こんばんわ、わらびです。
世界遺産に登録されている「カイロ歴史地区」。
今回はその構成資産のひとつ「イブン・トゥールーン・モスク」について紹介していきます。
観光客が少なく、カイロの街が一望できるミナレットに登れる数少ないモスクなのでおすすめです。
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この記事は2023年8月時点の情報に基づき作成されています。
もくじ
イブン・トゥールーン・モスクとは?

「イブン・トゥールーン・モスク」は、トゥールーン朝の創始者アフマド・イブン・トゥールーンによって建設されたモスク。879年に完成したカイロに現存する最古のモスク。
見どころの一つである、高さ40mのミナレットは外側に螺旋階段が付いており変わった構造。頂上からはカイロの街並みを一望でき風が穏やかで砂が舞っていない場合はギザのピラミッドも見ることが可能。
世界遺産「カイロ歴史地区」の構成資産のひとつ。
入場料は無料、だけど…
イブン・トゥールーン・モスクは、イスラム教徒の礼拝堂なので入場料はかかりません。
実際には観光色の強い場所なので多少のお金くらい取ってもいいと思うのですが、なんにせよ無料というのは有り難いことです。

モスクに入るには靴カバーが必要で、料金は5EGPとなっています。
しかし何と言ってもここはエジプト。
靴カバーを装着しようとすると、係の人がすっと軽く触れて手伝おうとしてくるのです。
実際何の役に立たなくても、仮に何もしなくてもバクシーンを要求してきます。
これがエジプト流、ご注意を。
入り口は東側
イブントゥールーンモスクは入り口が分かりにくいことでしばし有名。
多くの観光客はモスクの北側のカドリバーシャ―通りからアクセスすると思われます。

モスクの敷地にぶつかるとこのような不親切な看板があるので指示に従い左側に向かいます。その後は敷地沿いに歩き100mほど進むと、

柵の切れ目があるのでそこが入り口となっています。
イブン・トゥールーン・モスクの見どころ

焼きレンガ造り


エジプトではピラミッドの建築から分かるように、数千年前から切り出した石を使った建築を用いていますが、このモスクは焼成煉瓦を用いられて作られています。
これは、イブントゥールーンが青年時代を過ごした、イラクのサーマッラーのモスク様式を参考に作られています。
回廊ホール


モスクの回廊を支える何本もの列柱が立ち並ぶ回廊ホール。
柱の四隅には円柱が付いたレンガ造りの柱は、切り出して作られたものではないので非常に重厚な作りとなっています。

説教壇とメッカの方向を示すミフラーブ。
ミフナーンだけではなく、モスクは入り口からメッカの方向を向いてなければならないそうです。
マップで見てみると全て同じ方向を向いているし、現在の区画整備と微妙にずれていたりと面白いことになっています。


イブントゥールーンモスクは、世界遺産の構成資産ではあるものの、そこまで知名度が高くは無いのか観光客の姿はほとんどありませんでした。
真夏の昼ということもあり暑さで人が出歩いていないのもあってか、カイロのカオスの喧騒とは切り離されたような静かな雰囲気が漂っていました。
螺旋階段のミナレット
モスクの北側、モスクへと通じるカドリバーシャからでも非常に目立つトゥールーンモスクのミナレット。


普通のミナレットであれば、塔の内部に上部へと繋がる螺旋階段がありますが、このモスクでは外部に設けられています。
この塔の上から礼拝の呼びかけであるアザーンを行っていました。


ミナレットの螺旋階段の途中からはモスクの回廊部分の上にも乗ることができます。

乗れるだけで特には何もありません。
ミナレットの頂上からの眺め。
千のミナレットの街



カイロは「千のミナレットの街」と言われるほどモスクの多い都市。
高さ40mのイブントゥールーンモスクのミナレットからは、何本ものミナレットが乱立するカオスな街並を一望できます。
それにしてもアンテナが多いですね。
カイロで高い建物と言えばカイロタワーもありますが、旧市街からは離れているのでこのような眺めではありません。
観光で立ち入りできる旧市街のミナレットはそう多くないのでこの眺めは非常に貴重。
これが無料だというのだから驚きですね。
おわり

イブントゥールーンモスクは、カイロ最古のモスクというのもありますが、ミナレットにも登ることができるというのも観光でのポイント。
それなのに、入場料は実質靴カバー代の5EGPのみ。
観光客も少なく、ミナレットに登れるモスク自体というのが非常に珍しいので、カイロ観光では隠れた名所。
おすすめです。