【ルクソール東岸観光①】ルクソール神殿の見どころ

こんにちわ、わらびです。

季節は8月、40℃近い気温のもと幕を開けたルクソール観光。

初日はルクソール東岸地区にある二つの巨大神殿から観光を開始します。

まずは1カ所目のルクソール神殿から。

ルクソール神殿

ルクソール東岸、古代テーベの時代から「生者の世界」と考えられ、死者の世界である西岸とは対極に多くの神殿や居住区が作られました。

東岸に現存する中でも特に有名なのがルクソール神殿とカルナック神殿のふたつ。

ルクソール神殿はカルナック神殿のアムン大神殿の付属神殿として建設されたもので、ふたつの神殿はスフィンクス参道によって繋がっていました。

世界遺産「古代都市テーベとその墓地遺跡」の構成資産

入場料と営業時間

ルクソール神殿の営業時間と料金は以下の通り。

営業時間・6:00~22:00
入場料・240EGP

エジプト観光ではVISAカードが必須

強烈な外貨不足に悩まされるエジプトでは、外貨獲得のために、2023年からは政府が運営する観光施設では現金での支払いが禁止されています。

入場料の支払いはすべてVISAカードでのみ可能となっており、他のブランドは使用不可。

冗談抜きでVISAカード無しでは大半の観光施設には入場できないというのが現状です。

ルクソール神殿の見どころ

ルクソール神殿は、北側の入り口の第一塔門から最奥部の至聖所までまっすぐ通路が続いているので、そのまま歩いて行けばすべての見どころを網羅できるという親切設計。

①ラムセス2世の像

第1塔門の前にはラムセス2世の座像と立像がお出迎え。

エジプトの歴史上もっとも偉大な王ラムセス2世。非常に自己顕示欲が強く各地に自分の石像を作らせました。

正面から見て一番左側の立像以外は、キリスト教徒やイスラム教徒によって壊されています。

もし彼が現代に生きていたらスマホの画像フォルダは全て自撮り画像でいっぱいだったに違いません。

②オベリスク柱

第一塔門のラムセス像前に天高く聳える1本のオベリスクが建っています。

もともとはこのオベリスクの向かいにもう1本のオベリスクが建っていました。当時エジプトを支配していたオスマン帝国の総督がエジプトの歴史的建造物に興味が無く、フランスに寄贈されパリに送られました。

もう1本のオベリスクもフランスに寄贈される予定でしたが、両国間の関係悪化によって1本はルクソールに残される形となりました。

持ち出されたオベリスクは現在パリにあり、歴史の街パリの最古の人工建造物となっています。

オベリスク

オベリスクは古代エジプトで作られた石造りの記念碑。先端部はピラミッド型で金や銅で覆われ太陽神のシンボルと扱われていた。

③ラムセス2世の中庭

世紀の目立ちたがりラムセス2世。

彼によって建設された中庭で、周囲を囲む列柱付近には当然のようにラムセス2世像が多く建てられています。

さあ、偉大なる王の御尊顔を拝みたいところだけど…

エジプトがイスラム教化したため、偶像崇拝に抵触するとして石像やレリーフの顔部分は軒並み削り取られています。

こんな事ラムセス2世が知ったらブチ切れ間違いなし。

他の宗教は認め共存するけど、偶像崇拝だけは許さない。それがイスラム教。

④大列柱廊

ラムセス2世の中庭とアメンホテプ3世の中庭を繋ぐ列柱廊。

その両脇にあるのが、花が咲く様子を模したとされる高さ17mの開花式パピルス柱。

今から遥か数千年前、これほど大きな石を切り出すだけではなく、さらにそれを積み上げるというのだから驚愕。

人類ってスゴイ!

⑤アメンホテプ3世の中庭

アメンホテプ3世によって建設された第2塔門の中庭。

大量の柱に囲まれた場所です。

周囲からはこのように列柱が立ち並ぶ美しい光景を見れますが、もともとは巨大な外壁によって囲まれていました。

軽く見だけでも、現存している部分が多いようにも思えます。それでも天井や外壁など多くの部分が失われているのだというから驚き。

ルクソール神殿に関しては一部が破壊されモスクとして建て替えられています。

⑥至聖所

神殿の最奥部にある至聖所。

ルクソール神殿はカルナック神殿の副神殿として建設されました。ルクソール神殿の至聖所には、ファラオたちが主神であるアムン神に供物をささげる場面が描かれています。

保存状態がよく彩色の付いたレリーフが未だに多く残されています。

正直薄暗くてあまり見えませんでした。

おわり

副神殿でありながらかなりの規模のルクソール神殿。

外壁などはありませんが、多くの柱や壁に掘られたレリーフは今なお昔と変わらぬ様相です。

遺跡の規模的にはカルナック神殿の方が圧倒的に大きいので、先にルクソール神殿を観光しその後カルナック神殿に行くというのがおすすめ。

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「旅」という言葉が意識高い気がするので嫌いな長期の旅行者です。たまに有益な情報を発信する可能性があるのでお見逃しなく! 実は複数の言語ができるなど無職だが意外とスペック高め…?