アルダビールの観光スポット【ホテル・グルメ情報】

アルダビール

こんばんは。わらびです。

クルディスタン州の山奥で絶景の村々を堪能した後は、イラン北部の緑豊かなアルダビールという街へやってきました。

しとしと雨の降りしきる雨季の5月、今まで変わることのなかった天気も大きく変化を見せ、長きにわたるイラン旅行も終わりを感じさせます。

残るはこの街とタブリーズのみ。

イランだけどアゼルバイジャン?アルダビール

クルディスタンから夜行バスでタブリーズを経由しやって来たアゼルバイジャンもとい「アルダビール」。

アゼルバイジャンまで約30kmとかなり近く、イランでは、イラン北部の東アゼルバイジャン州やアルダビール州などの地域を「アゼルバイジャン」とひとくくりにして呼称するようです。

じゃあ国の方のアゼルバイジャンは何になるかというとそちらの方も「アゼルバイジャン」と呼ぶらしく非常に紛らわしい。イランなのかアゼルバイジャンなのかどちらかはっきりしてほしい。

その呼び名の通りアゼルバイジャン系の人々が多く住み、話されている言語もアゼリー語。それ以外にもトルコ系の住民も多く、むしろここではイラン人の方が少数派。

雨もよく降るし冬には雪も降る、緑豊かでカスピ海が近いので魚もよく食べる。

気候も食文化も他のイランの街とはどこか違う場所。

私が訪れた5月は雨季だったのであまり出かけることはできませんでした。

宿泊したホテル

アルダビールで宿泊した「Ideal Boutique Hotel」。バザールから歩いて5分ほどのところにあります。

  • 新築で綺麗
  • 朝食にハチの巣が付いてくる
  • WiFiが早い
  • ツインルーム1泊2100円

イランで宿泊したホテルの中では最もWiFiが早く…、と言ってもあくまでイランの中の話なので他の国と比べると全然遅いです。

それでもある程度普通に使用可能。

朝食にはなんと、ハチの巣が付いてきます。

養蜂が盛んなアルダビールでは特産のため売られているのをよく見かけ、量が多く食べきれる自信が無かったので買うことができませんでした。

まさかこんなところで食べれるとは思っても見ませんでした。

蜜蝋が口の中に最後まで残ってちょっとあれでしたが、おおむね大満足。健康にもいいらしいしね。

アルダービール観光の注意点

アルダビールを観光する上で忘れていけないのが、この地域はイランの中でも治安が悪いということ。

どのくらい悪いかというとアルダビール、もしくはタブリーズに行くとイラン人に伝えると「悪い人間がたくさんいるから気を付けて」と結構な頻度で注意喚起されるくらいには治安が悪い。

普通に街を歩いてても悪い奴らがたくさんいるから気を付けてと注意されます。

何がどう悪いかというと、この地域には多くのトルコ系住民が住み、彼らがぼったくりや強引な客引きといった悪事を働きまくっているというのがとにかく有名。

私もトルコ人が経営するレストランに寄ったら高額な請求をされたり、無理やり腕を引っ張られ店に連れていかれたりしました。

アルダビールの観光スポット

アルダビールはイランの中でも特に北の方に位置しているため冬は雪も降りスキーもできるんだそうです。それ以外にも温泉地や山に住む遊牧民の生活様式というのも人気の観光スポット。

季節によって左右されやすい観光名所が多いので通年見れるものというのは意外と少ないみたいです。

シャイフ・サフィー・アッディーン廟

アルダビールでは一番の見どころとなる世界遺産の「シャイフ・サフィー・アッディーン廟」。

サファヴィー朝の前身となるイスラム教神秘主義派サファヴィー教団の修道院として建設され、サファヴィー朝建国後はイスマイール1世や戦没者の墓所としても使われるようになりました。

黒や緑の珍しい色使いのタイル装飾や中国の陶磁器コレクション、金箔の壁画など非常に珍しい建築様式で作られています。

アルダビールバザール

アルダビールバザール」、扱っているのは主に特産品であるハチミツとチーズなどの乳製品、日用品など地元の人の生活に根差した品ぞろえ。

他の地域のバザールに比べローカル感が強くなります。

カスピ海で獲れた魚の干物も売られています。

コーカサス地方では道端で売られているのが一般的で、アゼルバイジャンが近いアルダビールならではの光景。

ショラービール湖

街の南にある小さな湖「ショラービール湖

アルダビールでは人気のピクニックスポットでランニングコース、サイクリングコースの整った運動施設も兼ねています。

1周7kmほどで、歩いてぐるっと回るのはさすがに厳しいですが、のんびりとした場所なので散歩にはぴったり。

アルダビールのグルメ

アルダビールと言えば酪農と養蜂で、乳製品とハチミツは非常に有名な特産品。

ご飯にはバターの塊が付いてきたり、サービスでドォーグが出てくるなど非常に特産品アピールが強いので、食事をするとおのずと口にすることになります。

トルコとアゼルバイジャン、カスピ海が近く気候も他のイランの街とはガラッと変わる。色々混じった食文化が面白い場所。

ペイチャーグ・ゲイメ

アルダービールのトマト風味のシチュー「ペイチャーグ・ゲイメ

一般的なゲイメは上にフライドポテトが乗っているのに対し、こちらは細かく刻んだアーモンド、そして卵の黄身が乗っているのが最大の特徴になります。

調理にバターをふんだんに使っている上、付け合わせのご飯にもバターの塊が付いてくるカロリー爆弾。

ハチミツ

アルダビールといえば養蜂が盛んで、ハチミツが街を代表する特産品のひとつ。

お土産としても有名でいくつか種類があります。

  • ハチミツ
  • ハチミツのナッツ漬け
  • ハチの巣

瓶にビッシリ詰められたハチミツとナッツ、かなり値が張りそうなものですがこれでもひと瓶300円くらいとかなりお手頃価格。

買ったはいいけど食べるのに苦労しました。

乳製品

アルダビールは酪農が盛んな街で、アルダビール産の乳製品はイラン国内でも有名です。

この街に来たら、乳飲料のドゥーグやヨーグルトは忘れずに食べたいところ。

レストランでご飯を頼むと、大きなバターの塊が付いてくるのも酪農が盛んなアルダビールならではの特徴。

ご飯や肉料理と混ぜて食べると非常に美味しくて有難いんですが、いかんせんカロリーが高いので言うまでもなくデブまっしぐら。

サラダ

アルダビールはカスピ海が近く春には雨も多く降ります。

国土の多くが乾燥したイランにおいて珍しい緑が豊かな地域で野菜の生産も盛ん。料理というわけではありませんが、ご飯についてくるバター同様に付け合わせのサラダも大量に付いてきます。

全然食べれるけど、ドレッシングとかないのでガッツリ生の草。

おわり

観光スポットは季節に左右されることが多いけど、ハチミツや乳製品づくしの食文化は通年体験できるものなので、一度ご飯についてくる大きなバターの塊に衝撃を受けてみるのも良いのではないでしょうか?

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