ハードな山登り。マラウイ湖を一望する町リビングストニアへ

こんばんわ。わらびです。

タンザニアからマラウイに入国。

アフリカの内陸国で世界最貧国とも言われ、国民の平均年収は5万円以下。

国内で生産できるものは限られているので、多くの物資が輸入頼り。貧困国でありながら周辺国と物価が大して変わらない。

ただしマラウイ湖で採れる魚は元がタダなので劇的に安いというそんな国。

入国したその日の内に、まずはリビングストニアという山の上にある町を目指します。

リビングストニア

マラウイ入国初日。国境からシエンタとバンを乗り継いでやって来たリビングストニア。

山の上にあるのでマラウイ湖を一望できるらしい景色の良い所。

マラウイの国境からここまで、できれば午前中に到着したかったけど、思ったより時間がかかってしまいました。

リビングストニアへの行き方

リビングストニアへは麓にある「Khondowe|コンドウェ」でバスを降り、そこから山道を登っていきます。

コンドウェからリビングストニアまでは直線距離で5kmくらい。

しかし、山道なので曲がりくねり、実際の距離は15km。今日宿泊する予定のマッシュルームファームまででも10kmあります。

10km以上に渡る急な山道を、大荷物抱えて歩いて行くなんて人は皆無。

麓からの交通手段はバイクタクシーのみで、料金は70,000MWK=630円。

ちょっと高い気もする。

それでも普通の人はこれを使う以外に手はありません。

ところがどっこい自分は普通の人間ではないのでそんなものは利用しない。

何を隠そうスペイン巡礼では軍隊の訓練よりもはるかにハードなことしておいて、まるで疲労を感じなかったし、もう少し鍛えたら特殊部隊入隊だってそう難しくないであろう、冗談抜きで人類の上澄みみたいなスペックの怪物。

当然、歩いて山を登ります。

軍事訓練よりもハードな山登り

山道を登ってリビングストニアへと向かいます。

気温30度を超える中、25kgの荷物を背負って山登り。軍隊の訓練でもこんな重い荷物を背負うことはまず無いそうですね。

これで1,600km以上余裕で歩ききったので、今さらこの程度大した苦ではないけど。

おお…、

山の上なのでマラウイ湖がよく見える。

これは確かに眺めが良い。

世界で9番目に大きいマラウイ湖。対岸までは40kmほど。うっすらとタンザニア側の陸地が見えます。

大した日陰もない中直射日光に晒されながらも歩み続ける。

巡礼終了から5カ月。荷物背負って長距離を歩くなんて久しぶりなので、体が鈍っていないか少し心配だったけど、相変わらず疲労のかけらもない。

10kmの登りなんてスペイン巡礼のピレネー山脈越え以来。そういえば、山脈越えたあとにランニングしたんだったな。

あっという間、といっても2時間で本日の宿「マッシュルームファーム」に到着。

ここはリビングストニアからは5km離れているので、荷物を置いたら更に歩いてリビングストニアへ向かいます。

人気の宿「マッシュルームファーム」

リビングストニアでは人気の宿「マッシュルームファーム」。

見晴らしの良い山の上に建てられたロッジタイプのホテルで、なんかちょっとキノコ系の違法薬物を彷彿とさせるような名前だけど、そういったものの生産拠点ではないのでご安心を。

エコに力を入れているのが特徴で、微生物の力で排泄物を分解するコンポストトイレ。自家栽培の食材を使ったお食事が提供されています。

山の中だけどしっかり強めのWiFiも利用できます。

ドミトリー1泊20,000MWK=1,800円。カード払い可能。

さらに安く泊まりたいのであればテント泊もあります。

ちょっと木が邪魔で湖が見えにくいけど、まあいい感じの場所で御座います。

リビングストニアへ

リビングストニアは、山の上にあるため低地に比べると涼しく、マラリアの媒介となる蚊が生息しにくい環境なので、スコットランドの自由教会が布教の拠点として作った街。

山を登って来た時は、大荷物を抱えていたこともあり汗だくでしたが、日が傾くころには大分涼しくなっていました。

マッシュルームファームから5km離れた街まで歩いて向かいます。

途中通りかかった学校では、周辺の村に子供たちを送るトラックがいました。

自分が通りかかったタイミングで出発したので、しばらく走って追従。荷台の子供たちも、後ろから走って追いかけてくる謎の日本人に大興奮。

太陽が沈み行くマラウイの山中に子供たちの歓声が響き渡るのでした。

大荷物抱えて山道を10km登った後だというのに元気なものである。普通の人であれば歩くのだって厳しいでしょうに。

途中見つけたお店でビールを飲んでいたらすっかり遅くなり、リビングストニアに着いたころにはもう真っ暗。

晩御飯を食べに来たのだけどお店らしき明かりがほとんどない。

市場らしき場所があったので寄ってみると屋台を発見。

マラウイの屋台ではこのように鉄板の中央をへこませ、そこに油を入れてポテトフライを作る変わった鉄板が主流。

今日の晩御飯はこれに決まり。

せっかく来たはいいけど、何もすることが無い。

ポテトを齧りながら暗い山道を歩いて帰るのでした。

宿に戻った後はオマーンで購入したお香を焚いてリラックス。

肉体を酷使しマラウイ初日は幕を閉じるのでした。

おわり

リビングストニアの町に着いたら既に真っ暗でポテトを購入して踵を返す。翌日にはチェックアウトするので正直どんな所か分かりませんでした。

麓からホテルまでケチらずにバイクに乗っていれば多少は街を観光する時間もあったでしょう。

これは止む無し。

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