【ハンピ観光④】自転車をレンタルしてヴィッタラ寺院と王宮地区へ!

こんにちは。わらびです。

先日、同じ宿に泊まっているロシア人に、ハンガリーのグヤーシュというスープを味噌汁と偽り提供したところ、それを味噌汁だと信じ込んでしまったようで申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今回は、ハンピ観光2日目、自転車を借りてハンピ郊外のヴィッタラ寺院とザナーナ・エンクロージャーへ行った時の記事になります。

チャリで来た!

ヴィッタラ寺院とザナーナ・エンクロージャー

ハンピでは多くの遺跡が無料で開放されていますが、今回訪れる「ヴィッタラ寺院」と「ザナーナ・エンクロージャー」の2か所は有料となっています。

特に、ヴィッタラ寺院はヴィルーパークシャ寺院と並びハンピ観光のハイライトになっていて、ここの山車(ラタ)のモニュメントは見たことがある人も多いと思います。

ヴィッタラ寺院の場所と行き方・入場料

ヴィッタラ寺院の場所はハンピバザールから約3km離れています。歩いて行けなくもありませんが王宮地区方面にも向かうことになると思うので自転車なりバイクなり借りていくのが普通です。

入場料は600ルピーで、もう一カ所の有料地区である「ザナーナ・エンクロージャー」と共通チケット。有効期間は同日中となっています。

ハンピで自転車、バイクをレンタルする方法

2023年1月時点では自転車のレンタル料の相場は100~150ルピー

バイクの場合は400~500ルピー+ガソリン代となっています。

レンタサイクルもバイクもハンピバザール内にたくさんあるので、見つからないということはありません。

ちなみに、私は自転車を借りた店がどこか分からなくなり返す時に大変な思いをしました。借りる際にお店の写真でも撮っておいた方がいいと思います。

行き方と注意点

ハンピバザールからヴィッタラ寺院に行くには2通り、アチュタラーヤ寺院からのルートとハンピバザールから南側の車道を通っていくルートがあります。

アチュタラーヤ寺院から行く場合は下の画像のような小道を通っていきます。最初の方は道も細く見つけづらいので地元の人に道を聞きながら行きました。

途中でこのような道なき岩場を突っ切ります。

道が悪いので無論お尻が痛くなります。

アチュタラーヤ寺院経由のルートは徒歩か自転車でしか行けないので、バイクをレンタルした場合は必然的に南側の車道を通っていくことになります。

岩場をバイクで突っ切る強者もいましたが、命知らずな冒険者は是非。

それと、ハンピは郊外に出ると基本的には電波がなく常に圏外なので、事前にある程度下調べしてから行くのが必須になります。

ハンピ観光2日目

ハンピ観光2日目の開始です。今日はハンピ郊外のヴィッタラ寺院とザナーナ・エンクロージャーのある王宮地区へと行きます。

前日何の対策もせずに1日中外を出歩いていたので首回りが焼けるように痛いですが泣き言を言っていられません。

首回りにオレンジ色のタオルを巻きダサいスカーフみたいにして、まずはヴィッタラ寺院へと向かいます。

とりあえず「チャリで来た。

ヴィッタラ寺院

ヴィッタラ寺院」は、15世紀に建てられた寺院でハンピの中でも特に人気のある観光スポットです。

入り口を入ってすぐ正面にあるのが山車の形を模した小堂がありこれがものすごく有名。

山車以外にも寺院内を埋め尽くす彫刻、叩くとぞれぞれ異なる音を出すミュージックストーンと呼ばれる56本の列柱もあります。

山車(ラタ)

ヴィッタラ寺院と言えばこの「ラタ」を模した小堂。とりあえずハンピと言えばこのラタが真っ先に浮かびます。

以前は山車の周りには柵など無かったそうですが、2023年1月時点では柵が設置され近づくことが出来なくなっていました。これにはちょっと不服。

さてこのヴィッタラ寺院、行く前にお財布の中を確認することを強くお勧めします。

なぜかって?

ヴィッタラ寺院を代表するこの山車のモニュメント、意外と知られていませんがインドの50ルピーに印刷されているんです。

こんな感じです。ちゃんとハンピとも書かれています。

なんか山車の前で50ルピーをぴらぴらやっているインド人がいたので偶然気付きました。

名も知れぬインド人さんに感謝。

ミュージックストーン

ヴィッタラ寺院の山車の奥に位置する本堂。56本の柱が立ち並び、叩くとそれぞれ違う音を出すように設計されているため「ミュージックストーン」と呼ばれています。

私が訪れた2023年1月時点では立ち入り禁止になっていました。おそらくインド人観光客が容赦なく叩きすぎて損壊の危機に瀕しているのでしょう。

細かい装飾とその規模は圧倒的、わざわざぶっ叩かずとも眺めるだけで十分に楽しめます。

精巧な彫刻

ヴィッタラ寺院の見どころは山車だけではありません、見てくださいこの寺院内の至る所に施された精巧な彫刻。

素晴らしいとしか言いようがありません。

さてこの素晴らしき彫刻たち、中にはカジュラーホー寺院のような男女交合像もあるそうです。

カジュラーホーが何だか分からない人のために説明すると、要は性行為中の男女を模した像ってことです。

寺院内の彫刻を一つ一つ嘗め回すように望遠レンズを使い小一時間ほど見て探しましたが残念ながら見つけることは出来ませんでした。

こう書くと、エロい像を1時間も望遠レンズまで持ち出し探し回っていた変態だと誤解する方もいるかもしれませんが、実際には当然ですが厭らしい気持ちなどは一切無く、インドの考古的な観点から見た抑圧されたカースト制度下での南インドにおける生命の誕生に対する倫理と芸術的価値への昇華、その後の発展と荒廃について大いに興味があったので、あくまでも芸術を愛する者の端くれとして是非見てみたいと考えていたわけで、それをエロい奴だなんてなんて乱暴な結論のつけ方は良くありませんよね?

そういう事言うやつの方がエロなんです。

仮にエロくても紳士たれ。

王宮地区へ

ヴィッタラ寺院を跡にして次は王宮地区へと向かいます。

サトウキビやらバナナやら生い茂る田舎道をチャリで駆け抜ける。昔はここらへんで観光客を狙った強盗もいたそうな。

なんとなく怖いので全力でペダルを踏む。自転車に乗るのもそうですが立ち漕ぎなんて何年ぶりでしょう?

王宮地区に近づくと街があったのでお昼ご飯。

南インドらしくバナナの葉に乗せられた、なんかチャーハンみたいなの。

とりあえず、美味しい。

王妃の浴場

王宮地区でまずやって来たのが「王妃の浴場

王妃の浴場という名前ですが、王妃だけではなく宮廷内の女性が水浴びをするための場所でした。

でも、宮廷内の女性なんて全員王様の女みたいなものなんでしょう(暴論)

この張り出した出窓はイスラムとヴィジャヤナガラ建築の折衷だそう。

イスラム建築はアーチ構造なのでなんとなく分かるが、ヴィジャヤナガラ建築自体がどんなものなのかも全く分からない。

謎。

そんなに大きくもないし見るところも無いので周りを1周し5分ほどで次へ。

マハーナヴァミ・ディッパ

次に来たのが、周りを石垣で囲まれた、かつてヴィジャヤナガラ王国の城塞があった場所です。

ここはだだっ広い平原にいくつもの遺跡が点在しているので主な見どころを絞って観光です。率直に言うと飽きてきた。

3段の階段から成るピラミッドのような「マハーナヴァミ・ディッパ」、王宮地区にある中で最も大きな建築物です。

この近辺ではここだけ押さえておけば問題はないと思います。

御覧ください!

特に何があるという訳ではありませんが、上に登ると王宮地区を一望できます。

近くにはライオンキングごっこのできそうな階段もあるので立ち寄った際は是非。

一応小さいけど階段井戸もあります。

ザナーナ・エンクロージャー

さあ、とうとうここでハンピ観光は最後です。

炎天下の中6時間以上いましたが以外にも疲れていない、自分の有り余る体力には目を瞠るばかりであります。

王宮地区内にある「ザナーナ・エンクロージャー」は、宮廷の女性たちが生活していたエリアで高い塀で囲まれています。

入場料は600ルピーで、ヴィッタラ寺院との共通チケットになっています。

ロータスマハル

ザナーナ・エンクロージャー内で有名なのが「ロータス・マハル」という宮殿。

ヒンドゥーとイスラムの建築様式が融合した独特なスタイルをしています。1階が開放スペースで2階がバルコニーになっています。

インドどころか大半の建築様式には明るくないのでヒンドゥーとイスラム様式と言われても全然ピンときません。

2階屋根の塔がヒンドゥー様式で1階のアーチ部分がイスラム様式でしょう。

よく知らんけど。

エレファントステイブル

ロータスマハルの東側にある「エレファントステイブル

ここには王宮のゾウが繋がれていたそうです。

屋根の上にあるドームは全て異なる形をしています。

それぞれ形のことなるドーム屋根、

……。

はあ、そうなんですか…。

おわり

ここに至るまでいくつもの岩山を超えいくつもの遺跡を見てきました。2日間ハンピの雄大な大地を駆け巡り辿り着いた境地がこれ。至極単純な感想すら出てきません。

一人だと黙々と見て周るだけなので本当に孤独との戦いです。

最後の方は消化的に観光してまいりましたがこれでハンピ観光はお終い、次はバダミへと向かいます。

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