「ル・ピュイの道」フランスの最も美しい村コンク

スペイン巡礼

こんにちわ、わらびです。

この記事では、スペイン巡礼「ル・ピュイの道」7日目に到着した「コンク」観光について。

フランス一美しい村「コンク」

スペイン巡礼「ル・ピュイの道」で最も人気の高い村「コンク(Conques)」。

村の名前は貝殻(仏語でcoquillage)のような形の谷に位置しているのが由来。11世紀に建てられた教会を中心に広がり、信仰心の篤い村人たちによって支えられ、中世には巡礼の宿場町として栄えてきました。

オーブラック地方には小さく美しい村がいくつも点在していますが、中でも断トツの人気と知名度を誇るのがコンク。

何故こんなに人気が高いかというと、フランスのテレビ番組で「フランスで最も美しい村」として取り上げられたことがきっかけ。以来、巡礼者の増加も相まって人気は年々増している様子。

山に囲まれアクセスし辛い立地ではあるものの、現在ではツアーも組まれるくらいの知名度になっています。

コンク観光の見どころ

シャワーを浴び終わると雨が止んでいたので、居ても立ってもいられず修道院を飛び出す。その様子はまさに放たれた矢の如し。

この日は34km歩いているというのに、我ながら本当に元気なおっさんだと思う。

修道院を飛び出す途中、ドミトリーに続く螺旋階段があまりにも良い感じだったので、ここでも居ても立ってもいられず一眼レフを取りだし記念撮影。

普通の観光客では見ることのできない巡礼者ならではの特権。

サント・フォア教会

村の中心の「サント・フォア教会」。

宿泊している修道院のすぐ隣にあります。

門の上には「最後の審判」が描かれた彫刻。映りきっていませんけど全部で124人の登場人物が描かれいます。

このサント・フォア教会では最も有名な見どころ。

こんな小さな村には不釣り合いなくらい立派で大きな教会。

ローマの神々を信仰するのを拒んで殉教したフランスの聖女「フォア」に捧げられた教会で、彼女にまつわる聖遺物も隣接する博物館に展示されています。

美しい街並み

コンクには教会以外に象徴的な建造物などはありません。ですが、何といっても最大の見どころといえば調和の取れた美しい街並み。

山の中に位置するため昔から使える物資は限られ、村の周辺で採れる石材を利用しているので全体的に統一された色合いになっています。

家の建築資材には教会で出た廃材も利用されているそうです。

建物はピンクに近い色合い。どこを切り取ってもいい感じの画になる。

こういうのを「可愛らしい」とか「おとぎ話のよう」とか形容するのでしょう。

可愛らしいとかそういう表現するのが小っ恥ずかしいし、そもそも動物など世間一般に可愛いとされるものを模している訳でもない無機物に可愛いという感情は一切湧いてこない。

そういう人たちのことを一種の変態だと思っています。

村は急な斜面に建てられているので、低い方から見ると4階建て、高い方からでは2階建てという少し変わった構造。

石畳と石造りの家屋が続く。

屋根は魚のウロコのように特徴的な形をしています。

少し歩くと村を一望できる展望台がありますが、この日はもう遅いので行くのを断念。

何をするわけでもなく歩くだけで美しい光景が次々と目に飛び込んでくる。

何かを体験する訳でもない、特定の場所だけが見どころという訳でもない。

「見るだけで楽しめる」

成人向け映像作品と一緒ですね。

オーブラックの郷土料理「アリゴ」

巡礼中は節約のために自炊を心掛けていますが、この日は自炊のできない修道院に宿泊。

せっかくコンクに来たのでちょっと贅沢してみることに。

とりあえず、お店で一番大きいサイズのビールを注文したら…

でけえ!

遠近法じゃなくて、実際にトロフィーみたいに大きい。

1ℓくらいあるからね。

重い…

飲みづらい。

メインのソーセージ。

メニュー見ても読めるのがこれしかなかったので、とりあえず変な料理が来ても困るので安牌の料理を注文しておきました。

一緒について来た白いペースト状の料理は「アリゴ」といい、ジャガイモとチーズを混ぜて作ったオーブラック地方の郷土料理。

肉料理の付け合わせにピッタリ。

で、この料理の最大のといえば、

めっちゃ伸びる。

昔あったねるねるねるねのCMみたいな伸び方。

味はチーズ風味のマッシュポテト?

うまく例えることができませんけどそんな感じ。

少なくともジャガイモとチーズなので合わないはずがなく、特に癖があるわけではないので全然美味しいです。

そして胃にズッシリ来るような満腹感。

これを糧に明日からも歩きましょう。

おわり

ル・ピュイの道で一番楽しみにしていたコンク観光。雨でうまくいかない場面も少しはありましたがおおむね満足いく結果となりました。

最大の楽しみも終わってしまい、翌日以降は特に変わり映えのしない歩くだけの日々が始まります。

もう楽しみは酒しかない…

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