【オマーン旅行】スールの海沿いレストランで絶品エビ料理を満喫!

こんばんは。わらびです。

現在、アルメニアのエレバンに滞在中ですが、泊っているホステルでお酒を飲むのが私だけなのでなんだか気まずい日々を過ごしています。

さあ突然ですが、インドの記事を投稿するのに飽きてきたので、先日食べたオマーンの美味しいご飯について投稿します。

オマーンの原風景が残る街スール

大半の日本人はオマーンの首都「マスカット」すらパッと出てこないと思います。そしてこのスールという街も知っている人はほとんどいないと思われます。

知識派の私ですらガイドブックで知ったくらいです。

あまり観光客が来るようなところではありませんが、まだそこまで発展していないので古き良きオマーンの原風景が残っています。

今回は、そんな古き良き街スールで出会った絶品シーフード料理についてご紹介。

スールのシーフードレストラン「Al Wajabat Al Surriya

やって来たのは「Al Wajabat Al Surriya」というお店。

Googleマップのレビューを見た感じでも良さげな雰囲気のお店です。

街の中心からは離れていて、バスも無いのでクソ面倒だけど歩いてきました。

気温30℃を超える中。

場所はモロ海沿いです。

きっとシーフードが美味しいに違いありません。コレは期待ができます。

海を臨むテラス席

お店には室内席と海を臨む席がありますがここは海側一択です。

そもそも店内の席には誰一人いませんでした。

海沿いの席へ。

お昼時でしたが、お店にいたのは地元のオマーニーたちだけ。

ちなみにオマーン人のことをアラビア語で「オマーニー」といいます。字面だけだと「ハーマイオニー」みたいに見えますね、不思議。

もちろんここからも海が見えます。

静かな波音と吹き付ける潮風、カモメの鳴く声と寄って来たノラ猫を追い払う店員。

なるほど、これがオマーンの原風景か…

最初は海側のテーブル席に座っていましたが、せっかくなので地べたに座って頂くオマーニースタイルで頂くことに。

このような石造りのスペースに絨毯が敷かれています。

エビカレーを注文

席に着くと店員がメニューを持ってきて英語で説明してくれました。

そして頼んだのがエビカレーセット

他にもイカやマグロといったシーフードメニューが充実しています。

しばらくすると厨房からスパイスとニンニクの香ばしい匂いが漂ってきて、空腹のお腹に染みわたります。

本当にビックリするくらい良い匂いで

もし幸せというものに匂いがあるとしたこれが正にそれ!

と断言できるくらいでした。

…人にもよるでしょうが。

そしてとうとうやってきました!

まずは主役のエビカレー!

ニンニクとしなしなになるまで炒められたタマネギ、そしてオマーン近海で捕れた(予想)新鮮なエビ。

カレーとのことでしたが、どちらかというとカレー炒めです。

ニンジンを散らしたピラフみたいなの。あとサラダ。

ピラフかパンか選べます。

絨毯を汚さないようにビニールを敷いてお食事開始です。

真のオマーン人たちは手で食べていますが、そこまでは真似できないと判断されたのかスプーンとフォークが付いてきました。当然です。

さあ実食開始、主役のエビから頂きます。

一応カレーという名前ですが、味付けはトマトベースでインドのような辛いカレーではありません。

私は辛いのが苦手なのでこれは非常に有難い。

一口頬張ると、新鮮なエビの弾けるような食感にニンニクが薫るトマトカレー、優しいスパイスの味付けは何よりエビの風味を引き立てるではありませんか。

なんと素晴らしい出来栄えでしょう。食す手が止まりません。

ところで私はエビが大好物でありますが、それほど食す機会は多くありません。

なぜなら一番好きな食べ物に関しては妥協を許したくないのです。なので食べるのは基本的にちょっと高めのレストランや海沿いの地域になります。

特に自炊なんてもってのほかゴミみたいな出来栄えになってしまいます。コレは敬愛するエビに対する冒涜に他ならない。

そして、エビフライやエビチリなどの衣が付いている料理に関してはちょっと苦手。

大好きなエビにはダイレクトでかぶりつきたいので、途中衣を挟んでワンクッション置かれると普通に萎えるのです。

エビフライに関してはサクサクの衣がエビの食感を邪魔しているようにしか思えないので、もう嫌いな食べ物としてカテゴライズしています。

本題に戻りたいところですが、あとはあまりの美味しさに我を忘れてバクバク食べてあっという間に完食してしまいました。

正直ピラフとサラダに関してはどんな味だったか記憶にありません。美味しかったのでしょう。

さあ、正気を失いかぶりついたこのエビカレーセット、ドリンクも付けてお値段の方は2.5オマーンリヤル

ここでオマーンの通貨単位を初めて聞いた人もいるかもしれませんが、日本円ではだいたい1000円くらいです。正直オマーンの物価はそこそこ高く、スールではそれなりに有名なレストランだったので2000円くらいは覚悟していました。

さすがは海沿いの街、シーフードが安く食べれるので最高です。

おわり

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