ビールと相性抜群!ガリシア名産のピミエントスデパドロンを食べに行こう!【巡礼グルメ】

こんにちわ、わらびです。

フランス人の道ではコシード・マラガトやガリシアのタコ料理、ブルゴスのモルシージャなど美味しい料理が沢山待ち受けています。

中でも一押しなのが、サンティアゴ・デ・コンポステーラが近付くにつれ多く目にするようになる野菜「ピミエントスデパドロン」。

巡礼では是非とも食べなければならない一品です。

フランス人の道のグルメ

ピミエントスデパドロンとは?

スペイン巡礼では欠かせないグルメのひとつに「ピミエントスデパドロン|Pimientos de Padrón」という、小さなピーマンのような見た目をした野菜があります。「パドロンペッパー」とも呼ばれます。

この野菜の正体は、唐辛子の甘味種。分かり易く言うとシシトウのようなもの。

ガリシア州の「パドロン」という街が発祥でお酒と相性抜群のおつまみです。スペインのバル、とりわけガリシアでは絶対に欠かせない定番メニュー。

生産地の近くということもあり、終点のサンティアゴ・デ・コンポステーラに近付くにつれ提供するお店が多くなっていきます。

一度食べ始またら止まらない。ヘタをつまんでパクパク食べる様は枝豆にも通じるところがあります。

巡礼の終盤では欠かさずに食べたいグルメ。

ピミエントスデパドロンの味

唐辛子の一種ですが、見た目は鮮やかな緑で小さいピーマンのよう。

気になるお味は唐辛子?それともピーマンの方なのか?

一度食べたらあまりの美味しさにハマってしまい1週間で3kgくらい食べたパドロン中毒の私曰く、苦みと青臭さの無いピーマンといった感じ。癖が無いので非常に食べやすい。

一応、シシトウと同じでたまに辛いものが混じっているとされています。たくさん食べましたが一度もありませんでした。

買える場所

ピミエントスはガリシア州を中心に栽培されている野菜なので、州内のスーパーマーケットか市場であればどこでも売っています。

スーパーで見かけるのは400gの袋詰めのが一般的。値段は一袋2.5ユーロ。

市場では量り売りされ、お店の人に頼んで好きな分だけ袋に詰めてもらいます。

1.1kgで7.8ユーロ。

どう考えても買いすぎですね。でも好きなのだからしょうがない。

これだけの量でも2日あれば余裕で食べきってしまいます。

健康に良さそうな見た目をした野菜なので食べ過ぎて悪いということはないと思われます。

おすすめの調理法

スペインでピミエントスの食べ方といえば、オリーブオイルで揚げて粗塩をまぶすだけ。

非常にシンプルでそれ以外の食べ方は邪道。認められていません。

変わった調味料も使わないしフライパンか小さい鍋があれば簡単に作れてしまうので、巡礼中に自分で作るのもおススメです。

工程はたったの3ステップ。手際が悪い人でも10分ほどで作れてしまいます。

  • 水洗い
  • 穴あけ
  • 揚げる

1人前はスーパーで売っている袋の半分、200gくらいがベスト。

STEP①水洗い

まず、袋から出して軽く水洗いし汚れを落とします。多分スペイン人は面倒なのでやっていないと思われます。

洗った後は水をしっかり切らないと油で撥ねるので注意

STEP②穴あけ

ピミエントスは中が空洞なので油で揚げてる最中に破裂して油が飛び跳ねてしまいます。

なので、そうならないようにフォークで事前に穴をあけておきます。

油が撥ねて熱い思いをしたり、周りが汚れても構わない方はやらなくて結構です。私も最初は穴を空けていましたが、一つ一つ穴をあけるのは時間がかかり過ぎて面倒なのでやらなくなりました。

おそらくスペイン人もやっていない。

STEP③揚げるor炒める

水洗いも穴あけもしない場合、スペイン人はこの工程から開始。

油で揚げるのが基本ですが、油がもったいない場合は、少し多めに油を引き炒めるだけでも充分に調理できます。

炒める場合はヘラでつぶしながら炒めるのがコツ。

少し焼きすぎじゃないかというくらい、表面が全体的に黒く焦げ付くぐらいまで炒めます。

お皿に移したら、粗塩を多めにまぶして完成。

何一つとして難しいことは無い、非常に簡単です。

ビールと一緒に頂くのが流儀。

全体的に真っ黒ですが、お店で出てくるのもこんな感じ。見た目に反して焦げ臭いということは全然ありません。

油で揚げて塩をまぶしただけとは思えないほど美味しくて一度食べ始めたら止まらない。素材の味を活かした最高の料理です。

ビックリするくらい簡単に作れるし、ニンニクや唐辛子と一緒に炒めてアレンジしても楽しいですよ。

おわり

巡礼では是非とも食べて頂きたいピミエントスデパドロン。日本でも岩手県の一部で栽培されているらしくできればもっと普及してほしい。

本当にビールとの相性がバッチリで、日本でも充分に流行りそう。

それどころか枝豆の地位を脅かしかねない、測り知れぬポテンシャルを秘めた凄いやつ。

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