイン巡礼8~10日目、ル・ピュイの道の記録【コンク~カジャルク】

スペイン巡礼

こんにちわ、わらびです。

今回はスペイン巡礼「ル・ピュイの道」8~10日目までに歩いた時の様子になります。

コンクを過ぎ、景色の良い山岳地帯を抜けいよいよただ歩くだけの日々。

ここから本当の巡礼が始まるのでした。

巡礼8~10日目の道のり

  • 8日目
    • コンク→リヴァンアック・ル・オー
  • 9日目
    • リヴァンアック・ル・オー→フィジャック
  • 10日目
    • フィジャック→カジャルク

8日目、難所越え

巡礼8日目。

ル・ピュイの道の最大の見どころコンクを後にします。

雲のかかる山へと急な斜面を下って向かう。

さて、コンクを出てすぐ、山に差し掛かる訳なんですが、

ここが今まで歩いてきた道、そしてこの先歩くどんな道よりも一番きつい道でした。

画像では分からないでしょうが、かなり斜度がきつくまともに登れるような場所ではないんです。

道は岩場でかなり悪く、湧水か何かが流れてくるので濡れて滑りやすい。

コンクを出てすぐもすぐ、朝早く体も温まっていないので、この道は圧倒的な登坂能力を有するこの私をもってしてもかなりキツイ。

たった2kmくらいの距離ですが、他の巡礼者たちは少し登っては立ち止まり、何度も何度も休憩を挟みながら1時間以上かけて登っていました。

普通の人間ではまともに進むこともままならない非常に困難な道のり。巡礼路の怪物こと私をもってしても40分ほどかかってしまいました。

見苦しいものをお見せして申し訳ないのですが、坂を登りきるとこの様子。

今日は朝から沢山汗をかいた。

山を抜けたらあとは平坦で楽な道のりが続く。

5月末にル・ピュイ=アン=ヴレを出発した巡礼者の半数近くはコンクが目的地。この日から一気に巡礼者の数が減って少し寂しい雰囲気。

時たま見かける綺麗で特徴的な形の花。

何の花か知らないけど好き。

たまに中からミツバチが飛び出したりするのでびっくり。

草が生い茂った道。

こういう場所でダニとかくっついて刺されるので嫌なんですよね。

丁度昼頃、スーパーのある街に立ち寄ったのでお買い物。

巡礼用にノースフェイスの靴を購入した時に貰った袋が買い物袋。エコである。

さあ、バゲットがはみ出ていますが、他に何を購入したかといいますと、

500mlのビール2本とおつまみ用のスナック!

これが本日のお昼ごはん、それに昨日購入したバゲットの残り。

ビールとスナック菓子、そしてバゲットどれも麦ばかり。

今日はコンクを出てすぐのところでハードな坂道を登り沢山汗をかいたので少し多めに水分補給が必要ですね。

…私には酒以外で水分を補給するという考えはない。

あまり長い時間休憩している訳にも行かないので、30分ほどでビールを飲み干し再出発。

新しいバゲットは前にかけるバックパックの横に刺す。

そうすると、バゲットが視界にこんな感じで入り込んで少し邪魔。

ちなみにさっきのスーパーでワインも買ってきました。

巡礼ではいかに荷物を減らすかが重要だというのに一体何をやっているんだか?

だけどね、仕方が無いのですよ。

この日の目的地の村は小さくて、一応商店はあるけどそういう所って安いお酒が無いんです。こういう時は節約のために途中でスーパーに立ち寄るようにしています。

さあ、この日の村「Livinhac-le-Haut|リヴァンアック・ル・オー」に到着。

宿に宿泊客は自分を含めてもう一人だけ。

皆巡礼を終えて帰ったので一気に人が少なくなってしまいました。

途中のスーパーで購入した安いワインとサラミ入りスープパスタで晩御飯。

フランスはワインの産地というだけあって2ユーロほどの安いワインでも充分美味しい。

途中で酒を飲んだり、荷物が増えるのも構わずワインを買って持ち歩く。なんとために歩いているかと問われると酒のために歩いているとしか言えない。

これからもそんな感じ。

移動距離

8日目

コンク→リヴァンアック・ル・オー:23.7km
総移動距離:230.8km

巡礼宿情報

宿情報
名前Gîte Le Chant Des Etoiles
住所85 Pl. du Quatorze Juin, 12300 Livinhac-le-Haut, フランス
料金ドミトリー、16ユーロ
設備WiFi無し、自炊可能なキッチン

9日目、飽きる

巡礼9日目。

リヴァンアック・ル・オーを出てしばらく緩やかな坂が続く。一応登りではあるけど大して疲れるような坂でもない。

ビックリするほど印象的な出来事や風景は何も無い。

別段良い訳でもなくフランスの田舎では普通の景色。

途中通りかかった村の教会で、何人かの巡礼者が教会脇の建物に入って行くので何事かと思ったら

巡礼用の食料が置かれていました。

無料で食べることができますが、お気持ち程度の寄付をさせていただきました。

巡礼路沿いの村にはこの教会のように巡礼者を支援している場所もあり、中には個人で巡礼者たちを応援している方々もいます。

巡礼手帳のスタンプが置いているのでセルフで押すのですが、

間違って上下逆に押してしまいました。

別にいいけど。

人慣れしたネコ。

こちらを見向きもしない。

綺麗な池。

この日は登りも下りも無く、ほとんどが歩きやすい平坦な道のり。それに加えてたったの23kmしか歩いていないので12時くらいに「フィジャック|Figeac」に到着してしまいました。

コンク以降は山を抜けて天気も安定するようになってきて雨も降ることが無い。途中でお酒を飲むことも無く未だかつてない穏やかな巡礼路でした。

この日は日曜日なのでほとんどのお店がお昼で営業を終了。

一応スーパーが何軒もある街ですが、ほとんどが閉まっていたので歩き回って開いてるスーパーを探す。

巡礼後も街を歩き回って結局買うのは酒。

移動距離

9日目

リヴァンアック・ル・オー→フィジャック:23.4km
総移動距離:254.2km

巡礼宿情報

宿情報
名前Gite d’Etape le Coquelicot
住所20 Av. du Faubourg du Pin, 46100 Figeac, フランス
料金ドミトリー、16ユーロ
設備WiFi、自炊可能なキッチン

10日目、ミネストローネ

巡礼10日目。

この日も平坦で特に変わった出来事もハードな登りも無い日。

何枚か巡礼路の写真をあげてあとは自炊中の写真でも載せておきます。

巡礼路には時々分かれ道があります。

この日は何となく正規の道ではなく迂回路を使ってみました。

…嘘、シンプルに間違っただけ。

通りでこの分かれ道の近くで、休憩中の巡礼者が自分に向かって言っていた訳ですよ。あの時ちゃんと話を聞いてさえいれば遠回りせずに済んだ。

今回はたかが数kmなので大したことないけど、分かれ道によっては別のルート、複数の街を迂回して行く場合もあるので注意。

さて、いつも作っている自炊の様子。

いつも食べているのはミネストローネ!

作り方はいたって簡単。

タマネギを半分みじん切り、もう半分はスライス、トマト、細かく切ったサラミを鍋に入れて火をかける。

具材が柔らかくなるまで酒を飲んで待ちます。

この日のつまみはサラミと生のタマネギ。

ある程度煮立ってきたらネジネジのパスタフリッジを入れ、具材が柔らかくなってきたところでコンソメキューブを投入。

そして出来上がり!

特に変なこともしていないので不味い訳が無く安定の美味しさ。

スープにバゲットを付けて食べると尚良し。

スープパスタなので油は必要なし。普通の長いパスタではなくフジッリを使うのは、スープパスタだと汁がちゅるんと飛び散るのでそれを防ぐため。

普通のコンソメだけでも味付けは問題ありませんが、トマトを入れることで一気に味が深くなる。フランスではトマト1個で50円程度というのは節約派の人間としては有り難い。

いつもこんな晩御飯を食べています。

移動距離

10日目

フィジャック→カジャルク:31km
総移動距離:285.2km

巡礼宿情報

宿情報
名前Gite des Pelerins
住所11 Rue de la Cascade, 46160 Cajarc, フランス
料金ドミトリー、15ユーロ
設備WiFi、自炊可能なキッチン
備考管理人が夕方に来るので支払いはその時に行う

この日で巡礼10日目。

ここまでしばらく標高の高い山を歩いてきたので日差しも強く日焼けが凄いことになっていました。

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