南アフリカへ突入!ウィントフックからケープタウンへの行き方

こんばんわ。わらびです。

今回の記事ではウィントフックからケープタウンへの移動情報について紹介。

この記事で分かること
  • ウィントフックからケープタウンへの行き方
  • バス料金・所要時間
  • ケープタウン到着後の注意点

ウィントフックからケープタウンへの移動

ウィントフックから南アフリカのケープタウンまでの移動です。

観光は一切せず、オムレツづくりに精を出していたナミビアに別れを告げ、ケープタウンへと向かいます。

ここしばらく何も観光していませんでしたが、南アフリカでは積極的に観光へと出かけたい所存。

南アフリカの入国情報

日本人が南アフリカに入国する場合はビザは不要。

旅行中に有効な期間を有する日本国旅券(パスポート)を所持しており、観光または短期業務が目的で90日以内の滞在であれば、査証(ビザ)の取得は必要ない。ただし、往路または第三国への航空券を所持していることが条件。なお、パスポートは最低2ページの余白が必要。もしこの条件を満たさない場合は入国できないので注意。

外務省 海外安全ホームページ

出国用のチケットの所持が条件となっていますが、陸路での出国も可能なので、絶対に必要という訳ではないようです。

チケットの購入

今回の移動で利用するのはインターケープ社。

南アフリカでの移動では定番中の定番。皆さんお世話になるかと思います。

チケットの購入場所は、ウィントフック中央駅の近くにあるインターケープのオフィス。

バスの出発もこのオフィスからになります。

ケープタウンまでのバス料金は、1,450NAD=1,450ZAR=11,000円。

※南アフリカランド(ZAR)とナミビアドル(NAD)は等価

料金は曜日によって変動し1,050~1,450ZARの間。自分の場合は最高額の1,450ZARでした。

ケープタウンへの運行スケジュールは月曜、水曜、金曜、日曜日の週4本。

運行スケジュールはインターケープのHPから確認できます。

直接オフィスに出向くのが面倒な場合は、ネットからの予約も可能です。

  • ウィントフック→ケープタウン
    • ウィントフック発15:30
    • ケープタウン着13:05
  • バス料金・1,450ZAR=11,000円

バスのクオリティ

インターケープ社のバスは中々のハイクオリティ。

ルートにより違いますが、利用者の多いウィントフック→ケープタウンのバスは2階建て。

車内にはトイレが付いてWiFiも使えます。

車内はこんな感じ。自分の席は2階部分。

さすがに10,000円以上するだけあり車内はとても綺麗。

見て分かる通り、東南アジアの安宿よりも快適です。

アフリカで乗ったバスでは、エジプトのGO BUSと同じくらいのクオリティ。

というか、逆に1,000円やそこらの値段でこれと同じクオリティのバスに乗れるエジプトしゅごい。

移動手段のクオリティ、清潔さは、その国の発展度合いと比例しているような気がします。

これから向かう南アフリカは、治安はあれですがそれなりに発展している国。

まあ治安は大分あれなんですけど。

本当にね、今までとは違い筋肉による威嚇が通じなくなってくるので気を付けなければなりません。

車内は冷房が強く効いているので心配な方は上着を持ち込みましょう。

移動の様子

インターケープのオフィスにバスが到着。

スタッフの対応はまるでヨーロッパのバス会社のように丁寧?…、という訳ではないけど凄いしっかりしています。

今までのアフリカの移動とは大違い。

荷物は後方に連結されているコンテナに積み込みます。

バスは15:30分出発の予定でしたが、少し遅れて16:00に出発。22時間かけて、ケープタウンまで向かいます。

少し郊外に出ると中央分離帯に座り込んでいる物乞いをしている現地人がいました。

ウィントフックではほとんど観光していないので分かりませんが、あまり治安が良くないそうですね。

南アフリカでも同様の光景を見かけますが、あちらの国では車のドアを開けて襲撃します。

人口密度世界最低。何も無いナミビアのサバンナをかっ飛ばします。

夕陽。

バスは定期的に休憩所に立ち寄ります。

トイレ以外にもレストランやコンビニが併設されているのでここで晩御飯。

現金はほとんど使い切ったので持っていませんが、どこでもクレジットカードを使えるので有難い。

停車時間は30分。フードコートにあるハンバーガーを食べたいところだけど時間が微妙。

ナミビア最後の晩御飯はサンドイッチとグミでした。

深夜。何時か分からないけど、ナミビアと南アフリカの国境に到着。

眠い目をこすりながらイミグレーションへ。日本人はビザも必要ないし何も質問されること無く簡単に入国完了。

しかし、そうはいかない人が結構いるみたいで、書類の不備を指摘されたりかなり厳しめの審査を受けていました。

モザンビークみたいに入国拒否されるのかな?

その後、少し時間がかかり無事皆さん入国完了。

南アフリカ入国後に立ち寄ったサービスエリアにはATMがあるので現地通貨が引き出せます。基本的にどこでもクレジットカードが使えるのでそこまで多く引き出す必要はありません。

出発から20数時間。

ケープタウンに入りテーブルマウンテンも見えてきました。

さてさて。

南アフリカの都市といえば治安が悪いことで有名。色んな凶悪エピソードがありますよね?

ケニアから始まったこのスタイルで移動するとすんごい目立つ。それに荷物は肩に担いでいるだけなので簡単に奪えそう。

すんごい目立つし荷物を簡単に奪えそうだと当然ターゲットにされる。何より片手が塞がっているというのが良くない。

ということなので、このスタイルはここまで。

アフリカの砂埃から荷物を守ってくれたガラ袋ともここでお別れ。

ケープタウンでの到着場所

ケープタウンでの到着場所は駅前にあるインターケープのターミナル。

ここからダウンタウンまでは1kmくらい。割とちゃんとした人が多いエリアなので日中であれば歩きでの移動も問題無さそうです。

ターミナルを出てすぐの所には何人もスリがいるのでそれにはご注意。

ケープタウン到着後の注意点

バスターミナルを出てすぐの所にはスリがたくさんいます。

直接強引な手段には出てきませんが、白昼堂々べたべたと触ってきます。

手口としては、

カバン売りを装い、こちらの身体にカバンを押し付けてきて、その隙にポケットから荷物を盗むという手口。

案外、押し付けられたカバンの方に注意が向き、体に触れられても気が付きません。

100mほどの間に2名ほど遭遇し、近寄ってくるたびにどついて撃退してました。

まとめ

  • ウィントフック→ケープタウン
    • バス料金・1,050~1,450ZAR=7,900~11,000円
    • 所要時間・22時間
    • 運行は月、水、金、日の週4本
  • ケープタウンの到着場所付近にはスリが多いので注意

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