汚水で炊かれた米や謎の肉。リコマ島でのちょいと過酷な食生活

こんばんわ。わらびです。

私は好き嫌いが多いものの、それを除けばなんでも残さず食べるタイプの人間。

しかし、リコマ島での食事は口に合わない以前にまともに食べれない物ばかり。

2泊3日。ホテルの朝食とスナック菓子で食べ繋いでいました。

今回は、リコマ島の過酷な食について紹介していきます。

リコマ島の食事情

マラウイの秘境リコマ島。

ただでさえ秘境と呼ばれるマラウイにおいて、さらに秘境と呼ばれるまさに秘境の中の秘境。

電波もあるしホテルもある。マラウイでは有名な観光地。

実は言うほど秘境ではないけど、食料に関しては魚とわずかな農産物を除けば、本土からの輸入に頼りきりで物資が不足気味で結構厳しめ。

汚水で米を炊いたりするし家畜の廃棄部位を食べていたりする。

島の人たちはそれしかないし、それしか知らないので普通に食べていますが、外から来た人間からするとかなり過酷。

ホテルの朝食を除けばまともに食べれそうなものは島に自生しているマンゴーくらい。

そこらで食べれるものを探す。その気分はまるでサバイバル。

汚水で焚かれた米

リコマ島の食事は酷い。

なんたってインフラがまともに発達していないので、お米くらいであれば湖の水を使って炊きます。

島に来てから最初に訪れたローカルレストランでは、お米に大量のもみ殻、白い破片(おそらく魚の骨)、プラスチック片、小石など混入し不純物だらけ。

とにかく食べることのできないものがてんこ盛り。

そして一番凄まじかったのが、目に見えない謎の悪臭。

全体的にではなく、ところどころがやたらと臭い。

一口目でこれに当たり戦意喪失。

もうこれはフードロスとか言ってられる場合じゃない。

さすがに頼んだ手前全部残すのはさすがに気が引けたので、半分くらいまで食べ進めようと臭い部分は避けていましたが、別の場所にも臭いところがあり2度目のエンカウント。

2度目ともなるとさすがにある程度覚悟が決まってたので、吐きそうになりながらも謎の悪臭をテイスティングする余裕はありました。

この鼻の奥に抜ける油臭さ…

まだ幼き頃、友人と共に良い匂いと言い嗅いだこのにおい。

この悪臭の原因は…、

そう。ガソリンだね!

このにおいを意外と好きな人も多く、離れて嗅ぐ程度ならむしろいい匂いかもしれない。しかし、食べ物に混じって口に入ってくるとなると話は別。たまったもんじゃない。

何でお米にガソリンが混じっているのか甚だ疑問ではあるが一応心当たりはある。

島民が多く住む港周辺には、廃棄された大量のプラスチックごみ、そして漁で使うモーターボートや小型船から漏れ出した燃料が水面に浮いています。

これをしっかり濾過せず使うのでこんなことになっているのだと思います。

一応ある程度食べたという体裁を整えるため半分ほど食べてからギブアップ。

今まで色んな所に行ってきたけど、米が食べれない場所なんて初めて。

汚染水にガソリン、プラゴミその他諸々。

どう考えても健康に及ぼす害が尋常ではなく、長生きできるわけがない。島で老人を見かけることはありませんでした。

どこの部位か分からない肉

リコマ島で採れる食材は魚と島内で栽培されているわずかな野菜のみ。あとは自生しているマンゴーくらい。

他の食材は本土からの輸入に頼りきりで特に肉が圧倒的に不足しています。

家畜は外部から運んでくるのですが、それでも肉が常に不足している状態。つまりは貴重な食べ物なんです。

ローカルレストランで頼んだビーフシチューは見た目的には普通の肉だけど、食べてみるとブニブニとした謎食感。

口に入れ咀嚼すると臭みが広がりとんでもない不快感。

思わずボエッと嗚咽。

頑張ってもぐもぐしてみるも、飲み込めそうには無いのでこっそりペッする。

今まで色んな肉を食べたことがあるけど、こんな肉は食べたことが無い。

脂身のような食感だけど脂身じゃない。ぱっと見では普通の牛肉にも見えるが牛のどこの部位か分からない。

今まで食べたことないし一般には捨てるような部位なのでしょう。

肉屋を見ればわかる通り、本来であれば捨てるような分厚い脂身ですら取り除かれず、そのまま売られています。

ただリコマ島ではこれが普通なのか、島民は気にするような素振りもなく食べていました。

ガリガリのチキン

リコマ島でした食事の中では、ホテルの朝食を除けば一番マシだったのが、ガリガリになるまで揚げられたチキン。

本土へ帰るフェリーの待ち時間。ローカルレストランに立ち寄ってチキンフライを注文しました。

お店の人に今から揚げるからちょっと待っててと言われ、すぐに厨房からチキンを揚げるカラカラとした音が響いてきます。

油の音がカラカラ、カラカラ、

カラカラ、カラカラ…

………

……

それがなんと20分近く。

よく自炊するから分かるけど、どう考えても5分くらいしか挙げないよね?

まさかモモ肉とか丸ごと挙げているのではなかろうな?

そして出てきたのがコレ。

一口サイズで表面は黒く焦げガリガリに硬く、水分は飛びぼそぼそとしたチキン。

クリスピーチキンよりも固いけど食べれないことは無い。

比較対象が酷すぎるのでアレだけど、汚水で炊いた米や謎の肉にくらべるとまとも。

これは人間の食べ物です。

リコマ島では、家畜は本土からフェリーで運ばれてくるがその数は微々たるもの。

上でも書いているけど、圧倒的に肉が不足しているこの島では、本来なら捨てるような部位や脂身ですら普通に食べられています。

多少悪くなっていても、仮に腐ったとしても捨てるという考えは無いのでしょう。

とりあえず、腐っていたら長時間熱を通したところでどうにもならないので、島では肉を食べるのは控えるのが無難。

おわり

甘っちょろい環境で生まれ育った日本人には過酷なリコマ島の食事情。

米は汚水で炊かれ不純物だらけ。謎の肉に、腐肉であっても廃棄せず口にする。

世界には、インドなど生活用水が汚染されている地域がいくつかありますが、多少の害はあれど早死にするほどではない。

しかし、リコマ島のように本当にヤバい所では老人を見かけません。

まともに食事する気にもならないので、あっという間に痩せてしまいそう。

案外ダイエットするには良いかもしれません。どう考えても健康的な痩せ方ではないけど。

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