こんばんわ。わらびです。
マラウイの次はザンビア。
本来であればタンザニアからモザンビーク。そしてジンバブエ、南アフリカという風に移動する予定でした。
しかし、その予定は怒りの入国拒否で大幅変更。
激しい怒りを覚えながら、本来行く予定になかったし、観光する気もあまりないザンビアへと移動します。
リロングウェからルサカへの移動
マラウイの首都リロングウェからザンビアの首都ルサカまでは700kmちょっと。
早朝に出発すれば夜には到着できる距離。
ルサカは観光地でも何でもないので一泊だけし、ヴィクトリアの滝を見に行くべくリビングストンへ向かいます。
チケットの購入
チケットの購入場所はバスターミナルの一角。
Googleマップには「To Zambia Ticket Center」と書かれているので分かり易い。
オフィス前に国の名前がプリントされたバスが停まっているのでこれまた分かり易い。
出発もこのチケットオフィスの前からになります。
出発時間と料金
バスの料金と出発時間は以下の通り。
- バス料金・60,000MWK=5,400円
- 出発・5:30
国際バスなのでこの地域にしてはかなり高めの金額設定。乗り換えなしは有り難いけど現地人だったら尻込みしてしまうような値段。
出発は朝早いので、なるべくバスターミナルの近くに宿をとることをおすすめします。
ザンビアの入国情報
日本人がザンビアに入国する場合ビザの取得は不要
一般旅行者及び観光客は、ザンビアに最初に入国した日から12か月のうち、90日間自由に滞在することが可能となっています。
移動の様子
朝5時。まだ日も登りきらぬ中ターミナルまで荷物を担いで向かいます。
まだ早朝だというのにターミナル付近は大賑わい。
ザンビアへ向かうバスは、車内は2×3列シートと少し狭め。
まあこれでもずっと寝ていられるからあんまり関係ありませんけど。
出発は5:30でしたが、少し遅れて6:00に出発。
3時間半ほどで国境に到着。
マラウイの出国とザンビアの入国は同じ建物内で行われます。
日本人がザンビアへ入国するのにビザは不要なので、軽い質問を受けたらパスポートにスタンプを押されて入国完了。
大半の乗客が入国を終えてバスを待つ中、2人の夫婦らしき人達がまだ入国を終えていない。
彼らが入国するにはビザが必要だったらしく、現地通貨は持っているけど、ビザの取得には米ドルしか使えないので立ち往生していました。
何故かここで自分に白羽の矢が立ち、ドルを持っていたら貸してくれないかと言われたのですが、彼らの持っていたパスポートを見てみたら…
このお二方、なんとイスラエル人だったんですよね。
イスラエルといえば、昨今の中東情勢を差し引いても、もともとの評判がよろしくない方々。
人口の大半を占めるユダヤ教徒は選民思想が強く、ナチュラルレイシストが多い。要は人間の屑。
私も何故かベトナム人呼ばわりされたことがあります。
ベトナムに対する悪感情は無いし、むしろ、ベトナム戦争でアメリカを撤退させた潜在的なポテンシャルには目を瞠るものがあるので、そんな悪い気はしませんでした。
差別を良いこと、楽しいことと認識し本能的に行う。エチオピアやケニアとどっこいどっこいの民度の低さ。
ヘイトによる差別のほうが原因もはっきりしているし、理性で行っている分悪意はあれど解決も可能なのではるかにマシ。
彼らがパレスチナでやっていることを考えると、意外にも、ヒトラーのやったことは間違いじゃなかったんだと。
むしろヒトラー最大の過ちは、ユダヤ人を根絶やしにしなかったこと、と思えるくらいには酷い。
まあ全員が全員そうって訳ではないでしょうが、不思議と出会ったイスラエル人はそういうクズしかいなかった。
そもそもイスラエルにはユダヤ教徒が多いってだけで、彼らが本当にユダヤ教徒かは分からないんですけどね。
私もだいぶ差別的な思考をしていますけど、理性的に行っている分はるかにマシ…、いや同じ穴の狢ですな。
…と、長々差別的な文章を書いてしまいました。ごめんなしゃい。
まあ少なくとも、彼らがアライバルビザを取得するだけのドルは持っていますが、単純に、ここでお金を貸したところで返ってくる保証が一切ない。
海外旅行においてお金の貸し借りは厳禁。
今後出会うことのない一期一会、貸したところで返ってこないのが普通。海外で金を貸してほしいと言ってくるやつはクズばかり。
これが同じ日本人であっても貸す気は無いし、良い印象が全くないイスラエル人であれば尚のこと。
正直ここで入国拒否されていたら面白いので黙って見学。
結局ものすごく時間がかかったけど、ビザを取得し入国できたようでした。
つまらん。
ザンビア入国後。まずは最寄りの町へと立より乗客を乗せます。
最寄りの町では物売りも乗り込んでくるので、軽く腹ごしらえ。
ここではマラウイクワチャの利用も可能で、マラウイよりも安い値段で商品が売られています。
あとはひたすらサバンナの中をひた走り、ルサカに到着するのは18:00過ぎくらい。
ルサカは渋滞が酷いため、市内に入ってからバスターミナルに至るまで、何と2時間ほどの時間を要します。
ルサカ到着後
ルサカでの到着場所は「Lusaka Intercity Bus Terminus」。国際バスも就航している大きなバスターミナルです。
ルサカはリビングストンまでの経由地なので観光はせずに1泊。同じターミナルから、翌日のリビングトン行きのバスも出ているので、この時チケットを購入。
敷地内にATMもあるので現地通貨を引き出せます。
凄まじい渋滞に巻き込まれ到着したのは20:00過ぎ。さすがにこの時間ともなると歩いて移動するのも憚られます。
黒人とそれ以外では、肌の反射率が全然違うので、暗闇でもかなり目立ってしまいます。
ターミナルからの移動はタクシーの利用を推奨。
ホテル情報
ルサカで宿泊した宿「ナットワンゲ バックパッカーズ」。
観光地でも何でもないルサカにおいて、数少ない手頃な価格のバックパッカー宿。ルサカに来た日本人バックパッカーは、大半がここに泊まるかと思います。
バスターミナルからは離れているのでタクシーを利用。120ZMK=720円。
ドミトリー一泊朝食付きで260ZMK=1,560円。(カード払い可能)
周囲にはお店は何もありませんが、敷地内に売店とレストランを併設しています。
まとめ
- リロングウェ→ルサカ
- バス料金・60,000MWK=5,400円
- 出発・5:30
- 所要時間12~14時間(渋滞状況によって左右)
- ルサカのターミナルではリビングストン行きのチケットも購入できるので必要な場合は事前に買っておく