こんにちわ、わらびです?
インド洋の楽園ザンジバル。
白い砂浜にマサイ族、ウミガメと触れ合える水族館、いけないお薬やってる地元民などなど。
のんびりとした雰囲気が魅力の人気のビーチリゾート。長期滞在にもおすすめです。
今回は、ダルエスサラームからザンジバルへのフェリーでのアクセス方法について紹介します。
- フェリーの運航スケジュールと料金
- チケット購入時の注意点
- フェリーポートまでのバスでの行き方
もくじ
ザンジバルへのフェリー移動
ダルエスサラームからザンジバルへと向かう方法はフェリーと飛行機のふたつ。
フェリーでアクセスするのが一般的ですが、実は飛行機との料金はあまり変わらないため、どちらを選ぶかは好き好きですね。
私は飛行機が大嫌いなので絶対使いません。
ザンジバルは、タンザニア政府とは別の自治政権の統治下にあります。
一応入国審査などはあるものの、特にビザなどは必要なく、タンザニア入国時に取得したアライバルビザで行くことが可能。
おすすめは「Azam Marine」
ザンジバルへのフェリーは「Azam Marine」と「Zan Fast」の2社が運航しています。
どちらも同じフェリーポートから出発し、運行スケジュールと料金はほとんど同じ。
Azamの方が船体が新しく快適ということで人気は高い。多くの方がこのフェリーを利用しています。
ということなので、今回は行き帰り共にAzam社のフェリーを使います。
フェリーポートまでのアクセス
フェリーポートまでの行き方。
ここでは自分の宿泊していた「L&J Modern Backpackers Kinondoni」近くの「Morocco bus terminal」からの行き方を説明します。
ダルエスサラームの路線バスは、渋滞を回避するために中央の専用レーンを走ります。
モロッコターミナルまでは、陸橋を渡って中央にあるバス乗り場まで向かわなければなりません。
フェリーポートまで行くには「KIVUKONI|キブコニ」方面へのバスを利用。
チケットは入場する時に購入。
料金は行き先と距離に関わらず一律750TZS=45円。
出発してから約20分、「City Council Rapid Bus Station」というバス停で下車。
すぐ目の前に、Azam Marineのオフィスがあります。
帰りは同じバス停からモロッコターミナル方面に乗れば簡単に帰れます。バスの行き先は運転席前に手書きの板が置いてあるので見逃さないように。
運航スケジュールと料金
ダルエスサラームからザンジバルへ向かうAzam社のフェリーは1日4本運航。
- 7:00
- 9:30
- 12:30
- 16:00
※ザンジバル側から戻ってくる便も同じタイムスケジュールで運航されます。
フェリーの料金は一番安いエコノミーでも35USD。
ザンジバルの統治はタンザニア政府ではなく独自の自治政権が担っているので実質国際フェリーのようなもの。高くてもしょうがない。
一番安いシートでも充分快適だったので、エコノミーで問題ないと思います。
タンザニアシリング、アメリカドル以外にカード払いも可能。
チケット購入時の注意点
Azamフェリーでチケットを購入する際、手数料やザンジバルへの入域許可証代として訳の分からない追加料金を取られることがあります。
イマイチはっきりしないので定かなことは分かりませんけど、おそらくスタッフが小遣い稼ぎのために行っている不正行為だと思います。
自分の時も、現金払いだとパーミット代が追加で5USDかかると言われ、カード払いに変更しました。それでも後で確かめてみたら何故か5USD余計に払っていたようです。
移動の様子
ザンジバルは、タンザニア政府とは違う自治政府が統治を担っているので、フェリーに乗る前に出国審査が行われます。
出航する30分前までには到着しましょう。
フェリー乗り場は、チケットを購入したオフィスを正面に見て左側に向かうとあります。
乗船直前、審査のためにパスポートを提示しようとするもいつも入れている場所に見当たらない…、どうやらパスポートを紛失してしまったようです。
判断力と切り替えの早さには定評のあるわらびさん。
そのまま踵を返し大使館に向かおうとしましたが、スタッフの良く探せという言葉に少し苛立ちを覚えつつカバンの底の方もしっかり探してみました。
すると…、
クシャッとなった状態でカバンの底から発見。
大使館行くとか言っていた手前これは恥ずかしい。
クシャッとなったパスポートにスタンプを押された後は、手荷物に専用のタグを貼り付けカートに積み込みます。
一番上のジャガイモとかが入ってそうな緑の袋が自分の荷物。
こうやってアフリカの地を歩いています。
荷物はザンジバル到着後専用のカウンターで回収します。
ザンジバルまでは約60km。ジンベイザメのような高速艇で90分ほどかかります。
エコノミーシートの様子。
席は先着順、早い者勝ち。
ここで席の選択で生死に関わる重大な注意点があります。
席は通路沿いがおすすめ
せっかくフェリーに乗ったなら窓際の海が見える席に座りたいところだけど、通路沿いの席を強くおすすめします。
理由は単純。いつでも逃げれるから。
高速船は少しでも波があるときは揺れが酷く乗客が軽い悲鳴を上げるアトラクションと化します。
悲鳴だけなら問題ないけど、アフリカ人は三半規管が弱いのか船酔いで吐いてしまう人がたくさん。
窓際の席に陣取り隣の席がゲロを吐いたらもう大変。
そう、逃げ場が無いんですね。
私は現実逃避することで事なきを得ましたが普通の人はそうもいきません。
いつでも逃げることのできる通路沿いに席を確保しておきましょう。
ザンジバル到着後
ザンジバルに到着したら、まずは入国カードを記入します。
記入する内容は氏名、国籍、宿泊するホテルの住所など普通の入国カードと同じ。
書き終わったらカードとパスポートを入管の職員に渡したらスタンプを押してもらい完了。
タンザニア国内の移動で入国審査があるちょっと特殊な形態といえ、ここら辺は普通の入国審査と変わりません。ちなみに、ダルエスサラームへ戻る場合は入国カードは不要。
荷物が運ばれてきたらザンジバルへの入島は完了です。
到着場所は、世界遺産のストーン・タウンがあるエリア。そこからミニバスに乗って北部のヌングイ、東側のパジェへと向かうことができます。
まとめ
- ザンジバルへのフェリーはAzam Marineが綺麗でおすすめ
- 料金はエコノミークラスが35USD
- スタッフが謎の追加料金を請求することもあるので注意
- ザンジバルまでの所要時間は90分
- シートはいつでも逃げれる通路沿いが吉