ハンピでおススメの夕陽スポット「マタンガヒル」【衝撃体験】

インド

こんばんは。わらびです。

津軽弁のことを「ツガリッシュ」と呼び、あたかもマイナー言語話者のように振舞っています。

今回は、ハンピ観光では1日目の最後に訪れたマタンガヒルについての記事です。

ハンピにはいくつか夕陽のスポットがありますが、ここはハンピバザールからも近くアクセスしやすいので一番人気の場所になります。

ハンピの絶景スポット「マタンガヒル」

ハンピで人気の展望スポット「マタンガヒル」。

ごつごつした岩場を登るので少々危険ですが、頂上から見渡すハンピの景色はまさに絶景。人気の夕陽スポットにもなっているので、気温が下がり始める夕暮れ時に合わせていくのがベスト。

入場料もかからないのでハンピ観光では確実に押さえておきたいポイントです。

マタンガヒルには街灯などの明かりが無いので日没後はすぐに暗くなってしまいます。急いで下山しましょう。

マタンガヒルへの行き方

マタンガヒルはハンピバザールから1kmほど、大した距離ではないので歩いていけます。

丘の上まで続く登山道は正面と裏側から登る2つのルートがあります。どちらも所要時間は20分ほど。

私の場合は、登りは裏側から、帰りは正面から行きました。

①正面からの登山道

ひとつ目はハンピバザールの前の道を丘の方へとまっすぐ歩いていくルートで、ほとんどの観光客がこのルートで登ります。

初めの方は階段がありますが、岩を削って作った簡素なもので高さや幅が一定でないので非常に歩きにくく、途中から岩場に変わるので割と危険。

日没後の下山時には渋滞も発生します。

まさに道なき道、そんな感じの場所も登っていきます。

死なないように…

②裏側からの登山道

ふたつめは丘の裏手にある「アチユータ・ラヤ・テンプル」からのルート、私はこちらの方から登りました。

大きい寺院なので登山道への入り口は少し見つけづらいですが、そこら辺をうろついているガイドや地元の人に聞くと良いでしょう。

裏からの道はずっと階段が続いている上、切り出した岩で作られたものなので歩きやすいです。難点は急なので表側の道より疲れることくらいでしょうか?

それでも安全性高いのでこちらのルートがおススメです。

岩の間に作られた細い道をずっと登っていきます。

こちらのルートはほとんど使う人がいないので空いています。

いざ、マタンガヒルへ!

さあ、マタンガヒルへの登頂開始です。

と、その前にちょっとした衝撃体験の紹介から。

インド人の死生観

夕暮れも近づいてきたのでそろそろ丘へ登ろうかと思い丘を目指して歩いていた時、近くの遺跡に人だかりが、

インドでは地元の人らが集まってお喋りしている光景なんて特に珍しくも無いので気にも留めませんでしたが、その中の一人が手招きして「カム、カム」と呼んでくるではありませんか。

まあ、特にこちらも断る理由も無いので軽くお話でもしてから行こうと思い近づいていくと、遺跡の柱の陰に白い布のようなものと人影が見える。最初は純白のウェディングドレスに身を包んだ女性が写真撮影でもしているかとも思いましたが、周りの人らは制服に身を包んだ警察だったり物騒な雰囲気。

そして更に近付くと白い布のようなものの正体が明らかに。

私が、ウェディングドレスを身に纏った女性だと思っていたものは、なんということでしょう、シーツで首つり自殺している男性でした。朝に首を吊って自殺したそうですが、ハンピ遺跡は広大なため夕方になってから発見されたそうです。

当然気付いた瞬間フリーズする自分、なおも笑顔で「カムカム」呼び続けるインド人の警官。周囲の人たちも笑顔で歓迎しせっかくだから見て行けよみたいな感じ、この人ら馬鹿なのかな?

バラナシの火葬とかもそうですし、たまに生きているか死んでいるのか分からない人も路上に寝ている。何でしょう?インドの死生観というか楽観的なこの感覚。

とりあえず「これがインドだ!」としか言えない、そんな感じの出来事でした。

ちなみにこの後「あっあっあっ」と、カオナシみたいな気持ち悪いてんぱり方をしながらその場を後にしました。こう書くと、カオナシの「あっあっあっ」が気持ち悪いみたいですが、気持ち悪いのはカオナシではなく私だけなので誤解のないように。

気を取り直して頂上へ

行く前に衝撃的な光景を目にしましたが、気を取り直して丘の頂上を目指して登っていきます。

遺跡側からの登山道は画像の左側の斜面にあり、見た感じではすごく急なのでボルダリングでもして登るのかな?と思うかもしれませんがご安心ください。

確かに少し急ですが素人でも登れるような道がしっかりあります。

道を切り拓いてくれた先人たちに感謝ですね。

急な道をスルスルと、頂上まであっという間。働いてないので体力もあり余っています。

頂上には寺院があります。

付近にはスパッとキレイに割れた岩があり、ここで材料を切り出しすぐそこの寺院を作ったという訳ですね。

ハンピを一望

急いで登って来たので、汗だくになり息も絶え絶え。

相も変わらず、汗だくでふぅふぅ言いながらカメラを構えています。

私の気持ち悪さはさておき、頂上からの絶景がコレ。

素晴らしいですね、ハイ。

こうね…、悠久の時の、、岩が、なんか良いよね。

あと遺跡とか、河とか…、あるよね。

わんぱく小僧の性なのでしょう、高い所に来ると否応なしにテンションが上がってしまいます。景色を楽しむというよりも高い所に登ったという達成感でいっぱいです。

それに「ナントカと煙は高い所が好き」と言いますし。

私は馬鹿なのでナントカの部分は忘れてしまいましたが、人から煙たがれるし、人を煙に巻くのでこれはあながち間違っていないのだと思われます。

画質も高くないし拡大しても分からないですが、上の画像の中には首吊り自殺の現場があります。

しばらく待っているとさらに日が傾き、巨大な岩から成るハンピの大地が夕陽によってオレンジ色に染まっていきます。

夕日が沈むまで少し時間があったので何か面白いものが無いかと探すことに。

周りを見ても岩、岩、岩、インド人、インド人、サル…

岩はもう見飽きたし、インド人なんて岩以上に見てるし、サルもそこら沢山いるのでさして珍しくもない。

でも、消去法的に考え被写体として一番面白そうなサルを撮ることに。

たたずむ子ザル。

インド人と触れ合う子ザル。

インド人にバイバイする子ザル。

いい感じに夕陽が沈んできたので、サルから夕陽にフォーカスチェンジ。

夕陽は何故こうも人を惹きつけるのでしょうか?

大地を照らし豊穣をもたらす、古くから希望の象徴として信仰もされてきた太陽。その最後の輝きに縋り付き、沈んでいく太陽を名残惜しむかのように見つめ続ける。

この言い表せない気持ちは一体何なのか?

人間の根源的な暗闇への恐怖が、沈みゆく太陽へと人々を惹きつけるのか?

謎です。

夕陽も見たしあとは帰るだけ。

ここで気を付けないといけないのは、日没後はすぐ下山しないといけないということ。

マタンガヒルには街灯などの明かりが無いためうかうかしていると暗闇の中帰るはめになります。ただでさえ足元が悪く岩場も滑りやすいので、最近スリルが足りてない、妻の不貞に気付いてしまったなどの人以外は早めに下山するのが無難です。

それでは本日はここまで。

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