こんにちわ、わらびです。
なんだかすごく久しぶりにインドの記事を更新します。
もうインド編は終わったとばかり思った方もいるかもしれませんが、実はまだ終わっていません。
何なら1年越しにインドに戻ったりもしています。
そこら辺を書くのはまだまだ先になると思いますけど。
どうでもいい情報開示はここまで。
今回はジャイサルメールでおすすめの夕陽スポットについて紹介していきます。
ジャイサルメールの夕陽スポット
ジャイサルメール観光では主にキャメルサファリや砂漠のアクティビティ、世界遺産の大城塞というのが主な見どころ。
そしてもうひとつ、一日の終わりを締めくくる砂漠の向こうに沈み行く美しい夕陽というのも忘れてはいけません。
赤く照らされたジャイサルメールの街と巨大な城砦、砂漠の彼方に沈み行く夕陽はきっと忘れられない思い出になるはずです。
まあそんなこと言っている当の本人はあまり覚えていないんですけどね。
老化による認知機能の衰えなのでこれは止む無し。
■キャメルサファリと砂漠の村については下の記事から■
●ジャイサルメールのド定番!キャメルサファリ【ツアー内容からお得な裏技も紹介】
●ジャイサルメールからクーリーへバイクで日帰り観光!【子供3人轢いちゃった】
夕陽を見るなら「バダ・ダーグ」
ジャイサルメールには夕陽を見るためのナイスなスポットがふたつあり、一つは街中にある「Suli Dungri」と呼ばれる場所。
市内にあるのでアクセスも簡単。入場料もかかりません。
近くにスラムがあるのでそこのところはちょっと注意が必要。
行っていないのでどんな感じかは不明。
もうひとつが街の中心から北西へと4kmほどのところにある「バダ・ダーグ」という遺跡。
小高い丘の上に作られたヒンドゥー教徒の王家の墓で、砂漠とジャイサルメール城を一望できる絶景スポット。
ジャイサルメールで夕陽を見るならココ!
みたいな一番人気の夕陽スポット。一応遺跡なので入場料がかかります。
アクセス方法
バダ・ダーグはジャイサルメール市内から北西へと4kmほど離れた場所に位置します。
市内からはリキシャで片道100Rsほど。
帰りも乗っていきたい場合はドライバーと交渉し待機してもらいましょう。観光30分ほどで待機時間分も含め250~300Rsくらいでしょうか?
ジャイサルメールには日本人をターゲットにした悪い奴らがたくさんいるので、交渉は難航するかもしれませんね。
入場料と注意点
- 閉場時間・日の入りの30分くらい前
- 入場料・100Rs
バダ・ダーグは王家の墓の遺跡なので入場料が必要です。
日没の30分ほど前になるとチケットカウンターが閉まるので少し早めに行く必要があります。チケットカウンターが閉じた後も日没後しばらくは内部にいても問題ありません。
赤く染まるジャイサルメール城
ナイスな夕陽を見にバダ・ダーグへ。
市内からリキシャを使えば簡単に行けますが、何と言ってもここは日本人観光客がよく来る街。
日本人をターゲットにした悪いインド人もたくさんいます。無論リキシャとて例外ではありません。
無用なトラブルを避けるべく、尚且つ悪徳インド人の身の安全のためにもちょっと遠いけど歩いてくことに。
悠然と歩く牛を横目に途中道を間違いながらも郊外へ向かい、チケットカウンターが閉じる直前にギリギリ駆け込み入場。
日没まであと僅か、辺りは赤く染まっています。
人気の夕陽スポットだけあって、夕暮れ時ともなると観光客がたくさん集まり、皆さん高そうなカメラや三脚を使い夕陽に対する本気度が伺えます。
何がヤバいって自撮り大好きなインド人ですら一眼を構え人物ではなく風景画を撮っているのです。
これはとんでもない異常事態である。イタリア人がパスタを折ったりチェコ人がビールを飲まなくなるくらいの異常事態。
些細なミスひとつが命取りになりかねない、そんなピリッとした緊張感が漂っています。
一応ここは王家の墓の遺跡ということなのですが、皆さん墓には目もくれず。
はるか遠く、砂漠の中に鎮座する巨大城塞に目を奪われていました。
赤く染まるジャイサルメール城と城下町。
なんと美しき光景か。
ゴールデンシティの異名を持つジャイサルメールも、この時ばかりは赤と言わざるを得ない姿へと変貌を遂げます。
まあ言うほど赤でも無いような気がしますけど、そんなわびさびの無い無粋な野暮は無し。
赤く染まる街にばかり目を奪されがちだが、西の方へ目を向けると…
地平線の向こう、砂漠のはるか彼方へと沈み行く夕陽。
それでは、名残惜しいけどまた明日この街を金色に照らして下さいな。
エヴリ・リトル・シングではないけど、
また明日で終わる今日。
おわり
ジャイサルメールに限らず、どこに行っても夕陽観光は鉄板ですね。もしあんな美しい景色を恋人と見ることができたらなんと幸せな事なのでしょう。
しかし、バダ・ダーグは夕陽ガチ勢の集まる殺伐とした場所。
そんな場所にカップルで行った日には凄惨なことになることは想像に難くありません。
やっぱり一人で行くことをおすすめします。