アーメダバードの穴場スポット、ダーダ・ハリの階段井戸

アーメダバード

こんにちは!わらびです。

最近イランの記事ばかり書いていましたが、息抜きかつ記憶が薄れる前に久しぶりにインドの記事を書いていきます。

今回は、アーメダバードにある階段井戸のひとつ、「ダーダ・ハリの階段井戸」について紹介します。

ダーダ・ハリの階段井戸

アーメダバード駅から北へ2kmの場所にある「ダーダ・ハリの階段井戸」。

1499年、当時この地を支配していたイスラム政権の王妃「ダーダ・ハリ」によって作られたもので、建築学的に非常に優れた建造物として有名です。井戸はふたつあり、手前の方形の部分は人々が涼をとるために使われ、奥の円形部が貯水池として使われ深さは20mあります。

入場料は無料で、立ち入りエリアにも特に制限は無いので自由に見学できます

「階段井戸」は、主に水が貴重だった西インドの酷暑地帯に作られた貯水池の一種。井戸内は涼しいため、夏季は王宮の避暑地としても利用されていました。もとは単なる貯水池でしたが、そこに宗教性や政治が関り、権力を誇示するために大きく複雑な彫刻が施された階段井戸が作られるようになりました。

アクセス方法

ダーダ・ハリの階段井戸はアフマダーバード中央駅の北に2kmの地点にあり、アクセス方法は徒歩かリキシャの2択になります。

一応近くにバス停もありますが、ある事情からアフマダーバードの路線バスは外国人観光客は基本的に使用不可です。

リキシャの場合は、駅からだと片道50ルピーくらいかと思います。

私は歩いて行きました。

ダーダ・ハリのみどころ

ダーダハリの階段井戸は、ラニキヴァブやアダラジヴァヴといった他の階段井戸と比べると少し規模は小さめです。

その代わり、入場無料な上に安全柵などもなく階段井戸の中では一番自由に見学ができる場所です。

実はこのダーダハリでしか見学できないような場所もあるので意外な穴場スポットと言えるでしょう。

インドの伝統建築

まず見えてくるのがインド独自の伝統建築「チャトリ」、東屋みたいなものです。

インドにはイスラム建築が多くありますが、大半がこのようなインドの伝統建築であるチャトリが取り入れられています。

さていよいよ階段井戸へと足を踏み入れます。先客が数人いましたが、特に邪魔になるほどではなく静かに観光できそうです。

人生初の階段井戸観光のはじまり。

イスラム装飾

ダーダ・ハリの階段井戸は、偶像崇拝禁止のイスラム政権時代に作られたものなので、壁や柱に施された彫刻には人や動物を模したものは見られません。

アラビア文字で何か書かれています。

私は一応アラビア文字は読めますが、この字体だとさすがに無理。

何を示しているか分かりませんが大量の手形もあります。

透かし彫り

グジャラート地方の装飾でよくみられる伝統的な透かし彫り。

その一種が階段井戸でも見られ非常に精巧。職人技が光ります。

かなり良い保存状態

ダーダ・ハリは規模はそこまで大きくありませんが非常に保存状態が良い

というかおそらくほぼ完璧な状態で残っているのではないかと思います。

まるで神殿のような光景、なんかの映画に出てきそうなそんな雰囲気の場所です。

水脈が他の場所に移って枯れてしまったそうですが、今でも少し水が溜まっています。

昔の人々はここで涼をとっていたそうな。

入場無料でマイナーなので観光客もほとんどいない。これはアーメダバードの穴場と認定せざるを得ません。

井戸の最深部は20m、なんというか圧巻です。

立ち入り禁止エリアは無し!

さてこのダーダ・ハリ、他の階段井戸とは一味違います。

何が違うってまずは下の画像をご覧あれ。

これらは同じくアフマダーバードにあるアダラジヴァヴという階段井戸なんですが、安全のために防護柵が設けられています。

一方でダーダ・ハリの方はというと…

そう、防護柵が無いんですね。

アダラジヴァヴやラニキヴァブの方では封鎖されている、井戸の脇の螺旋階段も自由に降りることが可能。

ちょっと危険な気もしますがとにかく自由に観光できるんです。

井戸脇の階段を降りることで、他の階段井戸では撮ることのできないこのような構図の写真も撮れます。基本的に観光客もいないので人の写りこみを気にする必要もなし。

何度も言いますが、入場無料で観光客もほとんどいない、それでいて保存状態が良く自由に観光できる。紛れもない穴場スポットなんでアーメダバードに足を運んだ際は是非。

アーメダバードの観光情報一覧

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